こんにちは。
「こんな面白いブログを毎日書き続けられるなんて、どうかしてる。
もしかしたら、チャリーモって何人かの文才の共同名義なんじゃないの?」
そろそろそんな風に気づいちゃう人が出てくるんじゃないかと思っていましたが、そんな気配は一切無いようです。
だって、僕一人だし。
だって、そんなに面白くな・・・(以下省略)
そんな僕が、今日も単独で頑張っています。
ゆうこそ、よらっしゃいました!(ジャンキー大山)
では、気を取り直して、今日の一台行ってみましょう!
はい、これ!
マーチですよ。
マッチのマーチですよ。
これは何代目か、わかる人はいるかな?
はい!そうです!初代ですね。
素晴らしい!!
ただ、フェイスリフトは受けたマイチェン後のモデルになります。
この個体が特筆すべき点は、走行距離です。
世の中に産まれた初代マーチのほとんどが廃車か輸出をされきったこの時代に、なんと!走行距離たったの1万キロのマーチがまだありました!!
ちょっと信じがたい出来事ですよ。コレは。
では、見ていきましょう。
しかも、みんな大好き「黒バンパー」です。
当時の最廉価版なだけなんですが、今や大流行りですよね。
なんてことない顔〜!
なんてことない尻〜!
しかし、この状態の良さ!!
ほれほれ!
どこを見ても、
じろじろ
えくぼひとつありません。
屋根もモールも、ピッカピカ!
一体、どこでどうやって保管されていたんでしょう??
では内装を見ましょう。
簡素〜!
なんてことない〜!
メーターナセルでけ〜!
でも、シンプル〜!
ベーシック〜!
10,509km!!
モケットというか、ツイードの張り地。いいね!!
使いやすそうとはお世辞にも言えないけど、そういうもんだ!
タイヤ。
ホイール!
あ、終わっちゃった。
どうですか?
よくない?コレ!
デザインは、ベーシックカーのデザインをやらせたら右に出る者がいないと言われる、かのジュジャーロ先生ですよ。
まぁ、最終調整を日産社内でやっちゃったもんだから、そこはかとないアンバランス感と安っぽさが産まれてしまったことは、ここだけの秘密にしておきましょうね。
あと、触れませんでしたけど、このクルマ、オートマなんですよね。
このころのオートマ、しかも排気量1000ccはあんまり走りには期待はできないと思います。
でもですよ、当時のオートマの軽自動車よりは走ると思うんですよね。(比較対象!)
まぁ、走りには大きな期待はしないでおくのがこの際幸せかと思います。
そうです。「あ、思ってたほど悪くないじゃん!」理論です。
あとは、購入後どんな改造をするのか?それとも全くいじらないのか?
僕だったら、そうですねぇ。飽きそうになったらカスタムを加えて鮮度を保つという方式をとりますかね。
何しろ、中古車なのにまるで新車のような個体なので、しばらくは素のまま乗るのがいいんじゃないかと思います。
走りに不満が出てきたら、後づけターボとか、ミッション換装とか、対処法は何なりと考えられます。
あと「おじいちゃんが今まで大事に大事にしてきたクルマ」のような風情も漂っているので、運転手が高齢者だと勘違いされて、道路上でいろいろ得をするかもしれないですね!
このクルマを、20代の皆様にお勧めいたします!
では、また!!