猿の惑星:新世紀(ライジング) | 記憶のための映画メモ

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ユルユルの脳味噌に喝を入れるための映画ブログです。


猿の惑星:新世紀(ライジング)


2014年/アメリカ/118分
監督:マット・リーヴス
出演:アンディ・サーキス、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、ケリー・ラッセル、トビー・ケベル、他
おすすめ度(5点中) → 4.1


――― あらすじ ―――――――
高度な知能を獲得した猿のシーザーが自由を求めて立ち上がり、仲間たちを率いて人類への反乱を起こしてから10年。猿たちは進化を加速させ、森の奥に文明的なコミュニティを築いて平和に暮らしていた。一方人類は、蔓延したウイルスによっておよそ90%が死滅し、わずかな生存者グループは、荒れ果てた都市の一角で身を潜めるように暮らしていた。そんなある日、電力が底をつきかけた人間たちは、ダムの水力発電を利用しようと猿のテリトリーに足を踏み入れてしまい、一触即発の危機を招く。最悪の事態だけは避けたい平和主義のマルコムは、猿のリーダー、シーザーと接触し、次第に信頼関係を築いていく。やがて2人は猿対人類の全面戦争を回避すべく仲間たちの説得に力を尽くすのだったが…。(allcinemaより)


―――  感想  ―――――――

これは傑作。世界の縮図を感じる一大エンタメ作品。


人種・民族の違い。生まれるのは対立なのか共存なのか。


歩み寄るものもいれば、いがみ合うものもいる。



仲間も大切。他の生命も大切。


味方だけを大事にする(自分のことしか考えない)ものは銃を手放さない。



描かれる内部対立はシンプルでとても見ごたえがある。


キャラが立ちまくっているエイプの造形と性格分けも見事。



手をつなぐシーンがアクセントになっていて、クライマックスでの回収も実に良い。


今後の展開も非常に楽しみだ♪