あきらめたら褒められた! | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

昨日はプライベートで

12種目ぐらいの振りつけをぶっ通しでおさらい。

 

 

バチャータ、ウェスト・コースト・スィング

アルゼンチンタンゴといったクラブダンスまでは体力は余裕

 

 

次にアメリカン・リズム。

ここから少しずつハードに。

ルンバ、チャチャ、スイングまではなんとか。

 

 

久しぶりのマンボの振りがあやしくて

何回通したかしら。。。

4回目ぐらいから息があがってきて。

 

 

そこから続けての

スムース4種目の

ぶっ通しは相変わらず死ぬ。

 

 

特に、タンゴのフルルーティンで

足にきてからの

ヴィニーズワルツのフルルーティンは

星が目の前に散りながら気力で踊る。

 

 

途中、降りた足の裏の

ウェイトの場所が悪くて

靴の中で足が滑り

ぐねりそうだったけどなんとかセーフ。

 

 

そんなレッスンの前半、

チャチャをしていると

スタジオの別の先生が乱入してきて。

 

 

その先生とは世代が近くて言いたいこと言ってふざけあう間柄。

いつもちょっかいかけてくる

お茶目な先生。

 

 

でも背の高さやリードの感覚が

慣れてる担任の先生と違うので

一緒に踊るとうまく行かない。

 

 

たぶんアームのある場所が違うから

私にとって想定外のリードなんだろうな。

 

 

ということは

まだまだボディやウェイトで

フォローできてないってこと。

 

 

チャチャ乱入後

私がフォローをミスって

ぐだぐだになって終了。

 

 

でも

前よりすごく柔らかく自由になった

とおほめのことば。

 

 

先週、パーティーで一緒に踊ってもらった

サルサでとくにそう感じたとのこと。

 

 

事務局長じゃなくなった?と。

 

 

言いたいことは

きちんと正しく

やろうとして固かったってことらしい。

 

 

その先生とはリラックスして

おふざけモードで踊れるので

余計に柔らかく踊れたのかもだけれど。

 

 

担任の先生も

柔らかくなったのは本当にそう。

オーナー先生もそこを褒めてた

といってくれて

 

 

柔らかくなろうと意図はしてなかったので

たぶん

「どうせ正しくは踊れない」

とあきらめたことが

いい方に働いたのかも。

 

 

どうせ自分のダンスは正しくない。

「このステップですよね

はい、きちんとやります!」

っていうのは無駄どころか

邪魔でしかない。

 

 

きちんとやりますモードのフォローは

行く方向も

シェイプも

動きのタイミングも

自分で勝手に決めるので

リードの選択肢をどんどん狭める。

 

 

それをリードをやって

つくづく思い知った。

 

 

なのでもう

正しく踊るはあきらめて

 

 

ど~したいんですか~

どこまでいきますか~

って相手にお任せし、

こうですよ~とリードが来たら

それを止められるまでやる、

そっちを意図するように変えた。

 

 

それはつまり

まちがっても仕方ない、も含まれる。

 

 

まちがったら

まちがったところを起点に

リードとフォローでクリエイトするのも楽し。

 

 

とはいえあくまで理想を意図しただけ。

 

 

まだぜんぜんできてないから

動画とってチェックすると

動きが切れてるし

たぶんリードの邪魔もぜんぜんしてる。

 

 

しかし

この年で、しかも

身体機能をフルに使うダンスで

成長を褒められるっていうのは

嬉しいものです。

 

 

担任の先生はもちろん

スタジオ全体で

見守ってもらってるんだなあと

恵まれてるなあとしみじみ。