使うのは背中じゃない | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

アメリカンスムースの

ルーティンによく入っている振付で
アラベスクした状態で

男性の肩に手を置き

男性が自分の周りをまわることで

人形のようにくるくるまわる

ターンがある。

 

 

アラベスクっていうのは

バレエのこんなやつ

 

たとえばこの右手を
男性の左肩において
男性と向き合った状態で

くるくる二人でまわります。

 

 

わたしもヴィニーズワルツの

ルーティンにこれが入っています。

 

 

だってかっこいいんだもの!
美しいんだもの!

 

 

こんなのとか↓
 

ジャン&アデル・ドンのアラベスク

入り方も惚れ惚れ~~ラブ

 

 

最初、これをやりたいと

先生に動画をみせたとき

先生絶句。。。

 

 

これってただ足あげて

肩に手をかければ

できるってもんじゃなく。

 

 

回される側は

ボディトーンが抜けて

ぐにゃっとしちゃうと

回転軸が崩れるから

まわれない。

 

 

カウンターストレッチも

効いてないと

ボディの左側が

前へかぶってきて

これも回転軸が崩れます。

 

 

男性の肩に置いている

手で遠心力を作れば

回れる気がしますが

それをやったら

今度は離れた時に

コントロールがききませんし

たぶん男性の負担が

すごく大きい。

 

 

陶器でできたお人形を

回すようでなければいけない。

 

 

そんな難易度高めの振付も

一年通してやり続けたら

なんとかできるようになりました。

足を手でもつのはまだ無理だけど。

 

 

でもそうなったら

欲が出るのが人間てもん。

 

 

今の自分では

あげている足は

かろうじて床から

離れている程度。

 

 

それ以上は

背筋ないから無理!

と思っていました。

 

 

やっぱり

プロとはそういうところが

違うのよね、、、って。

 

 

今日、バレエの

2回目のレッスンで

そのことを話したら

真後ろにあげようとするから

あがらないのだと教えてもらいました。

 

 

真後ろで

膝が床を向いた状態で

あげるのは誰でも45度が限界。

 

 

あ、そうなのね!

私が特別固いわけじゃないんだ!

 

 

バレリーナがどうしているかというと

45度以上は膝を外へむけて

背中ではなく

お尻の筋肉であげていく。

 

 

おお、なるほど!

でやってみたら

上がるではないか!

 

 

やっぱりバレエは

あらゆるダンスの基本というのは

間違いじゃない。

 

 

これは早く

組んでルーティンの中で

曲のテンポでいけるか

ためしたい!!!

 

 

でも今は

スタジオのパーティーでのデモ用の

チャチャとワルツの練習中。

 

 

ワルツにもアラベスク

入れてもらおうかな。

 

 

とにかく試したい!