どっちが先? | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

この1年半ぐらい

本格的にリードを学んで
抱くようになったギモン。

 

 

それは
フォローが上手い人が必ずしも

美しく踊っているわけではないし

美しく踊っている人が

フォローが上手なわけではない

ということ。

 

 

で、どっちが先がいいの?

という疑問。

 

 

教室のグループレッスンでは

リードする人が並び、

フォローする女性が
その間をぐるぐると

移動していく。

 

 

次から次へと

フォローしてくれる相手が変わるから

フォローと一口にいっても

人によって全く違うってことを実感している。

 

 

この人、フォロー上手だなあ、

リードに対し遅すぎず早すぎず

勝手にタイミングも方向も決めず

リードしやすいなあ、

右手に沿わせているアームも

重くなく軽くなく。

ポジションも左キープが

崩れないなあ。

 

 

っていう人と

全くリードを感じず

カウントだけで自分勝手に動く人。

リードいりませんやん、

てなる。

 

 

あるいは

ハンドやアームが

かちんこちんだったり

組む前から真ん前に立って

こちらが左にずれると

それについてきてしまうから

また正面になって足出せないじゃん

という人とか。。。

 

 

でも不思議なのは

フォロー上手な人が

先生と踊っているところを見た時

自分と踊っているフォローの上手さとの

ギャップがあって

あれ?って思うことがある。

 

 

一方で勝手に踊ってる人は

はたから見たら

上手そうに見えたりする。

 

 

前者はたぶん

まだ自分で踊ってないのかなあ。

 

 

あと、移動など動くときの

筋肉の使い方がこなれてなかったり?

 

 

後者は自分の踊りしか考えてない。

先生がそれに合わせるから

一見綺麗に見えるけれど

足をつくタイミングが早いとかに
出ちゃうから

リードとの一体感がない。

 

 

フォローしていないのは

いくら一人のダンスが上手くても

すぐばれる。

 

 

もともと一人で踊るダンスを

ある程度していた人は

フォローが大きな課題となる。

 

 

自分の踊りをしたことない人は

フォローは上手で

一緒に踊りやすいけれど

踊りとしての美しさが課題となる。

 

 

最終的に二つは融合されていくんだろうけれど。

 

 

レッスンではフォロー重視。

だから一人で踊れることより

フォローできることの方が

やっぱり大切なんだと思う。

 

 

でもさ。。。

 

 

デモとかで自分の動画を見た時に

ダンスそのものが

汚いと凹むではないですか。

 

 

ああ、ここフォローできてないなあ

ってへこむより

ああ、表現が美しくないなあとか

そっちに目がいっちゃう。

 

 

いやもちろん

身体の動かし方と

フォローがしっかりできれば

美しい踊りが結果ついてくるのは

わかっているのですが。。。

 

 

 

よいフォロワーでいることと

美しく見えるように踊ること

 

 

どこで

統合できるのかなあ。