アフリカに旅しよう!by Amega News -4ページ目

アフリカに旅しよう!by Amega News

アフリカって?! どんなとこ?本当にいけるの?危なくないの?
大丈夫です。アフリカを愛するスタッフたちが自分たちで見た現地の最新情報、おすすめの旅スタイル 安心安全の旅をご案内いたします。
小さな旅行会社ですがアフリカ旅行の手配はしっかりやります!

5日目 2012年12月26日(水) 晴れ

カリマ~アトバラ~ダメル~メロエ


今日は移動日。2009年に中国によってつくられた立派な舗装道路をひた走る。ここはバユダ砂漠。我々が想像する砂漠、いわゆる砂丘ではなく土漠が続く。途中、クォーツ(水晶)の山で休憩。その昔は、水晶がたくさん取れたそうだ。昔は休憩所だったのどろうか、小さなほったて小屋がありそこでチャイを飲む。


<中国によってつくられた立派な舗装道路↓> <今回のツアーの4WD> 
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<今日のチャイ>
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わずか4時間半、ナイル河を再び渡りアトバラに到着。


今まで道なき道を走りナイル河も舟で2度渡らなければアトバラまで来れなかった。しかも途中で1泊が必要。おまけにホテルもなし。そんな状況だったので旅行者も限られていた。しかし、この舗装道路のおかげで砂漠で泊まる必要がなくなったため、いろんな旅行者がカリマまで気軽に行けるようになってしまった。便利になるのもいいのかどうか、考えさせられるなあ。。。おまけに、ナイル河を舟で渡るという風情もなくなってしまった。いつ来るかわからない舟。しかし、それを待つところには必ずチャイ屋がある。舟を待つ人たちでチャイを飲みながら話をする、なんてのんびりした光景もなくなってしまった。もっともアラビア語が出来ないので地元の人たちを観察するだけだったが。。。カメラを出すと俺を撮ってくれ、とみんなポーズをとっていたのだが。


ここでランチ。地元の食堂だが、イタリア人らしき旅行者とローカルの人たちでほぼ満席。ランチのメニューは、マトン、レンティル豆、生野菜、ジュースそして食べ放題のパン!


               <アトバラのレントランと今日のランチ>

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ランチのあとは、お楽しみマーケット散策。カリマのように写真を撮ってくれ!という人はいる。しかし、ガイドの表情がどうも冴えない。肉屋の写真を撮っている時のこと、ついにガイドが「さっさと撮ってカメラをしまえ!」と強く注意された。びっくりして尋ねるとここのマーケットは、被写体にうまく入るようにときどき警官がいるらしい。以前、そんな旅行者が警察に捕まり半日棒にふってしまったことがあったようだ。警察に捕まって拘束されるとガイドといえども手が出せなくなる。だから写真に気をつけろ、ということだった。ごもっとも、我々の写真の枚数が急激にここから減ったのは言うまでもない。


<アトバラのマーケット>
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    <スパイス屋さん>                    <肉屋さん>
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17:00 メロエのドライブインに到着。今日の宿泊地は、メロエのピラミッド群に近とのことで急遽変更!

荷物をおいて一息つくと、早速メロエのピラミッド群でのサンセット観賞。ドライブインからわずか車で10分。だんだんと色が変わってきていて、きれいなサンセットを期待したのだが地平線に雲があり、あっという間に沈んでしまった。今日1日もあっという間に終わってしまった。


         <今日の宿>              <普通のお部屋です。>

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4日目 2012年12月25日(火) カリマ⇒ヌリ⇒エルクッル⇒カリマ


カリマの朝はローカルな食堂から始まる。マーケットの角にある小さなお店。ここでブレックファースト。

毎日来ていそうな常連さんたちと一緒。観光客もさることながら日本人が珍しく、皆の視線を感じる。

メニューは、カフワ(コーヒー)、パン、ゆで卵、ファラフィル(豆のフライ)。


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 <テキパキとコーヒーを作るオバサン!>      <ファラフィルを作るオジサン!>        


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<ファラフィル、出来たてはおいしい!>


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 <ギャラリー>                       <こんなに増えた!>


腹ごしらえを終えたあと、ジュバルバルカルへ。カリマのシンボルともいうべく岩山の麓にアモン神殿、

メインの神殿(ムット神殿)、少し離れたところにピラミッド群。


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      <アモン神殿内>                  <アモン神殿外>  

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      <メインの神殿>              <カリマのピラミッド群>

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     <カリマのピラミッド>



7年前はナイル川を船で渡ったが、2009年に新しく出来た橋で対岸へ。目指すはヌリのピラミッド群。

その前にチャイタイム。ここでは、珍しくコーヒーを煎っている場面に出くわす。(結局ここでしかコーヒーを煎っているところはなかった。ここでコーヒーを飲めば良かった、とツアー中ずっ~と思っていたが後の祭り、トホホショック!

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<コーヒーを煎る、スーダンで見たのはここだけだった。> <今日のチャイ屋>

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                     <ヌリのピラミッド群>              


そして、火曜日と言えばタンガシマーケットだ。少し寄ってもらう。広場にはラクダ、ヤギ、羊の家畜とともに売り買いする男たちの群れ。我々、日本人も売り物のようにジロジロ見られていたような気がする。



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カリマへ戻り、今日のランチ。いつものように豆料理とパンが並ぶ。でもおいしいグッド!


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おなかがいっぱいになったあとは、カリマの町をぶらぶらと~。


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午後は、エルクッル。タンウェタマニ王とその母カルハタがここで眠る。管理人に鍵を開けてもらい、階段を地下へと降りていく。ここにはピラミッドはないが、ヌビア時代の王墓はピラミッドの真下に墓をつくるのが特徴だそうだ。(ちなみにエジプトはピラミッドの内部に王墓がある)。


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そして、今日の締めくくりは、ジュベルバルカルからのサンセット。岩山に登り、そのときを待つ。他にも何人か来ていたがサンセットを見ていたのは、我々日本人だけだった。きれいなのに、もったいないなあ。


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   <↑ 聖なる山 ジュベルバルカル>            <カリマの町> 


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      <カリマのピラミッド群>           <山を降りるときに月が出てきた>

ところで、今日はクリスマス。でもここスーダンは、イスラムの国。クリスマスの”ク”の字もなかった。いつものように”アラーアクバル!”が鳴り響く。


最後に今日の晩餐はコチラ↓でした。酒なしの健全?な日が続く。。。


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3日目 2012年12月24日(月) ハルツーム⇒カリマ


未明、アラーアクバル!アラーアクバル!という声で目が覚める。そうか、イスラムの国に来ているんだ、変な時間に起こされるもアザーンが妙にうれしい。

8:00 ホテルを出発、と思ったらいきなり車がパンク!先が思いやられるショック!

ドライバー、ハーリッドがあっという間にタイヤを交換、いざ出発!

ナイル河を渡り、対岸の町オムドゥルマンを過ぎると家も何もない。舗装道路が一直線!

検問所がところどころにあり、そのたびにストップする。あたりは一面の砂地、ぽつんとアカシアらしき木が生え、時々ラクダがそれを食べているシーンに出くわす。

  ↓ (右に見えるのが道路、周りはこんな感じの景色が続く)
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すると、突然スイカを売っている人たちがいる。車もストップしガイドのモエズが早速購入すべく品定めをしている。日本のようにスイカをポン!ポン!と叩くこともなく3つばかり購入。

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4WDはさらに北上。スーダンといえば、チャイ。1日のうちに数回はチャイタイムがある。

今日のチャイタイムは、こんな感じ。男女問わずゴザに座り、チャイを飲みながらおしゃべり。

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さらに北上、ムルタガ(Murutaga)へ向かう。そこのドライブインでランチ。
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肉かオムレツかと聞かれ両方頼む。スーダンの本当に超ローカルな食堂。質素なテーブルと椅子、奥にはシーシャ(水パイプ)をしている男。外にはみかんを売る屋台。食事が来るまで周りをふらふらと歩く。待つこと10分、きた~。パンとともに。塩とチリがなぜかついてくる。これらを地元の人たちは手でちぎって具(ここでは肉またはオムレツをパンに挟む)を入れて器用に食べるのである。我々日本人は、ナイフ、フォークがなければダメだなあ~。
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ランチのあとは、オールドドンゴラへ。モエズがナイル河を舟で渡ろうと地元の人たちに情報を取るも良いものが得られなかったみたいにいつも渋い表情で戻ってくる。最後にここで聞いてダメだったらあきらめてくれ、と言い残しガソリンスタンドへ。何人かに聞いているなかでモエズの顔がほころんでいる場面もある。

今度こそは、と思っていたがやはりダメだった。残念なことに車であっさりと新しい橋を渡り対岸へ、さらに走ること40分、オールドドンゴラに着いた。イスラム教ができたのが622年、メッカから布教のためにアフリカ大陸にもアラブ人が来たので当然、ここスーダンもイスラム教が広まる。ところが、8世紀ころキリスト教の勢力がここドンゴラを侵略、モスクを修道院、教会、王宮とに代えたそうだ。よく見るとメインの教会跡にはコラムが残る。小高い丘に建つ王宮の麓には、昔の偉人たちの墓が建つ。その周りには、庶民の墓もありうっかりすると踏んでしまう。。。


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↑砂漠?の中に建つコラム オールドドンゴラ ↑ 小高い丘の王宮


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↑ 偉人のお墓、手前は庶民のお墓

ヌビア砂漠の中の舗装道路を走ること2時間、途中砂に埋まってしまった舗装箇所もあったが無事今晩の宿泊地、カリマヘ到着。

ベッドしかない質素な地元の民家の一室に泊まる。トイレ、水シャワーは共同。寝るだけなら問題ないかな。。。


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夜は、カリマのマーケットへ。まさにこんな場所で地元の料理を食べたかった、という希望にぴったり。

豆料理フル、チキン、オムレツ、野菜、これらをパンとともに食べるのである。

カリマの夜空の下で食が進む。お酒があればなあ~。禁酒1日目を無事乗り越える。


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 ↑カリマでのご馳走












1日目 2012年12月22日(土) 関空⇒


とにかくこの日の東京は、寒かった。おまけに横殴りの雨が薄着の僕に容赦なく当たる。折りたたみ傘は役に立たずズボン、靴下はびしょ濡れ。こんな状況から早く脱出したかった。

西に行くにつれて晴れ上がるも寒い!そんな僕の思いが聞こえたのか夜の関空をQR803便は、18分も早く出発した。年末年始の初めの日のせいか飛行機は混んでいる。大阪、神戸の夜景を見ながらドーハへ向かう。機内食の夕食とともに、ビールやシラー・フランス赤ワインとカルベネソーヴィニオン・チリ赤ワインを楽しんだ。途中ではカップラーメンも後ろのギャレーに行けば出してくれる。

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2日目 2012年12月23日(日) ⇒ドーハ⇒ハルツーム


ドーハに5:42到着。暗い中をバスで移動。4年ぶりのドーハ空港は到着とトランジットのターミナルが分かれている。色分けされていて、到着ターミナル(青)の次、トランジット&ディパーチャーターミナル(黄)

で降りる。関空でもらった色分けの乗継搭乗券入れケース。この色の看板のある建物で下車。
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荷物検査を受けて空港内を見ているといつの間にか搭乗時間。特に案内もなく搭乗口に行くと

バスが来てQR522便へと向かう。飛行機に乗るとすぐに出発。我々が乗ったバスが最後の便だった。

3列席に1人だけという贅沢な席の使い方で、最後のお酒赤ワイン2本を飲み干しと横になり寝る。

スーダンは、厳格なイスラム国=お酒がない。また、ガイドブックにも持込原則禁止!と書いてあるので持参していない。しばらく禁酒だなあ。。。


11:08 7分早くハルツーム到着。バスで質素だが、7年前と比べるとモダンになった到着ターミナルへ向かう。入国審査、荷物もスムースに出てきたうえ、税関もノーチェック。

しまった、酒を持ってくれば良かった。。。


ガイドは、Mr.Moez、7年ぶりの再会。ドライバーは、Mr.Kharid。まず、リージェンシーホテルにチェックイン。バスタブがあり、お湯も出るスタンダードクラスのホテル。今回の旅でまともなホテルはここだけだった。ハルツーム中心に位置していて、ゴールドスークまで徒歩5分、ショッピングモール(後述)まで徒歩10分とチャイ屋まで徒歩30秒、見事なロケーション。


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早速、ハルツーム市内観光へ。7年前と比べ圧倒的に車が多い。あちらこちらで渋滞が目立つ。

国立博物館へ。前回は急遽、要人が来たとのことで臨時休館になり見逃したところだ。


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  ↑入り口にはスーダンの国旗もある           ↑展示物はむき出し


博物館内入口では、アモン神六体がお出迎え。1階は石器時代から現代までのスーダンの歴史が。

特筆すべきはケルマの陶器。非常に有名でナイル河の肥沃な土が良い陶器を作る。

エジプトにも輸出したそうだ。2階は、ヌビアがキリスト教時代に描かれた見事なフレスコ画が

飾られている。スーダンにキリスト教の時代があったとは知らなかった。。。そのあとにアラブ人の

入植とともにイスラム教が入ってくる。


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   ↑見事なフレスコ画              ↑学生たち、制服がよくない。。。                                


外には、エジプトがアスワンハイダムを作ったために水量が増え、ナセル湖に沈む運命になった遺跡たち。当然、貴重な遺跡なので保存にむけ、沈む前にユネスコによって救い出されたKumma,Semna,Buhen の遺跡の一部のオリジナルがきれいに残っている。

風化もせず屋根付きの部屋に守られているため皮肉にも色が鮮やか。自然のままがいいのか保存のため、博物館に持ってくるのがいいのか複雑な気持ちにさせられた。

この博物館は、写真もバシバシ撮れ、(ただし、2階はフラッシュのみ禁止、入口にNO PHOTOと書かれていたのでそのうち撮影禁止になるのでは。)展示物にも触れることが(本当はいけないと思う)できるのは今のうちだけかもしれない。。。
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↑イーグルヘッド 動物の顔がヌビア神の特徴        ↑風化しないと色がきれい 


博物館をあとにして、渋滞する市内を走ること1時間。ランチのレストラン”Gad"へ。ファルタルと呼ばれる

豆のコロッケ、豆料理フルをパンとともに。この旅は、できるだけ地元の人が行くローカルレストランでというお客さんの希望もあり、こんな感じのレストランがこの先続くのである。


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 ↑ ここは比較的立派な店構え          ↑ 豆コロッケとフル





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2月8日 

実質今日が楽しいナミビアライフも最後。 夜にはウィントホークへ戻り

帰り支度汗


が、その前に待ち受けているのは今回最大のチャレンジ!!


ビッグダディをアタックする DASH! 

ビッグダディはソッサスフレイの砂丘郡の中でも最大で、長さ350メートル、

高さ280メートル。

数字にすると大したことないのだが、 熱烈な太陽光線を浴びながら

砂にズポズポ足をとられて、これだけの距離を歩くシロモノ・…と想像してもらえば

あまりたやすいことではないことがわかってもらえるだろうよ。


目的地は、私が指差しているあの砂丘の突起部分。遠く遠くにみえるいっちばん高いところ。

ではいざここからトレッキングスタートDASH!


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ちなみに大抵の観光客はデッドフレイトレイルの入り口まで車で移動、そこから30分ほど平坦な

砂丘を歩いてデッドフレイを見て帰ってくるというコース。


ビッグダディ頂上制覇は忙しい観光客や体力のない旅人にはとてもとてもオプションに

なり得ないアトラクション。


が、今回、ナミブ砂漠は恐らく4回目ほどとなるワタシ。

これをやらずして帰れるかいっ。



・・・・とはいえ、 人っ子ひとりいない大砂丘。

足跡ひとつなく、 聞こえるは風の音のみ。

なんて贅沢な空間なんだ。 ・・・・最初は楽しんでいたわけだが、どんどん傾斜はきつくなり

太陽はどんどん高くなり、背中から刺す太陽光が痛い。

砂がどんどん高熱になっていき、足は真夏のビーチ状態。


モーゼスと黙々と、ひたすら黙々と歩みを進める。

声を発するヨユーなんてない。



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(左下にみえる真っ白な部分が有名なデッドフレイ。)



途中、「もうやっぱり諦めようか。」と弱音を吐くワタシにモーゼスのカツが飛ぶ。

「え!!!ここまできてやめちゃうの???? ここまできたら頂上いくしかないよ!!」


そっか・・・戻るという選択肢はもはやないのか・・・・・・


日頃足腰をジムで鍛えている自分に深く感謝。 

ものすっごいきついのだが、体力だけは持続。 ゆっくりゆっくり、でも着実に

前に進んでいる。


炎天下、1時間15分の末、ようやくようやく頂上に到達アップ



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一応お決まりでジャンプしてみたり。。。。


あとで下界でロッジのスタッフと話したところ、ビッグダディ1時間15分で制覇は

かなり優秀な記録らしい。

やったぜ グッド!


頂上から眼下に広がるデッドフレイまではあとはおケツサーフィンで一気に下る。

目の錯覚だろうが、真っ白に広がるデッドフレイとの距離感はそう遠く見えないのに

まぁ、くだってもくだっても辿りつかない。


ババババ・・・・と頭上をつんざく音。

空を見上げると観光客を乗せた小型機が真っ青な空を旋回している。


SOS と砂丘に書いて助けてもらいたいぐらいだ。

一体いつたどり着くんだ、あの下界に・・・・・・


恐らくモーゼスはこんなハードワークやりたくなかったに違いない。

どうも彼の醸し出す空気が不穏。


ケツサーフィンに苦労している私をひとり取り残し、とっとと先にいってしまうので

だんだん怒りすら覚えてしまう。


こんな苦しい境遇に身をおくと、人間心が狭くなるもんだ。


一体どれだけの時間が経過したんだろう。

手も足もジーンズも靴もカバンも全て赤茶の砂にまみれてようやく

水分の全くない地、デッドフレイに降り立つ。


砂漠で遭難した旅人みたい。

沢山持ってたはずの水ももう残りわずか。



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よく見る光景。デッドフレイ。

この乾いた地を、また30分近く(もっと?)延々と歩く。


心も体も何もかもがカラッカラ・・・・・・

ミイラ化しそう・・・・・ 水をくれぇ・・・・・・・


やっとやっとやっと辿り着いた駐車場、 「モーゼス、み・・・みずを・・・」 

「ごめん、もう水全部なくなっちゃったよ」

えぇぇぇぇ!!!!   そんなオチ。


休憩所までここからまた車で約1時間。

我慢して我慢して巡り合ったビールのなんと美味しいことクラッカー


そんなこんなでダイナミックなナミビア旅は終止符をうつわけであるが、

まずは今回、「あれもやりたい、これもやりたい、これはやりたくない」という

私のワガママ全てに応じてくれたナミビアの友たちよ、 本当にありがとう。


ナミビアの地を踏むといつも故郷に帰ったかのように、ほっとできるのは

ここで暮らすパートナーたちの変わらぬ態度と、 でっかいでっかい自然。

母なる大地アフリカ、とはまさにこういうこと。


大地の営みを素で感じられるのが、このナミビアという地だと

しみじみ思う。


「よし!ナミビアの地学を勉強しよう!」なんて決意してソッサスフレイで買った地学的文献を

帰りの飛行機で熟読していたわけだがそういや数カ月たった今、あの熱意はどこへ????


また絶対この地へ戻ってくるからね~! 

5日目。2月7日。


今日はメインイベントのひとつ。

すっごくすっごくすっごくやりたかった クワッドバイク!!

約10年前、初ナミビア旅行に行ったときにやったはずなのだが

その興奮と感動をあまり覚えていない。


現在はバイク乗りとなった意地にかけて、セミオートマチックを選ぶ。

左レバーが後輪ブレーキになるのだが、普通のバイクのくせでギアチェンジするときに

ついついこのレバーを握ってしまう。

で、動かない。


レンジャーのお兄さんが「やっぱりオートマにしたほうがよいんでないかい?」

(みんなの迷惑だからオートマにしろ・・・と暗に強要している) とオートマ車に

交換しようとしたが、スワコプムントのパートナー、 イケメン ルドヴィックが

「いやいや、ライダーなら絶対できるはずだ!このままセミオートでいくべきだ!」と

主張。

ありがとうぅぅ・・・・・


そんなすったもんだで、スタートでは四苦八苦したが、無理やり運転してるうちに慣れてきた。

さすがワタシニコニコ


やーーっぱりオートマより全然面白いよ~

二輪はギアあってこそだ!!



見渡す限り 砂丘砂丘砂丘 !!!
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いぇ~~~い! 砂丘の向こうには海!


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ちょっかっこ~~~ !!! 雲がキレイでしょ?
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1時間めいっぱいモータースポーツに励み、心の底から満たされて

ナミブナウクルフトの砂漠へ移動。


ナウクルフト山を目の前に、また貸し切り状態のオープンエアラウンジで飲むワインは

格別音譜


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明日は、ナミブ砂漠の最高峰 ビッグダディ登頂めざす!! ので

いっぱい寝てコンディション万全にしなきゃ。

おやすみなさい ぐぅぐぅ

2月6日。


通常ナミビア旅は移動距離が相当長いので、観光客の皆さん、朝早くに

出発することがほとんど。


が、今回の私のワガママリクエストのひとつ。


「朝せわしなく出発するのはイヤ。ゆっくり朝ご飯食べてゆっくり出発しよう」

これにお応えいただき、朝食は8時から。シャワー浴びてまったりコーヒー飲んで

まったりおしゃべりして出発10時。


本日は特にメインアトラクションはなく、ひたすらスワコプムントに向かいましょう!の日。


「ケープクロス(アザラシが大量に生息してる岬)いきたい??」

「ううん、もう何回も行ったことあるし、臭いから行かない」

「ほんとにいいの??」

「うん、いい」


だったのだが・・・・乾いた大地をながーい距離車で移動してるうちに海をゆっくり見たくなってきた。

なんとなく、アザラシの愛らしい姿も懐かしい気がしてきた。


「ねぇ、モーゼスさぁ。やっぱケープクロス行きたいかも」

「えぇ???行かなくていいっていったじゃん」

「うーん、なんか今は行きたい」


ということでプラン変更べーっだ!


途中、ビューポイントで停車し、ちょい休憩したのだが思いっきり軽装で

ぶんぶん虫が舞う中、ふらふら歩いてたら 「いってぇ!!


うっわ!あたしの左脇にハチ止まってんじゃん!!!

実はこの同じ箇所、数年前にマダガスカルでヒルにも刺されている。

なんか魅惑のフェロモンが出ているに違いない。


局部は数分で痛みを増し、どんどん腫れてくるからもうパニック!


「どうする?スワコプで薬局いこか?」

「うん、そうする。。。。 」


が、これまた1時間ほどすると腫れも痛みもひいてきた。

「毒は大丈夫かなぁ・・・」

「みどりはハチアレルギーある???だったらやばいけど」

「んなもん、調べたことないわい!」


とりあえずふつーに呼吸も出来てるのでヨシヨシということで、

久々にこいつらに会ってきました。


PETIT ぷち あめにゅ~


で、ディナーはこぉーんなロマンティックなレストランで名物 オイスター音譜



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が、お相手は鼻炎アレルギーに苦しむモーゼスくん。

体調の悪い彼と話が全然弾まないまま、こんなムーディーな(はずの)夜が

更けて行くのであった。

18日目 チャド ンジャメナ


チャドの首都、ンジャメナ。最初で最後の朝がやってくる。

ドライバー、アバカがやってくるとンジャメナ観光のスタート。

道路は、普通に車が走り人々も普通に暮らしている。

ただ、日本の外務省はなぜかンジャメナを「渡航の延期をお勧めします」。

ここだけに関して言えばそんな感じはみじんもしない。

何を基準に出しているのかはてなマーク疑問がのこる。

マリ。ブルキナファソ、カメルーンと違うのは

写真を撮るとき。妙な緊張感がある。

制服を着た人たちがあちらこちらにいると、今までのように

カメラを向けにくい。

そんなことを考えながら外を見ていると、

独立広場 PLACE DE NATION に到着。


~チャドの国旗と自由の像~ 

チャドの人たちは、独立前は奴隷。独立によって

自由になったために両腕の鎖が切られ”自由”を表現した銅像。

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毎年1月11日にここで独立記念のセレモニーがおこなわれる。
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写真にはないが、両脇に公共のモニターテレビがある。

午後4時以降、一般市民用に公開されている。
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とあるラウンドアバウト。ここを起点に10方向に分かれる。

西アフリカも右側からくる車が優先。ということは、右側通行

だとラウンドアバウト内に入っていても脇からくる車に道を

譲らなければいけない。

オーストラリア(左側通行)だとラウンドアバウトに入ってしまえば

そこを出るまで他の車を気にしなくて良かったのだが。

すごく新鮮。。。
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勇敢な戦士の像が真ん中にある。
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最後にシャリ川。対岸はカメルーン。カメルーン、チャドの人たちは

ここの渡し舟を使って国境を移動している。
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日本を出てから3週間あまり。こうして西アフリカ4カ国の旅が無事終わった。


今回旅行したのは、マリ、ブルキナファソ、カメルーンそしてチャド。

どこまでも続く赤い大地、これぞアフリカ。

子供たちの笑顔も良かった。どこに行っても無邪気に手を振る子供たち。

それにこたえて手を振る自分も童心に帰ったかのよう。

世界遺産もさることながら、名もない村で一生懸命暮らす人たち、本当は

我々よりも物がないにもかかわらず、大人も子供も屈託のない笑顔で応えてくれる。

どちらが本当に幸せなのかを今回も考えさせられた旅になった。


また、近いうちに訪れよう。。。


16日目 カメルーン&チャド クゥセリ~チャド湖~ンジャメナ


早朝5時。まだ暗いうちに今日はホテルを出発。目指すは、

シャリ川沿いのブラングア。「きちんとした道路があるのだが、

往復するには時間がかかる。だから、今日は地元のガイドを連れていくよ。」

とマルティン氏。暗闇の中、舗装道路を走ること30分、道を外れ、

いよいよ道なき道を走る。暗いうえに、道なき道。どこを走っているのかわからない。

ようやく明るくなると、どんなところを走っているかわかるようになる。
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クウセリを出てから、3時間弱。ブラングアに到着。ここで、警察にパスポートとチャド湖へ

行く許可申請書を記入。朝食の間に許可が下りる。

さて、シャリ川に出るとボートが待っている。

周辺の人たちに押し出され、シャリ川を走りだす。
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ボートの脇では何事もないように日常の生活が営まれている。
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ボートの後ろはこんな感じ。
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漁師たち。
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手を振るこども。
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遊牧民、ボロロの家。
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牛たちも大移動。
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シャリ川を上ること1時間15分、ようやくチャド湖が見えてきた。

チャド湖とシャリ川の色の違いが。。。わかりますか?
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シャリ川に戻り、漁師の村(ブラランの人たち)に上陸。
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獲った魚は、火で炙られる。
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さらに、炙る。
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ボートクルーズを終え、クウセリへ戻る。帰り道は四苦八苦。

走っては、地元の人に聞き、さらに走るもまた迷ったのか人に聞く。

なんとかお昼過ぎに戻ることができる。

午後にカメルーン国境へ。パスポートを出すだけで出国完了。

シャリ川にかかる橋を歩いて渡るのかな、と思ったらバイクタクシーを捕まえ、

川を越える。そして、チャド入国。いつのまにか、ガイド・マルティン氏が消えた叫び

入国カードを書いて、提出。少しだけフランス語で質問されスタンプを押してもらう。

さらに、次の建物へ。ここでもカードに記入。なんとかパス。税関だと思う。

これで終わりだと思ったらなんと、もう1か所建物に入るように言われる。

カードをもう1度書いて、同じような質問をされ、ここも通過。

すると、どこからかガイド・マルティン氏が現れ車に乗る。

チャドの首都・ンジャメナ、「ごめん、チャド入国でオレがいると賄賂を請求されるんだよ」

とマルティン氏。にぎやかなンジャメナを走り、予定している「シェ・ウー」ホテルに到着。

チェックインしようと思うと、なんか変な雰囲気。はたして、「このホテルは満室だ、

他のホテルに行こう」とマルティン氏。車で行くこと5分、中国系のアジアホテルへ。

今度は部屋OK。ただし、僕の部屋は夜10時以降じゃあないと空かないようで

仮の部屋へ。もう夕食の時間になったので、ンジャメナ最初で最後のディナー。

”コテ ハルディン”でヤッサを食べる。この旅はバマコのヤッサで始まり、

ヤッサで終わる。もちろん、チャドのビール”ガラ”とともに。
PETIT ぷち あめにゅ~
続く・・・。

15日目 ワザ~クゥセリ


曇り空のもと、ワザをあとに再び舗装道路を走る。2時間半後、カラマロエ国立公園に到着。「ここはゾウで有名なんだ」とマルティン氏。ここのサファリもワザと同様に入り口でカメラ代 2,000CFAを払い自分の乗ってきた車で中に入る。チャリ河のところまで行くとでかい物体が。。。

いたっ!!ゾウだ。ゾウは、驚かすと怖い動物なので静かに控えめに眺める。

彼らが遠くに行ってしまったところで、別の場所へ移動。

しばらく走ると、別の車も停まっていて人だかりが見える。

その向こう側には、木々の間を移動しているゾウが。
PETIT ぷち あめにゅ~
向かっている先にあるのはシャリ川。我々も近くの間道を河に出てゾウが来るのを待つ。

来たっDASH!来たっDASH!すごい群れだ。
PETIT ぷち あめにゅ~
次々とチャリ河の中に入っていく。どんどん進んで行く。
PETIT ぷち あめにゅ~
河の向こうは隣国チャド。パスポートも何もいらないゾウがうらやましい~。
PETIT ぷち あめにゅ~
水浴びの前に砂浴びをするゾウ、遠くから見ていてもすごい迫力。
PETIT ぷち あめにゅ~

すっかり満足してカラマロエ国立公園を出発。目的地クウセリへ。30分で到着。

国境の町、クウセリ。中心地はにぎやか。
PETIT ぷち あめにゅ~
バーが並ぶところでランチ。バーの入り口に陣取る売り子たち。どこのバーもうるさくて会話ができそうもなかったので、地味なバーの前に陣取り、チャリ河で獲れた魚を食べる。

すっかり、素手で食べるのにも慣れ気分だけはカメルーン人。
PETIT ぷち あめにゅ~
夕方からクウセリの観光。まずは博物館。
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埃をかぶっているが、貴重なんだろうな。

2m以上の巨人、コトコ人の昔からの衣類、家、墓、暮らしの道具などがあり生活の様子がわかる。
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チャリ河も貴重な働く場所。魚を獲る網やピローグ(小舟)も展示。
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クウセリにも王宮がある。

2,000年以上前の建築物、入口のドアでも300年以上の歴史がある。
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これらの楽器は王が崩御されたときに町人に伝わるように叩かれる。
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現在の王は42代目。1955年から続いている。身長は2m50cm、年の為に自分の体重を支えきれず

残念ながら謁見できなかった。汚職等なければ、亡くなるまで任期が続く。

王宮の屋根からチャリ河を望む。向こう側は、チャド・ンジャメナ。昔はクウセリとンジャメナはひとつの町。

カメルーン側クウセリに代々、王が置かれていたそうだ。
PETIT ぷち あめにゅ~
明日は朝が早いので、とホテルで夕食を取ろうとしたらなんと停電叫び

頼みの自家発電もダメみたいで結局夜もバーがあるところまで行く。

ガイドもドライバーもバーにいたので合流。一緒にビールを飲みサッカー観戦。サンテ!

こうしてカメルーン最後の夜は終わっていく。 続く。。。