ところで、この歳になってくると、ひとり旅がやけに疲れるのです。
というか、ひとりで旅する自分、イケてる!(BGMはナオトインティライミ!)というのに価値が見出せなくなっているのかもしれない。
末期ですね。
旅という病の末期。
ということで、今回は名古屋の旅好き友達が行きたいところに乗っかることにしたのです。
ラダックとか、あんまり興味なかったけど。
それが、案外楽しかった。
やっていることは、日本と変わらないのだけどね。酒飲んで、意味ないことを喋って、また酒飲んで。
とはいえ、一筋縄にいかないのが海外であって、それが魅力でもあるのです。
結局、現地集合で5人が集まった、この旅。
沢木耕太郎的なタビから、椎名誠的なタビに、いつのまにか、求めているものが変わったかもしれないと、思いながら標高3500メートルの町、レーで考えるのであった。