嫉妬させて | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

素晴らしいダンスを見た時

感動もするけれど

自分と比べて落ち込んじゃうこともある。

 

 

そのダンスを踊った人が

プロだったり

トップ選手だったりするなら

素直に感動するだけだけれど

 

 

同じぐらいにダンスを

始めた人だったりすると

嫉妬すらおぼえたり。

 

 

へたくそな自分も嫌だけれど

嫉妬している自分のことも

情けなくなったりして

一時的に気分がおちることもある。

 

 

でも、

凹んだり嫉妬したりするってことは

そのすばらしさを

自分のダンスの延長に感じているから

ってことを知って嫉妬上等って変わった。

 

 

どう自分ができていないか

なにが足りないか

どう劣っているかが

明確にわかるから

自分だってできるはずって

どこかで思っているから

嫉妬を感じるわけで。

 

 

わたしには高校野球の選手と

大リーガーの選手の

スキルのちがいは

見ただけではぜんっぜんわからない。

 

 

すんごい野球上手な人を見ても

凹まないし嫉妬もしない。

 

 

同じダンスでもバレエとか

ヒップホップを見ても

やっぱりそういう

気持ちは起きない。

 

 

でも、社交ダンスは別。

 

 

あと他には

ブログの文章がどうにも

人を惹きつける人とか

 

 

自分の同業者で

優れた人とかには

感じるなあ、嫉妬メラメラ

 

 

それはつまり

私にはそういうものを

見分ける目、

アンテナがあるからってことキラキラ

 

 

野球のアンテナは皆無だけれど。

 

 

そのアンテナがあるってことは

そのアンテナにひっかかる人と

同じライン上にいるってことだし

その分野の才能だって

なにがしかの形であるってこと。

 

 

なにがしか、がどんなものかは

自分ではよくわからないけれど

凹んだり、嫉妬したりしたら

私の才能がうずいているわ!

って思うことにしている。

 

 

たいてい、そういううずきを

癒すために集中して練習すると

すごく伸びる。

 

 

それから反対に嫉妬されちゃう人は

嫉妬する人たちのアンテナ磨きに

一役かってるんだわ

ぐらいに思ってたらいい。

 

 

教室で他の生徒さんのレッスンを

見ているときって

気づけば嫉妬ポイントを探してたりする。

 

 

ああ、この人のこのモーション

真似したい!とか

あのアームはどうしてああなるの?

とか。

 

 

相手にはそれはそのまま

ほめ言葉として伝えればいいし

自分の中では

それが向上ポイントになる。

 

 

嫉妬させてくれるダンサーは

わたしにとって

成長させてくれるダンサーなのだ。