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「最後の授業 ぼくの命があるうちに」

最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版
ランディ パウシュ ジェフリー ザスロー
ランダムハウス講談社
売り上げランキング: 2241



3人の子供と嫁さんを残してガンで余命宣告を受けた大学教授ランディ・パウシュのリアルな話。

幼い息子と嫁さんを残して自分はどうするんだろうか…、と常に自分を同化させて読んでしましました。
驚くほど前向きに且つ残していく子供と嫁さんのためになにを残せるのかを一生懸命考えるランディに素直に泣けます。

結果的にこの本自体が子供たちに残したメッセージだということです。

自分だったらどうするという思いのほかに、うちの父親も孫(=しげの子供)が小さいうちにガンで亡くなったので、亡くなるときはこんな気持だったのかなぁとふと思いました。

この本で気に入ったフレーズを抜き出すとするとこれですね。

「経験とは、求めていたものを手に入れられなかったときに、手にはいるものだ。
 そして経験は、君が提供できるなかで、たいていもっとも価値のあるものだ」

失敗した時なんかに思い出すとなんか元気が出てきそうです。

あとちょっと嬉しかったのが、ランディは毎晩子供と寝るときに「一日で一番楽しかったこと」を子供たちに聞いているというのと、同じことを自分もしていたということです。
自分の場合は、子供たちには、その日一日が嫌な日だったとしても、寝るときに楽しいことを思い出して良い一日で終わらせてあげようという思いでなんとなくやっていました。

とりあえずこの本は売らずに本棚に永久保存ですね。


…ちょうど明日は年に一度の人間ドック。余命宣告されてもランディみたいに前向きにいきたいもんです。

「起業のワナ」

起業のワナ
起業のワナ
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渡辺 仁
日本実業出版社
売り上げランキング: 95974


今日の本はこれ。どこかのサイトで面白いと書いてあったので買ってみました。

本の内容はというと、実際に起業に失敗した人たちに取材してまとめた事例集みたいな感じです。
最初のほうは、個人の起業失敗例ですが、後半はベンチャー企業の失敗例などちょっと名前を聞いたことがある事例が出てきたりして結構面白く読めました。

昔よりも気軽に起業できる風潮になり、安易な起業数が増えるに伴ない起業成功率が低下してるみたいです。
そういう起業する人をターゲットにした詐欺も増えているようですし。

まあ、素人が安易な気持ちで起業しちゃイカンなぁと改めて思いました。


あとはクレイフィッシュ(懐かしい…)の事例がなにやらドロドロしていて面白かったです。
この本をきっかけにクレイフィッシュの話に興味を持ったので↓これ読んでみたいと思います。


追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた
松島 庸
東洋経済新報社
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「35歳の教科書」

しげは普段よく本を読みます。
通勤の行き帰りの電車の中と朝ドトールで1時間ほどの読書時間を確保しているので月に20冊ぐらいは平均して読んでます。
本はほとんど図書館で借りてきます。
図書館では目的の本を探すわけではなく、返却棚に返されている本の中から適当に物色します。
返却棚にある本というのは誰かが借りてた本なわけで、誰かが借りた本ということは、その人が面白いと思って借りたに違いないのです。

で、そんな感じで35歳をとうにすぎたしげが借りてきたのがこの本です。

35歳の教科書―今から始める戦略的人生計画/藤原 和博

¥1,000
Amazon.co.jp

XXXの教科書っていうと「課長の教科書」が頭に浮かぶわけで、この本もソレ系のビジネス本だと思って借りてきました。
中身はビジネス本というか自己啓発系な本なのですが、元リクルート → 中学校の校長という異色な経歴の人が書いた本です。

自己啓発本というと勝間さんとか勝間さんとか勝間さんとか…、どちらかというと読むと自分のダメさ加減を再認識させられるものが多かったりするわけですが、この本はなんか違いました。
「そんなに気張らなくてもイイんだよ」的な優しさというか「できるところからやっていこう」という現実味のある自己啓発本です。
このわかりやすさというか説得力は、さすが教育者といわざるをえません。
中身も元リクルートだったこともあり、なるほどと唸る内容です。
例えば、PDCA回すよりDとAに重点をおいてダダダッと無限サイクルしたほうがいい、なんてことが書いてあります。
確かに、昨今の職場では落ち着いてPDCA回している余裕なんていうのはないので、PDCA1回まわすよりもDA3回まわしたほうがいいかも、と思わず納得です。

というわけで、普通の自己啓発本なら30分で飛ばし読みするところですが、この本は久しぶりにじっくり読んだ一冊でした。