アメリカ在住17年アメリカ

どんな自分も受け止め、自分を大切にし

内側から自信と共に

輝く女性を増やしたい。

 

女性のエンパワーメントを応援する

エンパワーメントコーチまさこです。

 

読んでいる貴方に、

少しでも元気勇気を与えられるブログ

であったらいいな。

 

アメリカ生活17年で培ったマインドセット、

離婚を通して学んだ、ありのままの自分を受け入れる方法

などを綴っています。

 

はじめましての方はこちらから

 
 
 
今日もテキサスより、こんにちは。
前回、ライフミッションストーリーをシェアした話を書いたので、
 
 
 
今日は、いよいよ、
私のライフミッションストーリーを、大公開しようと思います。
ドキドキ、、、、、、ドキドキドキドキドキドキ
 
 
 
興味ない人は、もちろんスルーしてくださいませ〜。
 
 

 

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幼少期の私は、とにかく内気で大人しく、

学校でもいつもビクビクしている様な子でした。

不器用で飲み込みも悪く、運動音痴で、母からはいつも怒られてばかり。

いつも近所の誰かと比べられ、私は出来損ないのレッテルを貼られた子、
だと思っていました。
 
 
中学に入ってからは、何でも頭ごなしでネガティブな母にうんざりし、  
反抗期真っ盛りだったこともあり、
母と取っ組み合いの喧嘩、に発展することも多々ありました。
 
 
また家庭の中も、色々な問題がかさみ、家の中はいつも荒んでいました。
早くこんな家を出たい!
私が考えていたのは、そんなことばかりでした。
 
 

それでも幼少期からの自信の無さや、

どこかで、誰かにありのままの私を認めて欲しい、受け入れて欲しいと

思う気持ちは、そのまま大人になっても続き、それは恋愛、結婚にも影響しました。

 

 

人には認めて欲しいと思う反面、

肝心な自分自身が自分を受け入れていない

という事に気付いていなかったのです。

 
 

私は国際結婚で、27歳の時に渡米しました。

2歳手前の長女を連れての初めてのアメリカ生活は、なんと渡米翌日に2人目の妊娠発覚。

激しい吐きづわりの日々と、右も左も分からない異国の土地で、

まさに一からのスタートでした。

 
 

日本では給料が低いながらも、自分で稼ぎ、自分のアパートもあり、

自分で生活の全てを賄っていたのに、

アメリカでは、車がないとどこにも行けず、

免許のまだなかった私は、旦那や人に頼らなければ身動きも取れない。

 

 

自分への自信やアイデンティティをすっかり無くし、

また妊娠中で、気持ちのアップダウンも激しい事も手伝い、

鬱になりかけていました。

 
 

また、自分に自信がないものだから、旦那はいつか他に素敵なアメリカ人を見つけて、

自分を置いて行くかもしれない、と不安に思う様になり、時々夢で見る様になりました。


夢の中の旦那の背中は別人の様に冷たく、

あっさりと私を捨て、新しい女と去って行くのでした。

 
 

異国で暮らす事からの思う様にいかないストレスは、思いの外大きく、

それはどこかで旦那に依存する形になっていました。

また、いつかこんな自分を捨てるだろう、と潜在意識にある恐れから、

敢えて酷い事を言ったり、突き放したり、それでも自分の側から離れて行かないか、

テストしたこともありました。

自分の側から離れない事を確認して、安堵していたのです。

 
 

私はどこかで、このままの自分を愛してくれる筈がない、

出来損ないの自分には価値が無い、と思っていたのでしょう。

捨てられることで、自分は何者でもなくなるような不安が、あったのかもしれません。

またどこかで、男は信用できないもの、裏切るものだ、と思っていました。

 

 

それでも夫婦仲は側から見ても仲が良く、

自分も自信が無いなりにも、

学校に行き出したり、ボランティアしたり、

やっと大きな病院で念願のフルタイムの仕事に就いたりと、

色々問題はあるけど、

うまくやっている、と思っていた矢先に

 
 

旦那の浮気が発覚。

 

 

 
 

一度目はやり直そうと、戻ったものの、その一年後に二度目の浮気。

二度目はもうやり直す気はない、新しい人と新しい人生を歩んで行くのだ、

と出て行き、アメリカに来て初めて、

自宅の玄関で裁判所から離婚通知を突きつけられる、

という面白い経験をしました。

 
 

それは旦那が裁判所に離婚届を提出した、という用紙であり、

離婚届に書かれた私vs旦那の名前の文字が、

今まで自分を守ってくれる立場だった人が、今まさに敵となって攻めて来ているのだ、

と表している様にも見えました。

 
 

夢に見ていた悪夢が、まさか現実となって現れて来るとは!

潜在意識の恐れが、引き寄せてしまったのです。

 
 

しかしそれは皮肉にも、

『いつか置いていくのかもしれない』

という不安に脅かされる事はもう無いのだ、と安堵した瞬間でもありました。

 
 

離婚届を提出された事により、私も弁護士を探さねばならず、

また始めたばかりの仕事も、病院の合併により、

ポジションカットが大幅に行われる事になり、

緊迫した空気が流れていました。

 

 

 

 

渡米してから初めての日本への里帰りの際に、引き起こした不安症、パニック障害が

過度のストレスにより、再度発症。

10日間の間で眠れたのは、合計たったの4時間でした。

 
 

異国の地で身内も居ない中、どうやって一人で娘2人を連れてやっていくのか?

私には、日本に娘達を連れて帰る、という選択はありませんでした。

 

 

漠然とした不安に押しつぶされそうになる中で、

これはもう神様が「手放せ」と言っているのかもしれない、

と思うようになりました。

 

 

家庭を壊したく無いと、一生懸命しがみつけばしがみつくほど、

それは無駄な抵抗でしか無かったのです。

 
 

人生の強制終了がかかった事で、

悲しみと怒り、絶望と恐れ、

いままで逃げていた全ての感情と、真正面から向き合う事になりました。

 
 

旦那はと言えば、離婚届は出したものの、そのあとは丸投げ状態で、

弁護士とのやり取りから、最終的に裁判官の前に出向いての完結まで、

前部こちらでやりました。

でもこの事が、自分もやれば出来る!

という自信を与えるきっかけにもなったのです。

 
 

裁判官からの判をもらい離婚が完結し、

裁判所を後にしたとき、やっと終わった!

と肩の荷が降りたと同時に、

感じたあの清々しさ!

 

 

これからは

「私の第2の人生が始まるんだ」

と、やっと自分のパワーを取り戻した様に感じたのです。

 
ーつづくー
 
 
 
 
 
 
 
 
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