わたしが好きなのはダンスではなかった | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

よく競技ダンサーかデモダンサーか

話題になっているのをお見かけします。

 

 

自分の中でどっちにも属さない

どちらなのかというくくり方が

しっくりこないなと感じていて。

 

 

それは私が今ダンスを続けている

理由によるんだなと思っています。

 

 

ダンスをしている人は

ダンスが上手くなりたい

とほとんどの方は思っていらっしゃるでしょう。

 

 

社交が楽しければOK

健康のため、という方以外は。

 

 

社交を楽しむためですら

上達したほうが楽しめます。

 

 

それ以外の上達は

競技で勝つためか

デモで納得のいく踊りをするため

なのかなと思います。

 

 

この先の話で

 

 

もっと上達できるスタジオに

安く通えるよ

そのかわり今のスタジオとの

かけもちはNG

と言われたら

 

 

わたしは今のスタジオを選ぶ。

 

 

つまり私は

ダンスが好きというよりは

このスタジオでのダンスライフが好き。

 

 

このスタジオで踊れなくなったら

ダンス自体をやめるだろうな

と思うのです。

 

 

純粋にダンスそのものが好きな人は

さっきの2択なら

迷わず上達できるスタジオに行くでしょう。

 

 

成績を上げたい人は

成績をとれる先生につくでしょう。

 

 

私もダンスはうまくなりたい。

でもそれはこのスタジオでの

ダンスライフをより楽しくするため。

 

 

これってたとえば

ダンス部員が

ダンスじゃなくて

そこでの部活が好き

みたいな感じかな。

 

 

他のスタジオに習いにいったとしても

それは今のスタジオでのダンスの

上達のため。

 

 

こういうのって

手段が目的化している

って言われちゃうことかもしれない。

 

 

成績を上げたい人も

社交を楽しみたい人も

デモをする人も

 

 

みんな楽しみたいから。

 

 

手段が目的化したって

なにが悪い?

 

 

そんなに高いのに

どうして他のスタジオに行かないの?

とか

 

 

ダンス踊るなら

もっと安くできるでしょ

とか

 

 

言われても

「そうだね」という気には

まったくならないのは

わたしはダンスそのものよりも

このスタジオのダンスを愛しているから。

 

 

ダンスに対しては不純かもだけど

スタジオにはロイヤルなのです。