アーティスト | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

この前、美大卒の人と話していて
最近は描けていないんだ

と言っていた。

 

 

描くのが当たり前だったころ、

作品のイメージが浮かんだら

それを形にせずにはいられない。

 

 

それが具現化したものを

自分が見たい。

 

 

そういう熱みたいなものが

描くことに駆り立てていたと。

 

 

そしてその原動力は
渇望だったと。

 

 

たたみ2畳ほどのキャンバスに

描いていくのは

そうとうなエネルギーがいる。

 

 

そのエネルギーは
渇望があってこそ

生まれたもの。

 

 

今はゆるやかに満たされて

その渇望が弱いらしい。

だから描けないそう。

 

 

ダンスもアート。

自分でルーティンを作るわけでもないし

作品を具現化させるわけではないけれど。

 

 

自分にもなにか

突き動かしているものがあると感じる。

身体の奥に。

 

 

優れたダンスを見た時に

包まれるような心地よさだったり

湧き上がる強い感情だったり

なにか感じる。

心が動く。

 

 

それは
毎回、一つのきまった感情

というわけではない。

そして必ずしも
強い感動というわけでもない。

 

 

でもそう

共通しているのは

カタルシスだ。

 

 

踊ることで自分も相手も

そして見ている人にも

カタルシスになればいいなと思う。

 

 

考えたらダンス以外でも

自分がいつもこうありたい

と意図しているのは

同じだなあ。

 

 

カタルシスを起こすダンス。

そんなダンスが踊れたら。