観劇上京、3本目がコチラ
シンる・ひま オリジナ・る ミュージカ・る『ながされ・る君へ~足利尊氏太変記~』
お友達と待ち合わせて、やって来ました ついに来た
明治座
初観劇の新歌舞伎座以来、こういう老舗の・・・なんて呼ぶんでしょう? 芝居小屋?(絶対にチガウ)
観客専用の売店や喫茶室があって、お席で折詰も食べれちゃう
そして、働いている社員さんも老舗らしく、しっかり教育を受けてらっしゃる。
こんな本格的な劇場、足を踏み入れただけで
「 お芝居を観に来たんですのよ おほほ 」って胸張りたい
いやぁ、デカい
エスカレーターで3階までの各階に、喫茶室だの食堂だのがあるし 売店もあるし
確かに、マツケンさんも歌舞伎役者も出入りするに相応しい
そんな格調高い明治座さんですが、ときおり珍妙な異彩な作品も上演なさる
ンな事を書いたら怒られるかな?って思ったけど
自分たちで言ってるものね
「明治座の狂った宴」って
そして、毎回思うんだ。ポスターの衣装、いっつも、どこにも出てこないよね? (去年は海賊でしたっけ?)
今回、作品の詳細を調べる余裕が無くて
一部の出演者さんしか認識してなかったんです(言い訳)
おまけに、ケチって3階席を取ったんです(一応、正面1列目)
舞台に主要人物がゾロゾロでた瞬間、
「 確か、凌雅ちゃんは金髪の長髪のビジュだったよね うおー 見つけたあ 」
ってオペラグラスで必死に覗き込んだんですけど
1分間、丘山の晴ちゃんと間違えてました(推し、見間違えたらイカン)
最初の主役、と準主役?が出てきた時も
「 あぁ! そうだった、これ相葉君と内藤君のWレミゼで贅沢なヤツだったあ 」と我に返るし
一番ヤバかったのが
「 おおッ 村井良太くんも出てた 」って一部終了まで思い込んでたのが、井澤勇貴くんだったという・・・もはや頭痛
(井澤くん、どうしても曖昧になる)
「歌がうまい」と評されてても、いざ一堂に会すると一番強いのは「カラダが出来ている人」だなって感じます。
身体って楽器なんだなあ
大山真志さんと原田優一さんの声の圧よ 豊かさよ
もし、声が目に見えるモノならば、切られていない金太郎飴が均等な円形でスポーンとから出てくる感じ。
しかも、勢いが良くて安定してる感じ。
もちろん、歌声の好みは其々です。(見た目も)
凌雅ちゃんにもロミジュリ前に、是非に発声を学んでほしい。
さて、1部のお話。
今回は、室町幕府を作った足利尊氏(相葉くん)と弟の直義(内藤くん)、南北朝の後醍醐天皇と息子の護良親王(凌雅ちゃん)の話。それぞれの理想の為に対立して滅ぶ悲しい話。
オリジナル創作な部分が多いけれど、重厚な内容で2時間強
間に30分間の休憩が2回あって、心底たすかりました
(ラウンジでサンドイッチを美味しく頂きました。)
毎年、連続で出演してる役者さんも多いせいか、もはや芸風で何を演じても同じに見えるの気のせい?
濃いスルメのように味わい深いです。
目が泳いじゃうけど、この一作で沢山の役者さんが見れて嬉しい
会いたかった井深さん(場が和む~)
大山さんはL.L.L以来。辻本さんと上口さんは、ドるーく以来。松田岳くんはバーイベ以来。
ハルちゃん、時代劇向きの声質だなー、本当に聞き取りやすい
広井くんも納得のSUI在、歌も上手い
お待ちかねの2部は歌謡ショー
『鹿るGENJI』 鹿のツノが取れてアタフタするわ、歌詞が秀悦だわ
『Act STONES』 凌雅ちゃんのビジュ優勝、ゲストの藤田玲くんの絡みに爆笑
『新しい都のリーダーズ』 ハルちゃんと加藤さんに挟まれた広井君の動向を見守ってた
『THE ZEN』 全員が濃すぎて、もはや恐怖
いろいろと露骨すぎて、劇場で泣くほど笑い続けたのは初めてでした。
でも優勝は当然『ナラジン』
鯨ちゃんの司会、すごく好きー
たった4日間の8公演なのに、ロケ敢行のMTV作るの凄い。興行収入も凄いんだろーなー、だって開演前からお弁当完売してたし
ラウンジ予約してくれたお友達に感謝
※お祭り騒ぎに浮かれて、初めてグッズガチャしてみました。推しは来なかった。けっきょく劇場に4時間も滞在したのね。