世界中が非常事態の今、国そのもので考えるとアメリカの状態が今一番悪いのは感染者が世界一多くありながら、すでに家にいることに我慢ができなくなってデモなどを始めたりしているからです。これはまずい傾向といえます。映像を見てもこれだけ多くの人が密集してシュプレヒコールをしているのは、いい状態とはいえません。そもそもアメリカで爆発的に感染者が増えたのは、大統領選の集会が何度も行われていたからだと私は考えています。そのニュースを見ながらこの時期にアメリカはこんな大集会を何度も行っていて大丈夫なのか?と不安に思ったからです。
Brut Japan@brutjapan
【アメリカ:働く権利を求める人々のロックダウン反対集会】 「ロックダウンはもう懲り懲りだ!」COVID-19による犠牲者が4万人を超えたアメリカで、外出する自由と働く権利を求める市民たちが抗議活動を行った。極限状態にある医療従事者… https://t.co/AU85TjUkqk
2020年04月22日 06:00
一方で日本は、データーでみるとうまくいっています。毎日アップしてくださる「ねこおぢ3」さんのデーター2種類と東洋経済のデーターです。各国と比較しても爆発的な増加になっていませんし、全日本カレンダーで見ると、先週の同曜日と比較して減少の日が増えてきました。全日本カレンダーは潜伏期間を考えて1週間毎の増減の比較が見やすいように作られたものです。そして東洋経済のデータを見てもこの10日間ばかり全体的に減少傾向になっています。緊急事態宣言が出て2週間となりましたから、これからその成果がもっと表れてくるものと期待していますが、一方で、緊急事態宣言が出て地方への移動等があったことで国全体へと広がったことから、そうした影響もこれから出てくると予想されます。
ねこおぢ3@necoodi3
【新型コロナウイルス感染状況】 ※感染者数順 2020/4/22 04:42 おはようございます 今日は出勤日 仕事の量は少なくならないのに 出る日が減ると、その分凝縮されますw 今日も、頑張ろう、世界! 頑張ろう、日本!… https://t.co/NWkMq3MvPD
2020年04月22日 04:48
ねこおぢ3@necoodi3
【新型コロナ 全日本カレンダー】 毎日藤井アナウンサーの 心のこもった呼びかけに 頷いたり、勇気もらったり 報道なんてあれでいいよな コメンテータなんて必要なの? テレ朝とかTBS見てると元気なくなるよ 頑張る皆さまに、優し… https://t.co/eVMpALDcxk
2020年04月21日 23:56
あらみたま 🇯🇵 君が代ー我らはひとつ We are One & We will win@aramitama9
新型コロナウイルス 国内感染の状況 - 東洋経済オンライン https://t.co/bcixBy7vsB この10日間で見ると増減はあるが全体的に減少傾向になっている。このまま全体的減少を目指していくのみ!
2020年04月22日 06:37
これはやはり、緊急事態宣言だけで自粛することができる我が国であるからだといえます。一部例外もありますが、海外の例と比べれば微々たるものと言えるかと思います。
これは、いい意味で日本の自立自営の精神が効いているのかもしれないと思いますし、アメリカは今回悪い意味でフリーダムの考え方が働いてしまっているのかもしれません。
江崎道朗氏の「フリーダム」に、その言葉の意味がこう書かれています。
「フリーダム」は「自由」というよりも「自主独立」と訳す方が適切ではないのか、という話になったのです。といいますのもアメリカの保守主義者たちは、政府による福祉などに依存せずに、また政府の規制に過度に干渉されることなく、独立した個人として(神への信仰と道徳・慣習に基づいて)時分のことを自分で決定できる自由を「フリーダム」と呼んでいるのです。
政府による社会保障を拡充することは増税につながり、個人の財産権、ひいては国民の自由を侵害することになる。一方、逆に政府による規制が少なくなり、税金が安くなれば、それだけ国民の「フリーダム」は強まり、国民の経済は活発になり、豊かな国民が増え、結果的に国家の基盤を強くすることになると考えているわけです。このようにアメリカの保守主義者たちは、個人の「フリーダム」を守っていくことが、国家の「フリーダム(自由、自主独立の精神)」を守ることになるという捉え方をしているのです。
この「フリーダム」という言葉の語感は、竹本忠雄・筑波大学名誉教授が靖國神社の参道で開催された「第十一回戦没者追悼中央国民集会」(平成9年8月15日)において述べた、次の一説を読むとさらによく理解できるのではないでしょうか。
「およそ一国が独立国といえるためには、三つの自由がなければなりません。
第一は、自国の防人をもって自国を守ること。
第二は、自ら教育したいように自らの子弟を教育するということ。
そして第三は、自ら祀りたいように自分達の神々を祀るということ。
この三つであります。日本に、この中のどの自由もありません。」
日本にフリーダムがないのは、今回のような非常事態にさえも他国を気にして独自の政策が行えなかったことが示しています。この機にこれを変えなければ、たぶん次の非常事態まで変えることはできないんじゃないかと思いますが、そうした変更さえも阻むシステムになっていますし、今できる最善のことをしても批判する人ばかりという状態の中でそうした変更ができるとも思えません。
一方で、自立自営の精神は災害大国で暮らしてきた以上、昔のようにちゃんと教えられなくなっても伝わっているのではないかと思います。意識しなくてもわかっているからこそ、多くの人がつたえてきたのです。
しかしせっかくなら体系的にきちんと自立自営を知ったほうがいいのではないかと今回改めて考えています。
自立自営とは、単純に言えば自分のことは自分でする、ということです。しかし、だからといって援助を拒めということではありません。助けが必要な時は助けあうことが重要です。ただし、そこに自立の芽を阻むものがあってはならないということです。
自立自営とはなにか?
一番分かりやすいのは、尋常小学校の低学年で登場する「じぶんのこと」です。ここには、こうあります。
それが、大きくなると難しい言葉になり、ちゃんとその言葉の意味を説明しています。
「自立自営」明治三十七年~高等小学第二学年
また、自立自営の偉人の物語も紹介しています。
「自立自営」明治三十七年~高等小学第一学年
こうしたことを知ると日本の教育機関の「大学」の命名も、ここから来たのではないかと思います。
東日本大震災の後、どこかの市長だったかが避難所に行って愕然とした話がありました。ボランティアの人々が上げ膳据え膳で、被災者の食事の世話をしていて、被災するまで家で家事をしていたようなお年寄りたちが、やることもなくぼ~としていたというのです。これはまずい(ボケてしまう!)と、即それを止めさせたといいます。
自立自営の考えが行き渡っていれば、ボランティアの方々もその自立自営を邪魔しない活動ができたはずでした。
人は自立の機会が奪われ、保護される時期が長ければ長いほど、自ら自立する意欲・意識が減るようで、難民キャンプ等でもそう言う問題があります。
復刻版修身の教科書が出ましたが、ここにもきっと自立自営が書かれているはずです↓
ハート出版社長絵日記@boss810enikki
日本人が忘れていた魂の教科書を復刻‼️ 断絶した歴史の向こう側に、本当の日本が存在する。戦後の教育から消された「修身」、その教科書『初等科修身』復刻版が刊行:時事ドットコム https://t.co/7FQWzrrFIr
2020年04月15日 09:07
困難な時代に人々を励まし一つにしてくれる言祝ぎの歌、君が代にワンフレーズついて最強の言霊歌に。