溢れてくる衝動は
 空になりそうな身体の悲鳴
 飢えを凌ぐように目の前の
 快楽貪り悦楽に浸り
 玩具に手を出しては
 その玩具にかみつかれる
 何処に行けばいいのか
 何をすればいいのか
 真実とは何なのか
 どこからが虚言なのか
 抜け落ちる蝉の殻
 今まであった信念は
 大空高く消えていった
 土に還りたくないと
 抜け殻は独りで歩き出す
 快楽貪り悦楽に浸って
 目の前の玩具に手を出しては
 それはお前のじゃないと払われる
 何処に行けばいいのか
 何をすればいいのか
 どこからが赦されるのか
 どこまでが罰せられるのか
 何処に行けばいいのか
 何をすればいいのか
 真実とは何なのか
 どこからが虚言なのか

 空になりそうな身体を
 私は満たしたいだけなのに


 杯に
 溢るるほどに
 酒注ぎ
 見やる月夜に
 乾杯し
 独り酔いぞ
 哀しきか
 露に濡れ泣く
 縁なぞり
 星々見やりて
 声殺す
 嘆きし現世
 夜も明けて
 登りし陽見て
 杯飲み干す

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 長歌というらしきもの
 昨晩に酒を飲みすぎたので、書いてみた(笑)


 明日がある。

 夜に星空を見上げて、思うのだ。
 冷たく寒い夜が、時折どうして暖かく感じるのだろうかと。
 ある人がいつか呟いていたけれど、

 夜が来たら星を見上げて、たくさんの小さな光を見る。
 そうすれば昼には見えなかった小さな幸せの数々が見える。
 だから、気分が落ち込む時は夜空を見るといい。
 その時には見えなかったものが、きっと見えるから。

 空を、見上げる。
 星が瞬いて、真ん丸の月が浮かんでいる。
 しばらく見つめていると、夜空に浮かぶ月が独りぼっちにならないように、星々が瞬いているように映ってくる。
 いや、もしや逆に、たくさん瞬いている星々を見守るように、月が穏やかに輝いているのかもしれない…

 そう思った時、私はふと自分の周囲を想った。
 そして、自然と笑みが零れて、涙が滲んだ。
 私の部屋には、誰もいない。
 唯一の扉の鍵は、固く閉ざして誰も開けることがないようにしていた。
 そっと、扉に歩み寄る。
 カチャリ…
 鍵を開けて、私はまたベッドに身体を放り投げた。
 今はまだ、このまま。
 だけど、小さな一歩を、踏み出そうと思った。


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~一時終幕~