ジャワカレーとミニモーク | 「クルマ離れをぶっとばせ!」

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クルマ好きが嵩じて彼女までポルシェに見えてきました。というわけでポルシェ買います!毎日クルマを探してます。それが人のお役に立つことも増えてきました。みなさまのクルマ選びのお役に立てたらうれしいです。

こんにちは。

 

まずはじめに、昨晩の(もう一昨日になるのか?)「チャリーモバー・ライブ」をご視聴くださった方、ありがとうございます!

まだご覧になっていない方、こちらからアーカイブ視聴できますよ〜!

https://www.youtube.com/watch?v=3ER_jO6Sv3c

4時間もあるので、心してご覧ください。

 

と、お礼と告知はこのくらいにして、と。

 

鹿児島限定でしょうけれど、梅雨入りしてからなんとなく晴れが続いています。

 

羨ましいと言う人もいらっしゃるでしょうが、それは鹿児島の「熱線」と呼んでもいい強烈な太陽の日差しを体験していない方だと思います。

 

「オープンカーの季節は終わってしまったなぁ」

 

こういう時に、しみじみ思うのです。

 

え?オープンにしていないのかって?

 

安心してください!オープンですよ!!

 

確かにオープンの季節は終わりましたが、してはいけないという法律があるわけじゃあないんです。

 

もし法で縛られたとしても、オープンにするでしょうがね。(別にかっこよくはない)

 

はい、こんな僕が書くブログに今日も遊びに来てくれて、どうも有難うございますね。

 

では、僕がオープンカー好きだということもバレたところで今日の一台の発表です。

 

はい、これ。

ミニモークですね。

 

結構「見たことある~」という人は多いんじゃないでしょうか?

 

そうでもない?

 

ジャワカレーのCMでおなじみの岩城滉一さんの愛車でしたね。(誰も知らんか)

 

日本では馴染みがないですが、海外では「ビーチカー」という文化がありますね。

 

読んで字の如し、「砂浜を走るクルマ」ということです。

最近ちょっとだけ馴染んできた「バギー」なんかもその類ですね。

いずれこのブログでご紹介することもあるであろう「シトロエン・メアリ」なんかもビーチカーですね。

日本では形が似ているせいで、ゴルフ場の「カート」と勘違いする方も多いようですが、モークをカートにするゴルフ場があったら、僕もゴルフを始めますので、情報待ってます。

 

ミニモークがカートとして劇中で使われるのは、英国のカルト的SFドラマ

「プリズナーNo.6」ですね。

いいドラマでした。(しみじみ)

 

話をミニモークに戻しましょう。

 

プジョー504の回で日産パオについて触れましたが、ミニモークもパッと見パオっぽいですね。

 

しかし、ここは自動車文化の古~い英国です。

 

パオのようなインスタントなクルマ作りはいたしません。

 

みんな大好きオールドミニ。このオールドミニの発明者である「サー・アレックス・イシゴニス」がミニのシャシーの上に軍用ジープのようなボディを架装し、不整地走行車として軍用に転用するために開発したモデルが始まりだと言われています。

 

パオとは違うのだよ。パオとは。(パオには何の恨みもございません)

 

でも、結局軍用には採用されなかったんですよね。

 

シャシーはミニだからね。走行性能とか、最低地上高とか、もっと突破しなきゃいけない問題が多かっただろうからね。

 

でも、そんな開発ストーリーがあったけれど、魅力的なクルマだったので放って置かれなかったというわけです。

 

可愛いもんね。

 

では見ていきましょうか。

ハードトップ付き。

ツラ構え。憎めません。

ここだけ見たら、何だかわからない。

ブサイクだ!(褒めてます!)

ブサ可愛い!

欲しいよう。

「誰か、僕を買って」

誰だ!お前!!

あ、お前か。

こういうクルマに便利さは求めませんが。

バックシートを倒せば、大容量のトランク。

お。なんか見慣れた景色ですね。

センターメーター。

バッジだけ「MOKE(ろば)」に変更。

昔は「英国車なのに右ハンじゃないのかよ」とか言ってましたが、もうどっちでもいいね。

バックシートもけっこう広いのがMINIのパッケージングのすごいところ。

トップはFRPですね。

天井も高い。

なんかMINIとは違う気もする景色。

エンジンは当然同じです。

完全にMINIホイールキャップ。

もう、アルミじゃなくてもいいよね。

 

はい。いかがでしたか?

 

今回は「ラストチャンス」とはしませんでしたが、このクルマもけっこうこれから入手困難になっていくような気がしています。

 

ひょっとしたら、ラスチャンなのかも?

 

しかし、だからと言って、誰でもがおいそれとは手を出せるクルマではないですよね。

 

僕の学生時代からの友人も、30年以上「ミニ・モークが欲しい」と言い続けて「実用性がねぇ・・・」とか何とか言って買っていませんから。

 

でもですね、クルマに実用性を求めるのってどうなんでしょう?

(いきなりブッこんできたよ!)

 

ダサくないですか?

(暴論だぞ!暴論!)

 

何回も言ってますけど、「人生は一回」です。

 

「あなたの今まで乗ってきたクルマは何ですか?」って訊かれた時に、国産ワンボックスばっかりだったらちょっと恥ずかしくないですか?

 

YES or NO

 

YESとお答えの方だけお残りください。

 

NOとお答えの方はタブを閉じておやすみなさい。

 

でしょ?そう思いませんか?

 

今お乗りのクルマだって、このミニモークを買うために下取りに出されるんだったら喜ぶと思いますよ。

 

さぁ、ミニモークを買いましょう。

 

と岩城滉一さんもおっしゃっています。たぶん。

 

では、また!