先日の英国の選挙で、14年ぶりの政権交代が話題となっています。アメリカも大統領選を控えていますが、政治は国民の生活を左右しますから、投票は重要です。

 

そして、日本では明日の日曜日東京都知事選が注目を集めていますが、それを含め首長選挙が19件、議会選挙が14件あります。国政だけでなく、地方選挙も重要なのは各自が住んでいるその場所で生活に密接に繋がっているからです。だからこそ、国政はもちろん地方選挙も必ず投票すべきなのです。

 

また、推せる候補者がいないから投票しない、という人がいます。しかし、推せる候補者がいないとしても、この人だけは絶対に当選させてはいけない、という人がいませんか?しかも、そうした絶対に当選させてはいけない人に限って組織票を持っていたりします。選挙に行く人が減れば減るほど、組織票を持っている人には有利に働きます。なぜこの人たちはいつも当選できるのだろう?と疑問に思う人たちは、組織票で当選しているという面もあるのです。また、組織票がなかったとしても、投票に行く人が少なければ少ないほど、いつも選挙に必ず行く人たちの意見が反映されるという面もあります。そうした必ず選挙に行く人たちの意見が反映されているのが政治です。だからこそ、これまで選挙に行かなかった人たちや、新しく選挙権を得た人たちの、新鮮な意見を反映させるためにも、候補者を見極めて投票する必要があります。

 

一人一人の一票が、政治を変える第一歩となります。

 

だれに投票すればいいかわからない、という場合消去法でいいのです。選挙公報や、選挙ドットコムのようなツール、あるいは立候補者のHPをはじめとするSNSや動画など、今は検索すればたくさんの情報が出てきますので、候補者について知るのも簡単ではないでしょうか。

 

私は都民なので、東京都の選挙公報がポストに入っており、それを参考に、また選挙ドットコム等のツールを使って絞っています。ここのところ、推せる候補者がいないので、やはり消去法です。絶対に当選させてはいけない人がいますので、その人が選ばれないようにするためにも絶対に投票します。

 

こちらのブログを読まれている方はお分かりかと思いますが、私は日本の学び直しをすることによって、日本は神社文明、そして天皇文明の国だということを考えるようになっています。つまり、日本=天皇です。日本は天皇がおられるからこその国です。つまり、その天皇の皇統を護るのは日本を護るうえでとても重要なことだとも考えています。皇統とは万世一系、つまり男系を維持するということです。これを外れた政党や考え方の政治家は問題外ということです。

 

また他にも色々と考えていますので、そうしたことを基準に、消去法をしていくつもりです。

 

逆説でわかりやすい選挙に行くなシリーズの昨年版

 

 

 

 

私の初めての選挙は親に無理やりここに入れろ!といわれた人に投票していました。実際誰に投票すればいいかわからなかったし、無関心でしたからまっいいか、って感じです。でもそれじゃダメなんですよね。もし、親がそう言っても、それに従わず、自分で考えて投票しなきゃダメです。もし同じ考えならそれもいいかもしれませんが、世代が違えば考えも違うということはよくあります。しかし私が選挙権を得た当時、関心がないというより全く情報がなかったといった状況でした。今と違って情報をどこで得ればいいのか全く分からなかったし、無知でしたから関心を持ちようがなかったのです。つまり、無関心は無知の裏返しだったのです。

 

今はなにかあれば、すぐに検索できますから、なにか世の中でおかしなことが起きた時に、政治との結びつきも見やすくなっています。そういう面では、昔の20代よりも今の20代の方が選挙への関心を持ちやすいのではないかと考えています。選挙公報もわかりやすいし、ネットで候補者や政党の検索もしやすい時代ですから、今の時代の若者は、その前の時代と比較して凄く贅沢な環境にいます。しかも、昔に比べると、色々な面が悪化しているわけですし、若い人ほど将来への展望が持ちにくい時代でもあるのですから、せっかくの機会を生かさないともったいないです。

 

選挙ドットコムをみると、多くの選挙が日本各地で行われています。毎月多くの人が考え投票し、人が選ばれていくこととなりますが、しかし、自分が関われる所の選挙はわずかです。そして、一度選挙が行われれば、次の機会が来るまで、数年選ばれた人が政治を行うわけですから、やはりしっかりと選ばなければなりません。

 

しかしよく投票したい人がいない、という声もあります。その場合は、消去法でもいいから選ぶのです。選挙では組織票を多く持つ政党があったりします。そこは安定して票が得られますが、そうでないところは、選挙のたびに票数が変わります。以前は、こう思ったけど、時勢で考えが変わるということもあるかもしれません。また、ここだけは絶対に譲れないということもあるかもしれません。そうしたことも、選挙に行かなければ意思表明ができません。また、とんでもない人が選ばれても困ります。

 

以前旧ツィッターでこんなのがありました。つまりこれも安定的な組織票となり、自分たちに有利な方にもっていかれてしまい、元からの日本人に暮らしにくい国にされてしまうということです。なぜか、日本人よりも外国人の方が優遇されている、と感じているのでしたら、やはりこうした組織票に負けないように投票すべきなのです。

 

 

 

 

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『ぜひ一度お読みください。修身 よい日本人』には「開票の日」という読みものがあり、『復刻版初等科修身』に記載されているものと同じ内容なのですが、当時の五年生向けに書かれたもので、3ページばかりの物語の中に、選挙の重要性と注意点が書かれ選挙啓蒙をしています。物語となっているので読みやすいものとなっていて、昭和初期の家族風景までもが浮かんできます。

 

どう選ぶのか、基本は一つ。
日本と日本人のためになる政治家・政党です。

 
日本と日本人のためになる政治家であればいくらでも修正が利きますが、日本と日本人のためにならない政治家が選ばれたら日本はどんどん悪くされてしまいます。わかりやすくいえば売国奴を政治家にしてはいけません。
 
政策で
他の国や、外国人のためと言っていたら×です。
日本の形を否定していたら×です。
日本の自立(防衛)を否定していたら×です。
  
そしてさらに見極める目安の一つ
 
日本や日本人らしくないやり方をしていたら×です。
例えば選挙違反や妨害を行っている所が沢山あります。選挙違反や妨害を行っている所は×です。
 
これは地方選挙も国政選挙も変わりありません。そして、その地方から日本を壊そうと狙っている輩が多いことが近年分かってきています。むしろ、地方選挙こそその重要さが増しているのかもしれません。

 
ニュースは自分から取りに行く、探しに行くぐらいにしてほしいと思います。私は今もツィッターが一番最新ニュースを得るには最適だと考えています。もちろん、色んな人をフォローすることでニュースになっていないニュースまで知ることができますし、最近多い捏造ニュースをすぐ検証する人もいますから流れを見ていくと本当の姿が見えてきます。そして多くの情報に接していくことで判断力が培われると思います。一般の人は要人のようにそのニュースで何かを即決する必要はありませんから、そうしたニュースの流れを見るだけでもいいのです。ニュースを知ることは世の中を判断していく糧になっていきますし、なにも知らないことには始まりませんから、現代の便利なツールを利用しない手はありません。

最近は自爆ぐらいなメディアの煽動に、笑ってしまうほどなんですがそれでも気が付かない人は気が付かずにその煽動に乗ってしまいます。周りにそういう人がいたら、真実はどうかを教えてあげてください。そうした人が一人でも増えることで日本は良くなっていくと思います。

 
そして選挙が終わってからでも歴史について学びましょう。歴史をしることで、現在と比較したり、あるいは未来をみやすくなります。誰も未来を知ることはできませんが、歴史を知ることはその予想を可能にするのです。
人生は死ぬまで学びの連続です。頑張りましょう。
 

 

私が思うのは若い時からもっと政治に関心を持って、おかしなことはおかしいと言う人がたくさんいる我が国であったら、悲劇は起きなかったのではないか?ということ。また悲劇が続くことも少なかったのではないか?と拉致被害者などがいつになっても帰国できない現状や、いわゆるいじめ他の多くの社会問題を減らすことだできたのではないか、と考えてしまうこと。私たち一人一人が行使できる力をきちんと使わないことは、犯罪ではないか、とも思うのです。

 

私たちの国をよくしていきたいという春馬君の想いを、共有できる国になることを願っています。

先日、春馬さんの似顔絵が選挙のポスターに使用されていることがニュースになりましたが、こうした利用は悲しいことです。今ここにいないからこそ、その存在を大切にしていきたいものです。

 

 

 

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