UAE旅行の続き。今回はドバイからテラル・リゾートへ向かう途中で立ち寄ったアル・アイン・オアシスについて書きます。
前回・前々回の記事はこちら↓
旅程
アル・アイン・オアシス
アル・アイン・オアシスを中心とするアル・アインの文化的遺跡群は2024年現在、アラブ首長国連邦唯一の世界遺産です。
昔ながらの灌漑設備を見ることができるアル・アイン・オアシス。ちなみに入場無料。
椰子の木の林に水路が縦横無尽に張りめぐらされていて、水路は所々、板で仕切られています。
仕切りを付けたり外したりすることで、灌漑したい区画に水を誘導します。
二人漕ぎの4輪自転車を借りて園内を巡りました。普通の自転車のレンタルもありましたよ。
歩くより速い、速い。荷物も載せられ、日よけもついていてめっちゃ快適でした。レンタル料:1時間80AED(約3200円)。
DIY
アル・アイン・オアシスはドバイ行きのバスが発着するバスステーションに隣接しており、バスステーションから東の入り口まで歩いて7分程度。
たった7分なのですが、この7分が、40度を超す猛暑、旅の荷物を持っての移動だったので疲弊しました。バスステーションで荷物を預けられないかと探したのですが、コインロッカーや手荷物預かり所はなさそうなので、持って歩くよりほかはありませんでした。
しかも。東の入り口で自転車を借りられるはずが、オフシーズンだったからかやっていなくて、オアシスを延々1キロ以上横切って西のメインゲートまで歩く羽目になりました。
でもそんなこともあろうかと思って、予めキャリーに小細工を施しておきました。背負い紐をつけておいたのです。
簡単に着脱可能。
これ、役に立ちました。キャリーを転がせない椰子の林の中で背負うことができて、「自分、グッジョブ👍」と思いました(笑)
背負えるキャリーを購入しようとも思いましたが、購入者のレビューを見ると、重かったり、安定感に欠けたりと、どれも一長一短で、それなら使い慣れた手持ちのキャリーに手を加えたほうが安心、という結論に落ち着いたのです。
このキャリー、見た目はチープですが(実際安い^^)、チープな見た目以外に欠点がなく、もう20年以上も気に入って使っています。軽くて折りたためて、しかも長持ち、壊れにくい。本当ーーに重宝しています。
旅のノート