昨日、
ふとカレンダーを見たら、
もう月末だったんです。
あれ?
こないだ新しい手帳を買ったばかりなのに、
どうしてこんなことになっているのでしょうか。
こういうのって、
やっぱり私だけなのでしょうか。
なんだか、
ものすごいスピードで、
毎日が過ぎ去っていくような気がします。
せっかくのお休みだったのに、
気づいたら夕方になっていて、
『あれ、今日私、何かしたっけ?』
と、
思わず自分に突っ込んでしまいました。
休日の朝、
少しだけ早起きをして、
お気に入りのコーヒーを淹れて、
『さあ、今日はこれを片付けて、あれもして…』
なんて、
優雅な計画を立てていたはずなんです。
では、いったい、
その時間はどこへ消えてしまったのでしょうか。
問題は、
『人間の時間感覚』
というものにあるのかもしれません。
ようするに、
気のせいではないのです。
実際に、
時間が加速しているような感覚を、
多くの人が味わっているようなのです。
そう考えると、
私の気のせいなんかではなくて、
ちゃんとした理由があるということですね。
たとえば、
子供の頃の夏休みを思い出してみてください。
あの頃の1日って、
ものすごく長かったのではないでしょうか。
朝から晩まで外で遊んで、
ヘトヘトになって家に帰っても、
『まだ夕方の4時か』
なんて驚いた記憶がありませんか。
あの頃の時間は、
まるでゆっくりと流れる大河のようでした。
それなのに、
大人になった今の私たちはどうでしょう。
朝起きて、
洗濯をして、
掃除機をかけて、
ちょっとメールの返信をしただけなのに、
もうお昼を過ぎているのです。
恐ろしいことです。
ここで、
少し話しは変わりますが、
この前、
近所のスーパーに行ったんです。
特売の卵を買おうと思って、
ウキウキしながらお店に入りました。
『今日はスムーズにお買い物ができるぞ』
なんて、
ちょっと余裕を持っていたんです。
けれど、
いざお店に入ると、
新しいお惣菜コーナーができていて、
そこをちょっと覗いてしまったんですね。
『美味しそうだな』
なんて思いながら、
じっくり見てしまいました。
さらに、
その隣のパンコーナーでも、
新作のメロンパンを見つけてしまい、
『これも、今日の3時のおやつにいいかもしれない』
と、
カゴに入れてしまったのです。
レジを済ませて、
時計を見たとき、
私は我が目を疑いました。
たったスーパーで卵を買うだけの予定が、
気づいたら一時間も経っていたのです。
恐ろしいですよね。
こういう小さな寄り道が、
私の貴重な時間を、
少しずつ、
でも確実に削り取っているということなのです。
それと同じように、
日々の生活の中でも、
なんとなくスマホを見てしまったり、
テレビのチャンネルをなんとなく変えていたりする時間が、
知らないうちに積もり積もっているのではないでしょうか。
つまり、
時間は勝手に消えているわけではなくて、
私たちが知らず知らずのうちに、
どこかへやってしまっているということなんです。
『時間は命そのもの』
なんてよく言いますが、
本当にその通りだなと、
最近しみじみと感じています。
もう少し、
一瞬一瞬を大切に生きないと、
気がついたときにはおばあちゃんになっていそうです。
想像するだけで、
ちょっと焦ってしまいますね。
では、いったいどうすれば、
この早すぎる時間の流れを、
少しでもゆっくりに感じることができるのでしょうか。
私の場合は、
まずスマホを見る時間を、
少しだけ減らしてみることにしました。
なんとなく手にとってしまうスマホを、
思い切って遠くのテーブルに置いてみるんです。
最初は、
なんだか落ち着かなくて、
手が勝手に動いてしまいそうになるのですが、
そこをぐっとこらえます。
そうすると、
部屋の静けさが、
なんだか心地よく感じられてくるんですよね。
窓の外の風の音を聞いたり、
お庭の植木の水やりをゆっくりやってみたり。
そういう何気ない時間を過ごしているときだけは、
時間の流れが、
少しだけゆっくりになるような気がします。
こういう時間って、
普段の忙しさの中では忘れがちですが、
本当は一番大切なものなのかもしれません。
みなさんは、
最近ゆっくり時間を味わえていますか。
気づいたら1日が終わっていた、
なんてことになっていませんか。
もしそうなら、
ほんの五分だけでもいいので、
ぼーっとする時間を作ってみるのも、
いいかもしれません。
予定を詰め込みすぎない勇気、
というのも必要なのかなと思います。
せっかくのお休みなんだから、
あれもこれもと欲張らずに、
『何もしない贅沢』
を味わうのも、
大人の楽しみ方なのかもしれませんね。
今度の休日は、
あえて時計をあまり見ないで、
自分の心の赴くままに、
ゆっくり過ごしてみようかなと計画中です。
途中でまた、
美味しそうな誘惑に負けて、
スーパーで余計なものを買ってしまうかもしれませんが、
それもまた日々の楽しみということで。
まずは今日、
残りの時間を少しだけ丁寧に味わって、
穏やかな気持ちで眠りにつきたいと思います。
そういえば、
少し、話しは変わりますが、
みなさんは、
お気に入りの香ってありますか。
私は最近、
『金木犀(きんもくせい)』の香りに、
すごく惹かれるんです。
道端を歩いていて、
ふと甘い香りが漂ってきたとき、
なんだか、
子供の頃の記憶がよみがえってくるような、
そんな懐かしい気持ちになるんですよね。
こういうのって、
香りを通じて、
過去の自分と繋がっているような、
そんな不思議な感覚です。
では、いったい、
どうして香りは、
人の心をこんなにも動かすのでしょうか。
科学的なことは、
よく分かりませんが、
きっと、
『五感』を通して感じる記憶は、
頭で考える記憶よりも、
ずっと深い場所にあるからなのかなと思います。
つまり、
私たちは、
目で見ている世界だけではなくて、
実は、
香ったり、味わったり、触れたりする感覚のすべてで、
毎日を味わっているということです。
そう考えると、
日々の暮らしの中には、
心を揺さぶる瞬間が、
思っている以上に、
たくさん転がっているのかもしれません。
でも、
忙しい毎日を送っていると、
そういう小さな感覚を、
つい見逃してしまいますよね。
効率よく動くことばかり考えて、
目に見える成果や、
スケジュールをこなすことばかりに、
気がいってしまう。
もちろん、
それも大事なことなんですが、
たまには、
五感のスイッチを、
少しだけ優しく入れてあげることも、
必要なのではないでしょうか。
たとえば、
朝淹れたコーヒーの温かさを、
両手でしっかりと味わってみるとか。
帰り道の空の色が、
ピンク色から藍色に変わっていくグラデーションを、
ただボーッと眺めてみるとか。
そういう、
お金もかからないし、
誰にも褒められないような小さなことに、
心がフッと軽くなる瞬間があったりします。
私の場合は、
休日にちょっとだけ遠くのパン屋さんまで歩いて、
焼きたてのクロワッサンの香りを胸いっぱいに吸い込むときが、
一番、
『生きている実感』を味わえる瞬間だったりします。
サクサクした食感と、
バターの芳醇な香りが口いっぱいに広がると、
「あぁ、今週も頑張ってよかったな」って、
心から思えるんですよね。
こういう小さな幸せの積み重ねが、
人生を豊かにしていくのかなと思います。
特別な旅行に行かなくても、
高級なブランド品を買わなくても、
日常のなかに、
自分だけの『お楽しみ』を見つけることができたら、
それだけで、
毎日はもっと楽しくなるはずです。
みなさんは、
自分にとっての『小さなお楽しみ』、
いくつ持っていますか。
もし、
最近ちょっと疲れているなと感じたら、
まずは、
自分の好きな香りを嗅いでみたり、
温かいお茶をゆっくり飲んでみたりすることから、
始めてみるのもいいかもしれません。
問題は、
それをどれだけ大切にできるか、
ということです。
世の中は、
相変わらず慌ただしく進んでいきますし、
周りと比べて焦ってしまう日だって、
きっとあります。
SNSを開けば、
みんなキラキラした生活を送っているように見えて、
「自分はこのままでいいのかな」なんて、
不安になる夜もありますよね。
私は、
けっこうそういうネガティブな気持ちに引っ張られやすいタイプなので、
「あ、また人と比べてるな」って気づいたら、
スマホをそっと伏せるようにしています。
他人の人生のハイライトと、
自分の日常の裏側を比べても、
意味がないですもんね。
それよりも、
目の前にあるお茶の温かさとか、
心地よい風とか、
そういう確かな手触りのあるものに、
意識を戻すようにしたいなと思っています。
自分の足元をきちんと見つめる。
自分のペースで、
一歩ずつ歩いていく。
それが結果的に、
一番の近道だったりするんですよね。
少し、
話が大きくなってしまいましたが、
ようするに、
「もっと肩の力を抜いていきましょう」
ということです。
完璧じゃなくていい。
少しぐらい遠回りしてもいい。
今日という日を、
自分なりに味わい尽くせたら、
それで十分満点なのかなと思います。
そういえば、
今夜は冷え込むみたいなので、
お風呂にお気に入りの入浴剤を入れて、
ゆっくり温まろうと企んでいます。
湯船に浸かって、
「今日も一日お疲れ様」って、
自分に心の中で声をかけてあげる。
そういう小さな労いの習慣が、
明日へのエネルギーになっていくんですよね。
みなさんも、
今日という日の終わりくらいは、
自分をたくさん甘やかしてあげてくださいね。
温かいお布団に入って、
明日がまた、
穏やかで優しい一日になるといいなと思いながら、
眠りにつきたいと思います。
また次の休日は、
どんな小さな幸せに出会えるのか、
今からとっても楽しみです。
そう考えていくと、
毎日の暮らしの中には、
思いのほかたくさんの楽しみが転がっているものだなあと思います。
わざわざ遠くまで出かけなくても、
時間を作って特別なことをしなくても、
日常のちょっとした工夫だけで、
気分がガラリと変わったりするんですよね。
たとえば、
朝のコーヒーを淹れるときに、
いつもより少しだけお気に入りのカップを選んでみる。
たったそれだけのことで、
いつもの朝が、
なんだか特別な時間に感じられたりします。
こういうのって、
やっぱりいいですよね。
お金をかけなくても、
時間をかけなくても、
自分の心の持ちようひとつで、
毎日の景色はいくらでも優しく変えていける。
そう思うと、
日々の家事や仕事も、
ただの「こなすべき作業」ではなくて、
自分を機嫌よくするための大切なプロセスに見えてきたりするから不思議です。
もちろん、
毎日そんなふうに前向きでいられるわけではありません。
時には、
何もうまくいかないなと感じたり、
どっと疲れてしまって、
ため息をつきたくなる日だってあります。
でも、
そんな自分も、
まるごと受け止めてあげたい。
疲れた日は疲れたままでいいし、
無理して笑顔を作らなくてもいい。
そうやって、
自分の機嫌を自分で取りながら、
時に立ち止まり、
時にゆっくり歩き出す。
自分のペースを大切にしながら、
心地よいと感じる時間を積み重ねていく。
それができたら、
それだけで毎日が十分愛おしいものになっていくような気がします。
みなさんは、
どんな瞬間に、
「あ、幸せだな」と感じるでしょうか。
美味しいお茶を飲んでいるときでしょうか。
お気に入りの音楽を聴いているときでしょうか。
それとも、
お散歩の途中で見つけた可愛いお花に気づいたときでしょうか。
それぞれの暮らしの中に、
それぞれの小さな楽しみがきっとありますよね。
そう考えると、
明日からの日々も、
なんだか少し楽しみになってきます。
次の週末は、
お気に入りのパン屋さんまで、
少しだけ早起きして歩いてみようかな。
焼きたてのパンの香りを胸いっぱいに吸い込んで、
のんびりとお気に入りのコーヒーを飲む。
想像するだけで、
心がふんわりと軽くなっていくのを感じます。
みなさんも、
次の休日には、
自分のための小さなご褒美を計画してみてくださいね。
きっと素敵な時間が待っていると思います。
それでは、
またここでお話しできるのを、
楽しみにしています。
今日も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました。
温かくして、
ゆっくり休んでくださいね。