という前回の記事を、もともとの情報源であるエトセトラ・ジャパンさんにて紹介いただきました。
心より御礼申し上げます。
一方、ブログのエトセトラ・ジャパンさんと双璧をなすユーチューブのReal Imeperial Story by輸入食品さんは、トンボ研究で世界のトップと思われる研究者二人から、「トンボ論文」写真の疑問点についての返信を受け取られました。
返信は「写真が不鮮明なため、断言できない」ということなので、輸入食品さんは鮮明な写真での説明を求め、トンボ論文に掲載された連絡先である国立科学博物館の清さんへ、メールで問い合わせをした・・
との配信を紹介したのが、こちらの拙ノートです
>専門家も「著者に、もっと鮮明な画像がないか聞いてみてください」と言っている。
返信をくれた二人の専門家は非常に正しいことを言っておられ、公式に発表された論文を読んだ人々が感じた疑問は、著者に立証責任があるということ。<
>多くの人々が疑問に思っているこのオツネントンボが元気に生きていたことを、著者は証明しなければならない。<
>万が一不正があったり問い合わせに答えないならば、いち地方自治体の子供向けコンクール(海外でも報じられた、盗作がバレた作文で長男クンが受賞を辞退しなかった事件)どころではなく、
日本の研究や学術論文に対する信頼度を大きく下げることになる。<
真っ黒に日焼けし、トンボ研究に人生をかけてこられた清さんには、ご自身の研究者魂のためにも真実の回答をどうぞよろしくお願いいたします。
というところで旅のお話はスイスのチューリッヒ。
リンデンホフの丘から、坂道を降りながら進みます。
おお、このデカデカした時計は・・
聖ペーター教会(グーグルマップ)です。
でも私とリスキチが目指すのは、さらにその先にあるこちら
フラウミュンスター(グーグルマップ)。
入り口がよくわからず、中庭?裏庭?みたいなところから入りこんだらこんな景色に出会った。
自分の頭部を抱えた人を抱える天使の行列!?
あいかわらず教会内への入り方がわからないので、リスキチの言うとおりここを突っ切り、回廊の先から振り返った風景。
向こうの通りへ出た所に入り口がありました
ちんまりとした窓口で入場料を払って、中へ。
あ、窓口の女性が私に
「ジャパニーズ?それともチャイニーズ?」
と尋ねてくれて、日本語パンフレットをいただけました。
「ジャパニーズ?」と最初に聞いてくれたのがなにやら嬉しい日本人
そんなわけで、シャガール作のステンドグラスはこちらHP内の
このページでご覧くださいませマセ。
ここでも別のアングルでご覧いただけます。
ステンドグラスが飾られた礼拝堂は、シャガールももちろん美しいのですが、丸天井の星空模様がとてもかわいらしく、いっぽう壁にはどれくらい古いのかわからないような壁画の名残りもあって、この礼拝堂が経てきた長い長い時間を感じました。
13世紀当時の遺構が見られるんです
教会の成り立ち本ページが美しい。
王女姉妹が鹿に導かれ、自分たちの修道院の場所をここに決めたそうです。
によると
>フラウミュンスター修道院は、853 年 7 月 21 日にカール大帝の孫であるドイツ人ルイによって、既存の小さな修道院を長女ヒルデガルトに譲渡して設立されました。<
853年と言うと、日本は平安時代のまだ初期ですね・・
>修道院の存続期間中、持参金を支払う見返りに修道院に受け入れられたのは主に高貴な女性であり、彼女たちはベネディクト会の命令に従って生活していましたが、修道院を出て結婚する権利を持っていました。<
結婚する自由もあったのね、良かった・・
13世紀(日本は鎌倉時代)の教会の基礎石。
これを作った当時の人々の存在を感じることができました。
地下室から出たところ。
立派なパイプオルガンが最初の入り口の上に広がっていたのですね。
フラウミュンスター教会から出たら、お客で混む前に近くのレストランへ入りました。
(ランチタイムの私たちが一番客で、しばらくすると一気に満員になった)
とりあえずパンが出て・・
お皿に店名が書いてある、オリジナル食器です
カボチャとショウガのスープ。
チキンのリゾット。
「スイスは料理を注文してから出てくるまでが長いよ~」
とボブに注意されていましたが、まったくそのとおりだった。
でも美味しかったお店はこちらです:
次は、リンツの「ホーム・オブ・チョコレート」チョコレート博物館へまいります。
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