あるプロの選手について
検索したら
知っているお名前のブログが
出てきて。
そのプロ選手との
ご関係についての
記事で一緒にとった写真
も載っていた。
でもその方は
なくなっていることを
私は人づてならぬ
ブログづてで知っている。
お会いしたことはおろか
ブログを読ませて
いただくようになったのも
つい最近のことで。
そんな新参モノな私の
ブログにも来てくださって
コメントをいただいたこともある。
見つけた記事を読むと
その方の命は
当たり前だけれど
生きている人のものと変わらない。
文章も写真も
とてもイキイキと
誇らしく
楽し気に。
本人が、自分はもう
亡くなりました
という記事を書くことはない。
だから
こうして
その人が残した文章は
今も変わらず
生きている。
その記事を書いたときの
その人は
まんま生きている。
そんなことを思ったら
生きるということと
死ぬということの
分かれ目が分からなくなった。
私が死んでも
このブログは
誰かが閉じるまで
ずっとネット空間に
生き続ける。
お会いしたこともないけれど
なんとなく
その記事に
その方の体温を感じた。
それはずっと
この記事があるかぎり
変わらず生きるものなんだと思う。