個人レッスン
引き続きフォックストロット深堀り。
これは単に
カウント内でステップを
収めるということでなく
たとえばスポットランを
どこで終わらせるかとか
一人で回るフリーターンの
どこでライズのトップをもってきて
どこで降りて
どこで溜めるか。
これを曲のフレーズや
曲調の抑揚に合わせて
はめていく。
デモのルーティンではないので
曲によって微妙に
スポットランで何週回るかとか
どこで流して
どこでズバっと切り替えるか
ちがうし
フレーズが余ったりもする。
今までこういうのは
先生をフォローすればいいんでしょ
って思ってた。
でもそれでは
音楽表現にならない。
じつはそれを理解していないと
リードが曲のフレーズの
どこを狙っているか
予測できないので
スポットランの出口で
足が合わずバタバタする。
さらに一人で踊るところは
ジャジーな心地よさとか
グルーブ感とか
アクセントの表現とか
音楽表現がない
平板なダンスで終わる。
しかし難しいの、これ。
フォローと
音楽のフレーズと
ステップそのもの
3つ同時にアンテナ
はろうとすると
全部外しちゃう。
この練習はたぶん
せっかくできたフォックスのルーティンが
踊っても楽しくないという
爆弾発言を私が投下したから。
先生がフォックスを踊る楽しさを
このルーティンで
教えてくれようとしてる。
フォックスのミュージカリティ
自由に表現できたら
もっと気持ちいいはず。