フリーアーム | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

フリーアームの所作って

社交ダンスに限らず

なんらかのダンス経験がある人や

超初心者を抜け出した人は

気になるところ。

 

 

このつないでいない手

どうしたらいいの?!

 

 

あんなふうに

ダンスを美しく映えさせるには

どう動かしたらいいの?!

 

 

そして見よう見まねで

アームアクションをするようになる。

 

 

でもたいていが

むしろやらない方がいいのでは?!

状態に陥ってて。

 

 

その理由

1.中途半端な動きなのでむしろ汚い

2.動きと連携していないのでとってつけたよう

3.フレームやコネクション無視になってリードの邪魔になる

 

 

これ全部心当たりありあり。

通ってきた道のりだし

まだまだ修行中。

 

 

1と2は自分の問題なので

まだましというか

見た目的には汚いけれど

二人のダンスへの弊害は少なくて

 

 

3が大きい問題。

 

 

アメリカンではリズムではもちろん

スムースも組んでいない

時間が長いので

フリーアームになることが多い。

 

 

またがっちり組んでいても

片手はフリーということも。

 

 

結構むかし

組んでいるときの

フリーアームの動きが

大きくてきれいだなと

思っていた人のリードをしたとき

 

 

組んでいるフレームから

外れてアームを動かすので

非常にリードしにくいし

重い!!!

 

 

ボディはちゃんと

こっちに向けてくれ!

って思うんだけれど

アームを開くために

腰から外へ向いちゃうから

お互いの胸郭をつないでいる

ループがひしゃげる。

 

 

そしてその外れた分の

重みがこっちの腕に来る。

 

 

やっぱり外から見て

きれいなのと

本当に上手なことは

違うんだな~と思ったのを覚えています。

 

 

思うに上記の1,2,3

全部に共通する解決策は

アームの起点を意識すること。

 

 

肩や肘から動かすから

1や2が起こる。

 

 

肩甲骨の間の背骨から

アームは始まることを

意識すれば

アームを開くために

腰から開かなくなる。

 

 

腰から開くほうが

大きく楽に開くから

ついそうしちゃうんだろうけれど

 

 

それはリーダーに

不要な負荷を与えることに。

 

 

アームとは関係ないけれど

私の悪い癖はワルツで

(フォローにとって)左のツインクルの

2カウント目のとき

大きく見せようと

フレームから外れて

左へストレッチしてしまう。

 

 

なにがおこるかというと

フット、骨盤、肩甲骨の

軸が折れてしまう。

 

 

結果リードはもう

右へ進んでいるのに

私のせいで

進むエネルギーを失わせてしまう。

 

 

ストレッチはしてもいいけれど

ボディの向きを開かない、

自分の軸を折らないって注意される。

 

 

そうしないと

フレームからこぼれる。

 

 

とにかくフレームから外れるって

ほんとリードの邪魔だって

身に染みてる。

 

 

それなのに

やっちゃってるんだなあ。。。

 

 

リズムもラテンも

スムースもそしてたぶん

スタンだって

結局、美しくかつ

二人が踊りやすいためには

 

 

軸と

動きの起点となっている背中の場所

それを意識し続けるのが

今の自分のテーマ。