ラリーウィークその5(トヨタ・セリカ/2000 GT-FOUR RC) | 「クルマ離れをぶっとばせ!」

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クルマ好きが嵩じて彼女までポルシェに見えてきました。というわけでポルシェ買います!毎日クルマを探してます。それが人のお役に立つことも増えてきました。みなさまのクルマ選びのお役に立てたらうれしいです。

こんにちは。

 

もうすっかり秋ですよ。

 

彼岸花が咲いたから、もう暑くなりませんよね?

 

「暑さ寒さも彼岸まで」って言いますもんね?

 

もう大丈夫ですよね?

 

今年の夏の暑さはトラウマものでした。アジガッダ・・・。

 

さぁさ、ラリーカーだらけの一週間。今日が折り返し地点です。

 

違うか。今日を入れてあと3回だから、昨日折り返しちゃってた。

 

「折り返し地点です!」って言いたかったなぁ。(言ったし)

 

では、今日の一台に行きましょう。

 

はい、これ!

 

トヨタ・セリカ/2000 GT-FOUR RCです。長い車名ですね。

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU8250483721/index.html?TRCD=200002

 

いつか必ず取り上げようと思っていた5代目セリカです。まさかラリーカー特集で登場させるとは自分でも意外です。

 

本当は「流面形セリカ」からの文脈で取り上げたかったな。

 

いや、それはそれでいずれやろう。

 

長々と独り言をすみません。

 

さて、このセリカですが今回のラリーカー週間で最も実用的で、最も手に入れやすいクルマが多分コイツです。

 

これから見て行くと分かりますが、内装にほとんど手が入っていないんです。

 

後部座席がないということもありませんし、価格もご覧の通り・・・でしょ?

 

では、見て行きましょう。

非の打ち所のないかっこよさです。

 

個人的に大好きなクルマなので、ひいき目ですが異論も少ないと思います。みんな好きでしょ?

 

ステッカーは余計かなと思いますが、許容範囲かな。

 

発表された瞬間から「かっこいい!」と思った国産車って、これが最後だったかも。

 

ステッカーはやっぱりいらないな。

 

このクルマはシンプルに三次曲面の面構成を味わいたいですね。

 

ドア後端からリアのホイールハウスまでの「間」を楽しむのです。

 

リアも凛々しい。

 

セリカとしては最後のリトラです。大切にしましょう。

 

では内装を見て行きましょう。

 

サポートは大きめですが、ノーマルっぽいシートですね。

 

ナビ側も同様。

 

リアシートもちゃんとあります。

 

ロールケージは必要よね。あとチャイルドシートがあれば完璧!

 

「ほら!普通のクルマだよ!」奥様は気づかないはずです。

 

「どっから入れたんでしょうね?」@春日三球・照代

 

夜も眠れなくなるくらい考え込むロールケージです。良さしかない。

 

多少のヒットには目を瞑りましょう。

 

いいマフラーがついています。

 

インタークーラー。ぎちぎちに詰まってますね。

 

青く輝くストラットタワーバー。

 

さていかがだったでしょうか?

 

ロールケージは仕方がないこととして、それ以外は拍子抜けするくらい普通のクルマじゃありませんか?

 

でも、このセリカは正式なWRCのホモロゲーションカーなんです。

 

本気なんです。

 

国内での登録台数はわずか1800台です。

 

一昨日のブログへのコメントの返信にも書きましたが、

 

「走ることに特化して作られたクルマが安く作れるはずも、安く手に入るはずもない」ですし、

 

「値段の高低に関わらず、設計思想が明確なクルマに乗ることができるというのは素晴らしい体験」です。

 

本気のラリーカー、しかも当然公認設計。それなのに四人乗りでお値段も無理せず手が届く。

 

そんなクルマ、実は探してもなかなかあるものではありません。

 

今後もっと減って行くのは間違いないことです。

 

ひょっとしたらラストチャンスなのか?

 

何しろ、国内での登録台数はわずか1800台ですからね!

 

家族会議のご報告をお待ちいたしております。

 

では、また!