昨日、領事館へ行ってきました。
「ロサンゼルスの天地の差」のとおり、空は今ブルー♫
(↑左のヘンな縦スジはフロントガラスの汚れです汗)
ブルーの秘密はもちろんコレな象徴的写真がとれました
ロサンゼルスの空に漂うかすみはいつだって、何十年も茶色にくすんでいた。それが今は
かすみちゃん
キミの真実はこんなに白く
とうめいに美しい
それなのに それなのに
罪作りなぼくたちよ
今まで ほんとうに・・・・・
ごめん
的な。
↓Los Angeles (The Angels)
天使の街の天使の笑い声が聞こえる(ような)スイスイフリーウエイ動画
聞こえました?(( ´艸`)
在ロサンゼルス日本国総領事館は、City National 2CAL(↓写真中央ビル)の17階にあります。
ビル内の駐車場は$4.50/10分毎(10分ごとに500円玉が消える!) 1日最高$42.00というぶったかさ
なので周辺にはやや安い駐車場がいくつかありますが
昨日は奇跡の路駐ができました。
一時間で4ドル。ってビル内駐車場の10分より安いっ!!
ジャカランダの花の季節です。
ジャカランダは世界三大花木(ってあるのね)のひとつ。
南米が原産で寒さに弱いけど、ロサンゼルスは大丈夫です。
和名「紫雲木」のとおり、大きな木をすっぽりとおおう青紫色のやわらかな花の雲が風に揺れる様は、心奪われる美しさ・・
さてと。ビルが建つ丘の上まで、長い長い階段をのぼります。
道中、カリフォルニアプラザのショッピングモールはがらん。
がらん。
どこまでもがらん。
じつはこのコロナ下、領事館からは一斉メールで
・現在窓口は午前9時半から11時半までの2時間しか開けていない。
・ゆえに混雑も予想される
・ビル内の出入り業者から感染者が出たので消毒した
・また出た
・領事館職員からも感染者が出た
ゆえにゆえに急ぎでない場合はどうか時期をずらしてください!!
と、言われています。
私の場合、3月下旬に日本の司法書士さんから書類が届き
それは親戚の相続手続き(その都度してなかったので相続人が芋づる式に増え、私のところまで来てしまった)のため、在留証明書(日本の住民票にあたる)と署名証明書(日本の印鑑証明にあたる)を送ってください
というものでした。
私は司法書士さんにメールで事情を伝えつつ、一か月以上も領事館行きを遅らせていたのですが、コロナはいっこうに収まらず、他相続人さんたちがすでに提出した印鑑証明の有効期限は今月末ということで、
不要不急じゃなく必要不急だったのが、必要火急となってきて
ついに決行したのでした。
さて領事館へ入るには、まずビル1階の案内所で
・いつもどおりID(パスポートなど)確認
・検温(37.5度以上だと入館できない)
・マスク(フェイスカバー)(着用していないと入館を断られる場合がある)
そこでもらったステッカーを服の上に貼り、エレベーターへ。
エレベーターのボタンはガードマンみたいな人がやってきて17階のを押してくれました。
領事館入り口では、いつもどおりに荷物検査。
番号札をとって
証明申請書を書いて(署名証明のはHPから家でプリントアウトし、記入してこられます)
番号を呼ばれたら窓口へ。
パスポート、グリーンカード、カリフォルニア州の運転免許証、アメリカで日本の戸籍と違う夫のみょうじを使っている時は結婚の記載がある戸籍抄本、現在の住所を証明する郵便物などを見せ
領事館職員さんの前で署名し
料金を現金で払いました。
私が入館したのは午前10時過ぎで、その時は「あら、意外に空いてる♪」と思ったのですが、約30分後、証明4通(うち2通は日本からの書類に合綴)をいただいて退出するときにはかなり混んでいて、いわゆる充分な間隔をあけて椅子に座るのは不可能な状態でした。
まあみなさんマスクをされてましたし、私語もなかったので
ちなみに密集を少しでも避けるため、運転手のボブはビルの外で待ち、私だけが入館しました。
という感じで平穏スムーズ、首尾よく証明書をゲットお!!
帰り道もスイスイ♪天使のフリーウエイ♫
の上を飛行機がただ一機だけ
「・・・・・スイーーーー・・・・・・」と寂しげに飛んでいた汗。
↑孤独な後ろ姿
そして帰宅し、書類を整え、日本へ送るため地元の郵便局へ行ったのですがそこで
「日本など東アジア行きの郵便は、今はやって無い。」
と言われわたくしのココロは
きゃは???状態に。
「送ってみてもいいけど帰ってくるわよ。試してみる?」
とも言われ
そ、そうだよね、やるだけやってみても・・・
と思いかけた時、隣のブースにいたアジア系の局員さんが
「FedExは送るわ。」
と声をかけてくれた。
お礼を言って今度は町の反対端にあるFedExへ走り、106ドル(約一万円)で送ることができました。
(あの孤独な後ろ姿の飛行機にFedExは乗れるのね・・・・・)
日本への便はないと言われてパニクりかけたけど、冷静に考えればもし郵便局を試してみてどうせ返送されるのを待つ日数がどれくらいになるかわからないし、最悪そのまま行方知れずになるかもしれない。
(↑そんな最悪体験は「ところであの下着たち・・」「下着たちの旅路」をご覧くださいませ)
満を持して領事館で取得した証明書がそんなことになるより、一万円払っても確実迅速に届いたほうがぜったいにいい。
(売り言葉に買い言葉文化系オーラバリバリの郵便局娘にウッカリ乗らなくてセーフ)
というわけでたまたまあの時、あの場所に居合わせてくれた物静かにも頼りになるアジア系郵便局員さん・・・・
あなた天使です
ありがとうっ!!
そうなのです
ロサンゼルスには、天使がいっぱい!!
今日は、そんなお話でした
(でした?)
追記:
日本の司法書士さんより「金曜日に受け取りました」との連絡が来ました。
約束通りの見事な3日後配達。
エライぞFedEx !!
↓応援のおたっぷをいただけると幸せます(うれしいですの山口弁ですいの)