第3話「血まみれの手」
The Blood on His Hands/ [ シリーズ通算 #49]
川で女性の死体が発見される。その現場に、失踪人捜索課からクリスティーナの手がかりが発見されたとパトリックに連絡が来る。ラジオ番組に電話してきたクリスティーナの声で、逆探知で住所が分かる。そこにはレッド・ジョンのマークと人形だけが残されていた。
ゲスト:マルコム・マクダウェル『時計じかけのオレンジ』、レスリー・ホープ「24」、エリック・ウィンター「ブラザーズ&シスターズ」
脚本:トム・セントジェルジ
監督:デヴィッド・M・パレット
S3-3話リンク⇒http://www.superdramatv.com/line/mentalist/episode/detail3-3.html
今回は、ビジュアライズの教祖、ブレッド・スタイルズがジェーンにとって大変重要な役割を果たします。
私はこのスタイルズさんが、お気に入り^^憎めない可愛いおじいちゃまです(*^_^*)
いつも、人をやり込めてしまうジェーンが、やり込められてしまう強敵www
でも、ジェーンもきっとスタイルズさんのこと好きなんだと思います。
では、3話、お付き合いくださいませ<m(__)m>
カリフォルニア州 サクラメント サクラメント川に肩に特徴的なタトゥーがある。女性の遺体が打ち上げられていた。
リグスビーの見立てによると、絞殺で、爪の中に皮膚組織あり。犯人をひっかいたとみられる。
ジェーンは、足の指の間を調べるようリズボンに言う。
「リズボン 足の先見て」
「何で?」
「僕はいやだから」
「は?・・・・・」何も言えないリズボンであったwww
指の間には薬物注射の跡が見られた。
手にはマニュキュアをしているが、足は塗っていないので、足は見せたくなかったから。と推測。
その跡は古いものなので、今はやっていないと推測、身元確認後に麻薬逮捕歴と更生施設もあたるようリズボンは指示。リグスビーが向かう。
その時ジェーンに、クリスティーナ・フライの失踪事件担当のヴィント・モリナーリから電話がかかってくる。
クリスティーナ拉致事件はこちらS2-23⇒http://ameblo.jp/amethyst44/entry-12206196258.html
クリスティーナの昔の顧客がラジオで降霊会の中継を聴いていたら、番組にクリスティーナらしき人物から電話がかかってきたと言っているので、それを録音したテープを聞いて、ジェーンに彼女の声か確認してもらいたいということだった。
その声はクリスティーナの声だった。
逆探知でデルモア通りの一軒家だとわかる。
ジェーンは事件現場から、急ぎその場所へ向かう。
ジェーンがシャツを腕まくりするシーン、好きなのよね~
車を降りて家の中に入ると、そこは明らかに誰かが監禁されていたことがわかる状況だった。
そして・・・・壁にはレッド・ジョンのマークが描かれていた。
ジェーンはベッドの下から人形を見つける。
はたしてクリスティーナは生きているのか・・・
レッド・ジョンからジェーンへの挑戦状なのか・・・
壁の血はクリスティーナのものと判明。
家には他の証拠は何もなく、遺体のありかも不明。
リズボンは、今までのレッド・ジョンのやり方から見て、クリスティーナは生きていると推測し、捜査権をCBIに移してくれるようモリナーリに言う。
モリナーリは、今回の失踪事件はレッド・ジョンのは関係なく、スマイルマークはクリスティーナが自分で書いたものだと推測し、リズボンの申し出を断わる。
驚いたことに、ジェーンもその意見に賛成し部屋を出ていくが・・・
リズボンは、ジェーンの態度に不信を抱き、何を考えているのかと問いただす。
ジェーンは、レッド・ジョンは 挑戦してきている。と言い残し部屋に行ってしまう。
不安そうにジェーンの姿を見送るリズボン
そんな二人とは反対に、女性関係で何やら険悪なヴァンペルトとリグスビー。仕事に遅刻したり、私用電話をかけたり・・・
まったく、リグスビー、ほんとどうしょうもない!!
ヴァンペルト、言ってやれ!言ってやれ!
チョウの調べで、遺体の身元判明。
セリア・ジョバノビッチ。薬物所持の前歴があり、家族は無し。
更生施設の利用履歴はないが、ここ2年ほどは逮捕履歴も無し。
ヴァンペルトの調べによると、方のタトゥーはカルト教団ビジュアライズの印と判明。
そのため教団内でリハビリしたのではないかと言うチョウ
教祖の名前はブレッド・スタイルズ
ジェーン、またここに来ましたね。以前はチョウと捜査に来て、スタイルズ教祖様にガツンと言われてしまったジェーン
今回はどうなるんでしょう。(S2-20話参照)
http://ameblo.jp/amethyst44/entry-12202829342.html
2人を迎えたのは、ブラザー・スティーブン、警備主任のワーナー、教団の弁護士のコールズの3人
警備主任のワーナーはシアトルの殺人課で11年、調査部で7年働いていた。
教祖スタイルズは今は留守との事。
リズボンとジェーンは教団内部に入り捜査開始
被害者セリアのビデオを見せてもらいながら、3人に話を聞く。
彼女は教団内部で薬物依存のリハビリをし克服して、教団本部を住居とし、ワーナーを上司とする教団幹部の身辺警護をしていた。
彼女にはディビッド・ハーレン(ヘレン)という婚約者がいて、その彼とは親しくしていた。
リズボンが3人に話を聞いている隙に、注意をよそにそらし、ちゃっかり部屋を出ていくジェーン
また何かやらかすんでしょうかwww
部屋から脱出したジェーン。教団員のテックをつかまえて、まんまとスタイルズの居場所を突き止め彼と話をする。
教祖様、ジェーンと会えてなんだか嬉しそうです(*^_^*)
セリアノことを聞くジェーン
今週の初めに自分の警護についていたと話すスタイルズ
事件は身元が分かってすぐに連絡がきたらしい。
ジェーンがここに来たのは何故だかわかる?と質問すると、クリスティーナの事を聞きたかったからだろう。とスタイルズは答える。
スタイルズは、レッド・ジョンは君に嫉妬しているようだ。君の大切なものをすべて奪おうとしている。とジェーンに言う。
ジェーンがレッド・ジョンについて何を知っている?と尋ねると、スタイルズはジェーンはガッツがあって気に入っていると言い、レッド・ジョンは不快極まる男だと答える。
もしも私が君を彼へと導けるのなら、砂漠を越えてでも伝えに行く。だが、何も知らないんだ。とジェーンに話す。
そこへ、テックの知らせで駆けつけたワーナーとコールズが現れ話は中断。
またもや上手くスタイルズにやり込められたジェーン。この表情!
スタイルズ 最高!!www・・って、私 どっちの味方なんだ!!(^_^;)
チョウとリグスビーも加えての教団員の事情聴取。
またもやこのお方出演!
チョウとのやり取りがめっちゃ面白いwww
ジェーンはワーナーの案内でセリアの部屋へ行く。
ジェーンはセリナが読んでいたと思われる一冊の本を取り出し、栞代わりのメモ用紙の部分を読み始める。
リグスビーはセリアの婚約者のディビッド・ハーレンの仕事場に行き話を聞こうとしたが、弁護士のコールズが現れ、リグスビーの質問を遮る。
セリアとディビッドは教団のお見合いで2週間前に婚約したばかりだった。
婚約前にセリアが付き合っていた人とかはいなかったのかという質問に、ありえないと答えるディビッド。
本を読みながら寝てしまったのか、ジェーン?それとも何か考えているのか・・・
駐車場に向かったジェーン。彼の車にフォーチュンクッキーがおいてあった。
中にはこのようなメッセージが・・・
A friend is in danger and needs your help.
友 危機の淵で 汝の名を呼ぶ
・・・・って、誰が置いたのかわからんのに食べちゃってるし~~(^_^;)
CBI本部に戻ったリグスビー、ディビッドの事を報告
彼は料理は趣味で、大金持ちの御曹司。遺産相続予定額は1000万ドル。
チョウたちは教団の信者からは何も情報は得られなかった。
ジェーンが戻り、おみくじメッセージの事は誰にも言わず、ジェーンが読んでいた本から、セリアはビジュアライズの教義に疑問を持ち始めていたようだから、きっと誰か外部の人間に相談したがっていたはずだよと言い、部屋に戻る。
その意見から、元信者のルーシー・ジョエルという友人がいる事を調査で知ったヴァンペルトは、リグスビーとその友人の家に行き話を聞く。
ルーシーの話だと、ビジュアライズでは毎週犯した罪をビデオカメラの前で告白し(換気と呼ばれる儀式)、その映像は脱会者の脅迫の材料になる。
セリアは教義は信じていなかったけれど、薬物依存を更生させてもらったので、抜け出すとまた再発してしまうと思い教団を抜け出せなかった。
それ以上話すのをためらっていた彼女を、ヴァンペルトが説得し、セリアが幹部の誰かと付き合っていたことを聞き出す。
聞き込みの帰り道、リグスビーとヴァンペルトは尾行してくる車に気が付き、後ろに回り込もうとして、その車とぶつかってしまう。
尾行車はFBI クレイグ・オラーフリンだった。
2人を尾行したのは、2年ほどビジュアライズ教団を追っていて、捜査当局の中にも信者がいて、情報を流して捜査妨害をしているのではということから、尾行していたと話す。
ここで、ヴァンペルトとオラーフリンの出会いがあり、交際に発展する。
ジェーンはこの出来事から、FBIがビジュアライズに誰か潜入させているのではないかと考え、オラーフリンに尋ねるが、そんなことはもちろん教えてくれるはずがなく。
ジェーンはセリアは換気の儀式で、付き合っていた幹部の名前を言っているはず。その恋人に殺された。とリズボンに説明し、リズボンとビジュアライズに戻る。
ジェーン、小道具の紙袋を調達
ブラザー・スティーブンの講義中、ジェーンはこの紙袋をいきなり パン!!
その音で、スティーブンは腰に手を・・・
このことで、警官の癖は抜けないねとジェーンに、潜入捜査官だと見抜かれた。
ジェーンの読みでは、スタイルズにはとっくに潜入捜査がバレていて、偽情報をつかませれて利用されていただけだと言う。
ジェーンは一緒に協力してセリア殺しの犯人をつかまえようと持ちかけ、ビデオの保管室の場所を聞き出す。
この嬉しそうな顔wwww
リズボンは正式にスタイルズの前でビデオが犯人の手掛かりになることを伝え、見せてほしいと頼むが断わられる(これも作戦?)
その時、ジェーンが保管室に忍び込んでいる姿が、防犯カメラに写っているのを発見されてしまう。
スタイルズ達につかまり、法を犯した罪に問われたジェーンたち。
ジェーンはスタイルズをそばに呼び、スタイルズにビデオの提出をするよう協力を仰ぐ。
スタイルズの協力により、犯人逮捕。
犯人とFBIとの司法取引で、この犯人はビジュアライズ捜査に協力することになる。
犯人を移送しようとしたとき、セリアの婚約者ディビッドが現れ、犯人を撃ち殺してしまう。
ディビッドが逮捕され事件は終わった。
ジェーンにスタイルズから話しがある。とメールが入り会いに行く。
スタイルズは、レッド・ジョンからジェーンへのサプライズ情報を渡すために呼びだしたのだった。
受け取ったメッセージカードには、メラー通り 147番地 と書かれていた。
CBIチームがその住所の家を捜索
家の中の一室には・・・・
魂の抜けたようなクリスティーナがいた
クリスティーナはマークを書くための点滴の跡のほかは外傷はなかった。
しかし、何を聞いても言葉を発しなかった。
ジェーンは、あることを思いつき、部屋を暗くしてろうそくを一本灯し、クリスティーナの魂に呼びかける。
クリスティーナは自分が死んだと思い込ませられていて、拉致された記憶も消されていた。
何を言っても聞き入れないクリスティーナにジェーンはあきらめる
指でろうそくを消すシーン 好きです~(*^_^*)
ジェーンの気持を察したリズボンがそばに行くと
スタイルズの近況を話しながらジェーンを気遣う。
そこへ次の事件の通報が・・・
この回の最後のシーン、スローモーションでチームのメンバーが捜査に向かうそれぞれの歩みの動きをとらえた映像、とても好きです。