もったいない教室 | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

新たに通い始めた

インターナショナルの教室。

 

 

新規体験パックの

4レッスンで9000円弱の

チケットを使い切って

今後のセールスが入る。

 

 

次は初級パックと言って

ひとつのジャンルにしぼった

5レッスンセットというのを

かおうかなと思っていたのだけれど。

 

 

レッスンは

学びが多かったけれど

その内容とは

関係ないところで

どうしてもひっかかることが。

 

 

時間への無頓着さ。

私の中で時間イコール自分なので

私の時間を適当に扱われると

自分が適当に扱われた気分になる。

 

 

 

ひとつは

個人レッスン中に電話が

かかってくると

それを受けた先生が必ず

取り次いでレッスン中断すること。

 

 

今まで4回の個人レッスン中

3回それがあった。

 

 

しかも電話の中身は

生徒さんからの予約の相談から

パートナー先生のご家族が

カギを忘れてどうのこうの。

(これは、私ではなく

前の順番の方のレッスン中に

かかってきた電話について

取り次いでいる声が

聞こえてしまった)

 

 

おーい、

美容院じゃないんだから!



電話の取り次ぎ

他の教室も

そういうものなのかしら?

 

 

ホームのスタジオは

レッスンを中断して

電話に出るなんてありえない。

 

 

後でかけなおす。

その一択。



一人で運営している

スパルタ先生の教室も

電話に出ることはない。

 

 

そこのスタジオは

かけなおせないほど

レッスンつまっているかというと

そうでもなく

1レッスン終わった後

15分インターバルをとっていたり

しているし。

 

 

団体レッスン中に

手が空いていたりもするし。

 

 

電話を取り次ぐのは

このスタジオでは

当たり前のようで

他の2人の先生の

レッスンでもあった。

 

 

気になることふたつめは

30分のレッスン時間で

ひととおり喋り終わったら

5分前ぐらいで

しめようとされたこと。

 

 

「気が付けばいい時間ですね」

というけどまだ時間残ってる。

だから私が???な顔をしていたら

何分から始めましたっけ?

というので

あと5分ですと。

(しかも電話で中断もあったよ!)

 

 

で、5分は付け足しのレクチャーで

なんか中途半端。

 

 

前回、この先生に教わったときは

充実のルンバレッスン

だったのだけれど

今日はどうしたんだろう?

それともこれがデフォルト?

 

 

そして3つ目



団体レッスン前に

学連らしき二人の

レッスンをしていて

 

 

熱のはいったレッスン。

 

 

はいいけれど

もう団体始まる時間なのに

学生の要望で

リードパート、

フォローパートそれぞれの

お手本の録画が始まる。

 

 

学生側からしたら

親切で熱心ないい先生って

なるんだろうけれど

 

 

待たされている大人たちだって

レッスン代はらって

時間つくって

きている生徒だよ。

 

 

このスタジオの一般生徒は

年齢層高めで

精神的にも大人なのか

とくにいらつくでなく

のんびり待っている。

 

 

たぶん、はなから

そういうものって

なっちゃってるんだろうなあ。

 

 

1か月足らずの体験で

スタジオに意見するほどの

愛はないので

レッスンの内容と

これらのことを

天秤にかけてるところ。

 

 

団体レッスンのチケット

使いきるだけにするか

 

 

もしくは

わたしのレッスン中は

電話を取り次がないでほしい

と伝えて

ジャンルを絞ったコースを買うか。

 

 

ホームのスタジオの

ホスピタリティの高さを

再認識する。


 

 この前も

電話したときに

先生たち全員レッスン中で

留守電になったので

伝言残さずそのまま切った。

 

 

そうしたら、

レッスン終わった時間に

電話かかってきて

出たら、

さっきはすみません!て。



ビックリした。

後でかけなおす

つもりだったから

留守電も残さなかったのに。

 

 

先生たち全員が

スタジオのスタッフという

意識をもっていて

担任ではなくたって

生徒を見守っている。

 

 

慣れていない生徒が

教室でポツンとしないよう

目配りして

話しかけてきたり

他の生徒に紹介したり。

 

 

スタッフの人数が

多いからじゃない。

どんなに小さいスタジオでも

相手の目線にたてばわかる。



リッツ・カールトン大阪の

元支社長の高野さん曰く



ライバルは他のホテルじゃない

ディズニーランドだって。



そうなのよ。

同じ1万円をどこで

使いたいかってお客が

思うかってことなの。



これはどのサービス業も

同じだと思う。

 

 

アットホームな距離感を

売りにしているのかも

しれないけれど



アットホームは

生徒の我慢じゃなく

教室側の努力で

生まれるんだと思う。



もったいないなあ

って思っちゃう