否定されて育った子(ポルシェ・911カレラ カブリオレ) | 「クルマ離れをぶっとばせ!」

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クルマ好きが嵩じて彼女までポルシェに見えてきました。というわけでポルシェ買います!毎日クルマを探してます。それが人のお役に立つことも増えてきました。みなさまのクルマ選びのお役に立てたらうれしいです。

こんにちは。

 

友人にスピード狂がいた。

 

彼は父親が創業した電気部品メーカーの二代目だった。

 

高校(正しくは高専)時代からレーサーレプリカの2ストロークのバイクをカスタムチューニングし、週末にはサーキットに走りに行くような奴だった。

 

僕は彼とは気が合って仲も良かったが、彼の命をかけた危険な趣味のことだけはまるで理解ができなかった。

 

僕は中流家庭のサラリーマンの夫婦の間に生まれた普通の価値観の子供だった。

 

自分の元々の資質もあったろうし、親の気質もそうだったのだが「危険なことを忌み嫌う」という傾向があった。

 

「君子危うきに近寄らず」未だに座右の銘の一つだが、こう言えば聞こえはいいが、リスクを取らない人間だった。

 

今にして思う。

 

目の前の小さなリスクを取らずに胸を撫で下ろす日常は人生で大きなリスクを取らされるという結果になるのではないか?

 

思えば、僕の親(特に母親)は極度の心配性だった。

 

心配性の母の遺伝で僕がリスクを避けるようになったのか?母のしつけが行き届いた結果こうなったのか?それはもう定かではないし、追及するつもりもない。

 

それでも、最後の最後ではちゃんと僕のやりたいことをやらせてくれたことは感謝している。

 

冒頭のライダーの友人は元気に今もやってますよ。

 

では、本日の一台に参ります!

 

今日はうまく描けた!結局下書きしていません。

 

でも、なんのクルマだかわかる人は極端に少ないはず!

 

カレラ・アバルトというレーシングカーです。

 

でも、今日取り上げるクルマはコレじゃないんですよ。

 

カレラ・アバルトの販売物件は国内にはありませんし、もしあったとしても億を下らないと思います。

 

描きたくなって描いちゃっただけなんです。

 

で、カレラかアバルトをこじつけで選ぼうと思ったんですが、アバルトは全滅ですね。

 

というわけで、これ!

 

ポルシェ・911カレラ カブリオレですね。

https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700957219630190127001.html

 

ハードトップにせずにカブリオレにした訳は・・・、お分かりですね?

 

はい。僕がオープンカー好きだからです。

 

あと、911は911で一回ブログで取り上げてちゃんとイラストを描きたいじゃないですか。

 

描くんだったらハードトップだなということも理由であります。

 

あ、明日は911かな。

 

では、見ていきましょう!

 

何も言うことはありませんね。何もかも抜群とだけ言っておきましょう。

 

「いいクルマを買った時に友人の価値が解るぞ。妬むやつは友達じゃない。一緒に喜んでくれるのが友人だ」

 

もし友達がこれを買ったら、、、僕は、僕は、いや、言いますまい。(言ったようなもの!)

 

「隣に乗せて!」とは言うでしょうね。間違いなく。

 

このカラーを選ぶセンスは羨ましすぎるでしょう!

 

定番中の定番のアロイホイールです。

 

リアはちょっとだけリムが深いですよ。

 

最近のポルシェは色々進化をしていますが、外観の進化はここで止めても良かったんじゃないかなぁ。

 

艶やかぁ〜!

 

ヘッドライトのトリムリング、911はメッキよりもボディと同色の方がしっくりきますが、空冷ビートルはメッキじゃないと変な感じなんですよねぇ。不思議です。

 

室内にお邪魔いたします。見慣れたドアトリムです。

 

同じく見慣れた景色。

 

ここまで見慣れたインパネって他にはないかもしれない。所有したこともないクセに。

 

最高です。

 

これ以上の進化はやっぱり必要ないなぁ。

 

誤解を恐れずにいえば、これ以上の進化は蛇足です!

 

クセのあるマニュアルシフト。

 

もちょっとレトロなデザインにしたいオーディオ。

 

ワンマイル乗ってられるかどうか微妙なリアシート。

 

荷物置き場にするのが正解でしょうね。

 

これまた見慣れに見慣れたエンジン。見ないでも描けます。

 

さて、いかがだったでしょうか?

 

「父親がポルシェ乗りだったらなぁ」などと考えたこともありましたが、詮無いことです。

 

今からできることは?と言えば、自分がその父親になってあげることですよね!

 

皆さんも頑張りましょう!(何を!)

 

では、また!