こんにちは。
子供の頃に観て怖すぎて印象に残って何十年経っても思い出すものってありますよね。
みなさんが知っているものをここで発表してしまうと、その画像を送られてきたりして卒倒してしまうので一番怖い思い出は発表しません。(結構ネット上に転がってるんですよねぇ)
今回はそんなプチトラウマの中で「ちょっと観たいぞ」というものを発表させていただこうと思います。
僕の強烈なトラウマはドラマを見て植え付けられたんですが、原作は谷崎潤一郎の小説で「春琴抄」というドラマでした。
盲目の三味線弾きに惚れた下男が自ら針で目を刺して自分の目を潰すというストーリーです。
あ、ネタバレしちゃったけど、普通知ってるお話ですよね?
スジを知りたくない人は目をつぶって呼んでくださいね。無理だし遅いし!
「春琴抄」は時代を超えて映画化やドラマ化をされているんですが、僕が見たのはNHKで単発で企画された非常にレアな春琴抄だったらしく、春琴抄のウィキペディアには掲載されていなかったので、探すのに苦労しました。
主人公の春琴役は松原智恵子、春琴に恋する下男佐助役には松橋登という渋い配役でした。
今でこそ松原智恵子さんは天然女優カテゴリーで認識されていますが、当時はちょっと線の細い狂気を孕んだキャラクターでした。
佐助役の松橋登さんも2枚目ながら、松原智恵子さんに5つくらい輪をかけた狂気に満ちた鬼気迫る怪演をする役者さんで、子供だった僕は「この人は本当に気が狂ってるんじゃないか?」と思っていました。
その佐助が自分で目を潰すシーンが僕のトラウマとして今でも強烈に脳裏に焼き付いているのです。
描き方はこうです。
目のドアップ。背景は真っ暗。ライティングは逆光気味。カメラは斜め45度から固定。
細い針がおもむろに眼球の真ん中に刺さるのです!!!!
何か分かりやすい特撮でも使うのかな?
と油断した矢先に、いきなりブスッと!!刺しちゃうんです!!!
どうやって撮影したんだろう?ひょっとしてドラマのために体を張って、目に針を刺しちゃったのかな?
そのあとドラマのストーリーはそっちのけで、誰の目だったの?どうやって撮影したの?大丈夫だったの?
と頭の中がぐるぐるして子供の僕を悩ませ続けたのでした。
この辺で書くのはやめておきます。
思い出したらまた怖くなってきた。
50歳以上の人だったらもしかしたら観たことがあるかもしれません。
もし動画などをリンクしてくださる人がいたら教えてください。
観たいような、観たくないような・・・。
では、気を取り直して本日の一台に行きましょう!
プジョー・307 CCです。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU8897136723/index.html?TRCD=200002
なんだか既に登場しているような気もする307CCですが、たぶん初めてです。
初めてのテイでご紹介頑張らさせていただきます!
ブルーがフラッグシップカラーですが、ブラックもいいものです。
テールレンズのイボイボ的な意匠がイチゴ恐怖症の人にはきついかもですよね。
クローズドボディのシルエットにも違和感は全くありません。
違和感・・・、ちょっとあるかな?
トランクがパカッと開いて・・・、
トップが開いて・・・、
オープンになるという屋根の挙動の分解写真でしたね。
オープン時はこの黒々とした空間だけがラゲッジスペースになります。
このツートーンの内装は目立ちますね。
運転していて目がチカチカしそうだけど、大丈夫なのかな?
このコントラストです。気の弱い子供は泣き出しそうだけど、大丈夫かな?
このクルマの特筆ポイントは、5MTであることですね。
凡庸なエンジンなので、スポーティな走りは期待できないと思いますが、ATの故障は確実に避けられます。
と言ってもクラッチ交換は必須になるので、運任せと言われても反論はできません。
ただ、単純に運転は楽しいです。
ただいまご紹介に預かりました「凡庸なエンジン」です。
さて、いかがだったでしょうか?
いまだ「嫁さん専用車」を探している最中です。
モナカではなく、さいちゅうです。
はあちゅうでもなく、最中です。
これなんか結構いいと思うんですよね。
でも、オートマが条件だったんだよなぁ。
嫁はマニュアルも乗れる免許なんですが、助手席で見てて、嫁のマニュアルさばきはどう見ても適当なんですよ。
意味もなくシフトチェンジするんです。手慰みのように。
アレでは、壊れないクルマも壊れるよなぁと思って僕が付加した条件なんですよね。
ちょっとマニュアルシフトの講習をしてあげようかな。聞かないだろうな。
思案します!
では、また!!