先生の指摘が細かくなるとき | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

踊っているとグラグラしてしまう。

 

 

スムースであれリズムであれ

この問題はいろんなステップで発生します。

 

 

コーチに訴えると

私の場合

リズム(ラテン)ではたいていが

セトルせずにターンなど

動いている。

 

 

スムース(スタンダード)の場合は

足が身体の下にない。

 

 

昨日、ワルツの練習をしていて

インサイドターンから

そのままテレマークのヒールターンに入るとき

ヒールターンで後ろにぐらつく、

という現象。

 

 

少し前まで、テレマークでは

おいおいヒールターンでということだったので

自分でもヒールターンにしようとあえて

意図して回っていなかったんだけれど

 

 

昨日は左足の引き寄せを

引上げで起こすことを意識したら

自然とヒールターンになった。

 

 

それはよしなのだけれど

ヒールターン終わりの

バランスが崩れる。

 

 

で、見ていたコーチ。

 

 

ヒールターンに入る前

インサイドターンで着地する左足は

ボールにしっかり降りることを意識しましょうと。

 

 

ボール、なんですね!?!!

 

 

ぐらぐらする問題の相談は

しょっちゅうしてきていて

最初の頃は足にしっかり降りましょう、

次の段階では、

降りる足を出すことではなく

ボディを動かして足が自然に出るように

と指摘が変化してきました。

 

 

で、ここまでは

足の裏のどこに降りるかなんて

問題になってなかった。

 

 

昨日はボールに降りろと。

 

 

コーチによって

最初からボールに降りる

と教える人もいるだろうし

私の担任のように

だんだんと精度を高めていくタイプもいる。

 

 

指摘が細かくなったとき

前は

そんなん、後から意識して変えるの大変だから

最初から言ってくれればいいのに!

って思ったときもあったけれど。

 

 

たぶん、私の場合、

頭が理解しても

身体が理解しないと

意図してできない。

 

 

だから頭だけで知ってても

身体につながらないと

かえって悩んだと思う。

そして形だけ追いかけてしまったかも。

 

 

今は、指摘が細かくなったときに

ちょっとは進歩したってことかな

ととらえるようになった。

 

 

果てしなく指摘は進むので

達成感はなかなかないけれど

身体が理解できる土台があって

はじめて理解できる

と思うので

この工程が自分にはぴったりなんだと思う。

 

 

他の部分でも

リードのウェイトを足の裏の位置で

感じるというのも教えてもらった。

 

 

1センチ、あるいは数ミリ単位で

異なる足の裏の位置。

 

 

それで上体に現れる

動きのダイナミックさが

劇的に変わる。

 

 

足つぼ地図なみの細かさキラキラ

 

 

でもそれがすっごく

スムースで心地よくて

しかも大きい動きになって

感動ものだった。

 

 

足の裏の感度と

コントロールも

鍛えないとメラメラ