他の先生、他人のレッスン | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

生徒同士でおしゃべりしていると
この前、レッスンで

こんなことを教えてもらったとか

こんな気づきがあったとか

 

 

そういうことのシェアで

へ~~って盛り上がったりします。

 

 

そんなとき同じ先生なのに

私はそんなこと言われたことないとか

 

 

逆に

うちの先生はそこは言わないとか

 

 

違いが浮き彫りになります。

 

 

たとえばホールドの腕の

テンションひとつとっても

 

 

腕をぐにゃぐにゃにしろ

と言われたかと思うと

 

 

こんなに押すんですか?

って思うぐらいに

右の手のひらに

テンションをかけるよう

言う先生もいる。

 

 

どっちが正解かっていうと

どっちも正解で。

 

 

その生徒の癖とか

レベルによって

言われることが変わる。

 

 

最初のうちは

手に力が入っていると

リードがわからないから

手の力抜いて、って言われまくった。

 

 

今は右肩甲骨にある

リーダーの手へのテンションと

カウンターで

右手の平で相手の左手のひらに返す

と言われる。

 

 

このカウンターのテンションは

肩甲骨の外へのプレッシャーというか

ホールドの円をはっているトーンを

理解していないと

ただ右手が突っ張っている人

になっちゃう。

 

 

だから。

 

 

誰かが言われたことを

その人と同じレベルでしていて

理解できる場合以外は

 

 

あんまり気にして

自分はできていなかった

それは言われなかった

知らなかったと

気にすることは意味ないだろうなって思う。

 

 

それに言葉の意味も

人によってちがってて

 

 

自分と自分の先生との

間で共通認識として使っている言葉を

 

 

他の先生と生徒さんの間で

使っていたとしても

同じ意味、ニュアンスとは限らない。

 

 

だから

他の生徒さんのレッスンの内容を

自分と比べて心を揺らすのは

エネルギーの無駄遣い。

 

 

自分で違いの理由が分からず

不安があれば

 

 

○○先生がこういっていたのは

私が先生から聞いているのと

違う気がするけど

どういう意味ですか?

 

 

って担任に聞けばいい。

 

 

案外

「まだ早い」とか

「前はそうだけど今のレベルは違う」

っていう

単純なことだったり

 

 

同じことを言っていても

起点としてフォーカスしているところが

先生によって違ってるのかもしれない。