私は、名古屋で生まれ、大阪で小学校低学年まで育ち、その後、東京、千葉と転々としてきました。
各地、食文化が違って面白かったですね。
カレーについて言うなら、関西では、ウスターソースをかけるのは日常的でした。
千葉に引っ越してきたのは、小学校中学年のときですが、PTAのお母さんたちが作ってくれた家庭のカレーを食べる際、私のようにウスターソースをかける人がいると思えば、醤油をかける人がいて、ちょっと驚いたものです。
色は似ていても、成分はまったく違います。
「どちらが正しいの?」となると、そのかける目的で異なるでしょう。
醤油は、アミノ酸を中心とした旨味成分が豊富です。
基本となるグルタミン酸に加え、甘味のアラニン、酸味のアスパラギン酸、苦味のロイシンなど複数のアミノ酸が含まれています。
一方、ウスターソースも豊富なアミノ酸を含んでいるのですが、さらに醤油にはないものを含んでいます。
それは、
スパイスです。
大阪市の教育委員会が給食で使用するウスターソースの主成分 (クリックしてさらに「ウスターソース」をクリック)を詳細に公表しています。
特にブルドッグソースでは、シナモン、クローブ、フェンネル、タイム、セイジなど、多種のスパイスを使用していることがわかります。
スパイス感がちょっと足りないカレーにかけるのは理にかなっているわけです。
そういえば、大阪の自由軒 のドライカレーのウスターソースをかけますよね。
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