あばらの絞りと回転軸 | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

昨日はシルバーレベルの

ルンバのグループレッスン。

 

 

あばらの絞りで約180度の

回転を生み出すところが

山となるスクールフィガーと

そのバリエーションでした。

 

 

 

 

浅い回転なら

体重移動とヒップモーションで

フォローはごまかせる。

 

 

でもほぼ180度軸足の上で

ターンして方向を変える場合

あばらから上の絞りを

解放したエネルギーで回転を

作り出すので

ごまかしがきかない。

 

 

絞りが足りなかったり

軸足のバランスが悪いと

ぐらぐら事件勃発。

 

 

リードは90度の位置にいるので

自分のバランスで軸足でたって

180度の絞りと回転を行い

そのままスムースにオープニングアウトの

ステップに入らなければいけない。

 

 

自分で極限まで絞って

自分でほどいて

ぐらつかずに回転。

 

 

むずかしいのは

絞っているときにヒールよりに

重心があるので

ほどいて回転するときに

それをボールに移動させないといけない。

 

 

組んでいると考えなくても

スムースにできるのだけれど

ひとりでやろうとすると

ほどくときの足の裏の

重心移動がうまくできない。

 

 

自力でできるから

組んだときに

二人のバランスが広がって

もっとできるんだと思う。

 

 

独りでできないってことは

そのシナジーを起こせないってこと。

 

 

一人で踊れてこそ

二人で踊るダンスの

ダイナミックさや美しさが生まれる。

 

 

一人分も踊れない人が

相手に寄りかかるために

二人で踊るんじゃない。

1+1を5にも10にもできるから

二人のダンスが楽しいわけで。

 

 

理想は高し

実現の道のりは遠いわ~~