社交ダンス界のムード | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

社交ダンスって

お金のかかる贅沢な趣味

っていうイメージもあるし

実情もそう。

 

 

ドレスの値段を初めて見た時も

レッスンの値段を聞いたときも

まあ、目の玉飛び出ました。

 

 

でもね、いつの間にか

当たり前になっちゃって。

 

 

自分の世代のダンス仲間も

ドレスの話とかすると

目がキラキラするわけで。

 

 

ところが若い子たちで

スタジオに来ている人たちは

キラキラ好きばっかりかというと

そうでもなく。

 

 

デモの衣装も

ストーリ―の世界観にあわせた

オリジナルなものだったり

社交ダンス用のものでなかったり

石を使っていなかったり。

 

 

キラキラに重きを置いていない。

 

 

それでもちゃんと

その人の個性がちゃんと現れていて

見劣りするわけでは全然なく。

 

 

自分も含め

キラキラに心惹かれるのは

青春時代をバブル期に過ごしてきた人が多い?

 

 

で、今の社交ダンスを

底支えしているのは

50代~70代ぐらい。

 

 

なので社交ダンス界の全体のムードも

この世代のもつムードに

自然となっているんじゃないかなと。

 

 

でも今の若い世代が

ダンス界の中心になったとき

ムードや価値観は全然変わるのではないかな。

 

 

衣装だけでの話でなく、ね。

 

 

私たちが当たり前すぎて普遍だと思っていることも

若い世代には理解不能なおかしなことだったりする。

 

 

そしてその逆も。

 

 

拡大成長を良しとし

物質的豊かさを追求して

進んできた世代から

 

 

情報価値や精神的価値に重きを置き

組織や社会より個が尊重される世代へ。

 

 

ブランドとか

古くからの伝統とか

組織の上下関係とか

慣習化した暗黙のルールとか

そういうものに縛られない

空気が生まれてきつつある。

 

 

忖度を笑える空気感ね。

 

 

冥王星が動く来年以降

新しい時代の兆しが

見え始めるてるなあと感じる。

 

 

10年後、20年後に

ダンスをしているかはわからないけれど

社交ダンス界が今とは

まったく違っているのを観れるとしたら

それも楽しみだなあ。