ボリュームコントローラー | paposのブログ

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日常の出来事を交えつつ、主にDTMや音楽制作関連の記事をつらつらと~

ミックスだったり、夜中だからっていう理由だったりで、スピーカーとヘッドフォンを交互に使うことってよくあると思うんですが、うちは例えばスピーカーからヘッドフォンに切り替える時は、わざわざ各スピーカーの後ろの電源をポチポチと切ってたんですね。
逆も然り。

これ、まぁ時間にしたらほんの数秒しかかからないことなんですが、席立ってスピーカーの後ろまで手を伸ばさないといけないし地味にめんどくさいっ!!んですよ。
特にミキシング時に、頻繁に切り替えるときとか。

2年ほどそれをずっと繰り返してて、3ヵ月ほど前ツイッターでそれがめんどくさいから小さいミキサー買ったほうがいいかなぁみたいなことをちらっと呟いたら、友人がボリュームコントローラーはどうかと勧めてくれました。

その時、ボリュームコントローラーって??ボリュームコントロールするだけ??ってよくわかってなくて、まぁその名の通りの機器で、知ってるようで詳しくは知らないって感じでした。。


で、調べてみると、大雑把にいえば大きなタブでボリュームを操作できるっていう機器。
たったそれだけだけど、大きいタブってのが重要で手軽に素早く操作できるって大事なんですよね~。


今はオーディオIFから直にスピーカーとヘッドフォンを繋げているので、スピーカーとヘッドフォンの音量は連動してます。
そこで、このボリュームコントローラーってやつをオーディオIFとスピーカーの間に挟んで、スピーカーだけの音量を手元で素早く操作できるってわけです。

これでスピーカーの電源をわざわざ切らなくても、このボリュームコントローラーを回して音量を「無」にすれば、ヘッドフォンに切り替えたのと同義になります。

あと、普段の作業ボリュームを変えるのもDAWのマスターレベルを弄ってたんですが、これも地味にめんどくさい。
っていうのと、お恥ずかしながら色々調べてて最近知ったんですが、デジタルで音量を下げると音質劣化してよくないから、下げるならアナログでさげないとダメみたいなんですね。
だから、DAWのマスターは0dbにしておいて、ボリュームコントローラーで細かく弄れる。


ミキサーだといくら小さいと言っても、それなりに場所も取るけど、これだと超絶コンパクト!!
もうこんな素晴らしいツールもっと早く知りたかった…!!

ってことで、ポチって今日届きました。


TC ElectronicのLevel Pilot。




http://www.tcgroup-japan.com/TCE/Studio/LevelPilot/


一番安ければ3千円~だけど、ケーブル端子がアンバランスで、ノイズに強いっていわれるバランス型だと1万くらいからって感じです。
高いものだとウン十万とかするので、1万円ほどのを探したら、もうこれとあともう一つしかありませんでした。
てか高くなってくるとコンパクトじゃなくなってくるし、、

で、もう一つがSM Pro AudioのNano Patch+というやつで。




これは対応ケーブルが多く、且つMUTEボタンもついているので元々はこっちを買う予定というか、一度ポチったんですが、もう廃盤だったらしく。。
改めてTCのほうをポチっと。

まぁ機能的にはNano Patch+のほうがよかったけど、見た目的にもコンパクトさ的にも圧倒的にTCのほうがいいからよかったかなと。


両方5年くらい前にリリースされててその間には他の同等の機種も出てないし、そろそろ何かくるかなと思ったけど、待ってられないっすよねっ。


ってことで、また使ってみたら使用感とか書こうかなと。
ボリューム生活(?!)が快適になることを祈ります!!