2013年/アメリカ/116分
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジム・カヴィーゼル、ヴィニー・ジョーンズ、ヴィンセント・ドノフリオ、エイミー・ライアン、カーティス・“50 Cent”・ジャクソン、他
おすすめ度(5点中) → 3.5点
――― あらすじ ―――――――
脱獄のスペシャリスト、レイ・ブレスリンは、自ら囚人として刑務所に潜入し、様々な手段で脱獄しては警備の弱点を指摘するセキュリティ・コンサルタントの第一人者。ある日、そんな彼のもとにCIAから民間の極秘刑務所を調べるための脱獄依頼が舞い込む。しかしそれは、彼を陥れる罠だった。ブレスリンがぶち込まれた刑務所は、なんと洋上に浮かぶ巨大タンカー内に造られていた。しかも、ブレスリンの指南書をもとに設計された“墓場”の異名を持つ難攻不落の超ハイテク監獄要塞だった。いよいよ窮地に陥ったかに思われたブレスリンだったが、そんな彼に“墓場”の囚人たちを束ねる屈強な男ロットマイヤーが近づいてきた(allcinemaより)
――― 感想 ―――――――
アクションスター夢の共演。ボーイズラブに近い男と男と堀の中(伝わりづらい淫語w)。実はけっこう眠い部分もあったんですが、知的なスタローンと結局マシンガンを撃っちゃうシュワちゃんが楽しかったっす。
主人公のレイ・ブレスリン。彼は刑務所の弱点を調べるために自ら囚人として所内に潜入するセキュリティ会社の人間。刑務所の欠点について的な本も出版しているぐらいのスペシャリストなんですね。
そんな彼が次の潜入先へと行くんですが…。見事にハメられちまいましてね~って前半です。
▲そこでブレスリン(左)と囚人のひとりロットマイヤー(右)が知り合うんですね。
▲わざと騒ぎとか起こしつつ、内部構造やらを研究しながら脱獄の計画をすすめます。
▲所長のホブスは冷徹な男。看守たちがお面をかぶっているのは、きっとブレスリンの著書に看守一人一人のクセを見極めることが脱獄へのチャンス!と書いてあるからなんでしょうね(推測)。
ブレスリンと良い仲だったアビゲイルを演じたエイミー・ライアンの熟女的魅力にグッときましたね。
基本、ブレスリンが指揮をとってロットマイヤーがそれに従うような図式なのですが、ブレスリンが看守に虐められて精神的に参っているときは、ロットマイヤーが「頑張ろうぜ」と励ましていたり、お互い持ちつ持たれつの間柄がとても微笑ましい。
▲シュワちゃん的な見せ場もしっかりと。
▲この目にいろんな意味でヤラれた方は多いのでは。
僕は、“やっぱりカッコいいなー”と“二回もやらんでいいがなー”の、褒めとツッコミを感じました。
にしても、マシンガンをブッ放つシュワちゃんを観ると涙腺がゆるみますな(^O^)/。
映画の最後でも、2人は別れが辛そうでしたよ。