こんにちは!

 

 初めましての方は初めまして、アメンポてふと申しますチョキ
 
 今年の10月から関西で活動している「Kリーグ」という私設リーグに参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です!
 
 Kリーグの紹介と第1,2,3節の振り返りはこちらから↓
 
 
 
 
 さて、第4節のKリーグは?
 
 
 

 
 
 30本中9本を消化、現在、+93.5の2位
 
 そして第4節は
 
 麻将連合μの渡部プロ
 最高位戦の玉利プロ
 アマチュアの半笑いさん(以降高見さんで書かせてもらいます)
 という対戦相手となりました。
 ※文字数の関係で対局パートは敬称略で書かせていただきます。
 
 対局パートまでは対局前に書いているのですが、対戦相手を確認すると(5段階基準A〜E表記)
 
 渡部プロ 対戦回数 E 理解度    E
 玉利プロ 対戦回数 C 理解度    C
 高見さん 対戦回数 D  理解度   D
 
 この中で1番対戦経験があるのは玉利プロ。
 
 通算10回程の同卓経験があるのですが、後ろ見等はしたことがないので理解度は微妙なところ。
 
 鳴きもそこそこ多いがリーチを多用するバランス型の印象。
 
 高見さんは去年のウェスタンカップの予選と今年のClassic4組のおそらく2回?の同卓経験。
 
 渡部さんは僕の記憶違いが無ければ(間違ってたらほんまにすいません笑い泣き)初同卓。
 
 高見さんとの対戦はルールや状況が特殊だったのであまり参考にならず、渡部さんは初同卓のためほぼ2人に関しては前情報がない状況。
 
 自分のpt的にも無理をしないといけないpt状況ではないので、フラットに打っていくつもりで相手の分析も進めていけたらいいなという気持ちで臨みました!
 
 
 では、ここからが実際の対局編!
 
 1本目 東家ポてふ、南家渡部、西家玉利、北家高見
 
 東1局
 
 配牌でダブ東が暗刻でドラの7sも67sとリャンメンターツになっているチャンス手。
 
 他の形も良かったので面前で仕上げたかったが、対面の玉利が早々に仕掛け、上家の渡部も河がかなり濃く早そう。
 
 さすがに速度を合わせる必要があったのでリャンメンチー2つで最終形が4445m持ちの356m待ち。
 
 玉利もかなりテンパイに見えていたのでマンズは止まらず安めながらチーテンを取った巡目で打ち取り5800の先制。
 
 まずまずのスタートを切る。
 
 東1局1本場
 
 ドラが東でポツンと浮いているが手牌自体は速め。
 
 対面の玉利が露骨にソウズに染めている仕掛け。そこに役牌やソウズを被せる高見。
 
 これは玉利の仕掛けがブラフ気味で高みに東がほぼ対子で入っているなと感じた。
 
 そこに引いてくる東。
 
 ん?持ち持ちかな?と思いつつもドラの東のポンテンが利くシャンテンとなりやる気はMaxに。
 
 そこで受ける高見の先制リーチ。
 
 やっぱり入ってるよな~と思いつつツモ山に手を伸ばすとツモってきたのは東。
 
 ダブ東ドラ3確定の25p待ちのテンパイが入る。
 
 25pは高見の現物ではなく、玉利と渡部が1枚ずつ切っている。
 
 テンパイ打牌も目立つし、現物待ちではないので出アガリを跳満やツモった時に8000オールとなるメリットを取りにリーチも考えたが、既に打点は十分。
 
 1軒リーチならあまりテンパイが入ってそうではなかったが玉利が押したい形になったときに2pぐらいと打ってくれるケースもあるかと考えてダマ。
 
 その巡目で玉利が降りに回ったように見えたのでツモ切りリーチをいつしようかな~と考えながら3pを縦に置くとロンの声。
 
 メンピンのみの2000は2300の放銃。
 
 これでメンタンピン裏とかなら激痛だが、この勝負手が実らなかった時点でかなり痛い。
 
 即リーなのかどこまでダマにするのかは難しい判断であったように思う。  
 
 東2局
 
 気を取り直して手を組んでいると、ドラが8sでペン7sと25mで8巡目あたりにイーシャンテンに。
 
 ドラ表で1枚見えているのでもう1枚見えるとさすがにリーチにいきにくいが、見た目3枚残りで平場(リーチドラ1ドラ表待ち)ならほぼほぼ曲げている。
 
 今回も例外じゃなくペン7sでも曲げるな~と思っていると、望外の先引きペン7s。
 
 メンピンドラ1リーチになってこれはツイてるなと思ったのもつかの間、すぐに親の渡部に追いかけられる。
 
 まぁこっちもリャンメンやしとそんな酷いことにはならんやろと思っていると微押ししていた高見が5mを暗カン。
 
 それはアカンやつと思った瞬間5sを掴むとメンタンドラ裏裏の12000放銃。
 
 この1回ではメンタルは揺さぶられないけど、こういう不運が続いた時にしっかり打てるように鍛えとかないとなと思った。
 
 そこから渡部が連荘であっという間に60000点ぐらいに。
 
 やっと親が流れたかと思いきやそこから玉利も連荘し苦しい展開に。
 
 東3局6本場供託1本
 
 玉利 38000 
 高見 17000
 ポてふ 14000
 渡部 51000
 
 くらいの点数状況。

 ラス回避できれば御の字やなと考えていると、7巡目あたりで
 13789p33478s789m ドラ9mor9p
 
 三色含みのドラ1イーシャンテン、9sがこの時点で1枚飛びのカン2pは0枚飛び。
 
 三色も確定していないし本場や状況込みでこれは、カン2pでも9sでも鳴いた方が良いかなと思いつつも切られる2p、9sに声が出ない。
 
 そうしている間に高見のタンヤオ仕掛けが入り間に合わないかなという気持ちは更に強まる。
 
 すると3sが暗刻になり今通ったばかりの3pを合わせると予想していなかった望外のツモ1pでテンパイ。
 
 危険牌ながらも4sを横に曲げると声はかからず無事通過。
 
 親の玉利からツモ切り追っかけリーチがかかるも無事終盤に9sをロン。
 
 8000は9800とした記憶があまりない申告で想定していなかった2位が見えてくる。
 
 結果としては最高であったが、2pと9sは仕掛けた方がよかったように自分は思う。
 
 南2局1本場
 
 時間打ち切りのためこの局が最終局。
 
 渡部 70200
 玉利 19500
 高見 9000
 ポてふ 21300
 
 という点数状況。
 
 1800点差のため玉利とはテンパイノーテンで着順が替わってしまう。
 
 玉利が早々にドラの發を打ち出してきており明確に早そう。
 
 自分もアガリ2着のため喰いタン仕掛けで発進。
 
 そこに予想通り早かった玉利が先制リーチ。
 
 リーチ棒が出ても2800点差ではテンパイノーテンで変わってしまうので、テンパイは絶対取りにいくべきところ
 
 玉利に放銃でも4位まで落ちることはないため(跳満を打つと本場込みで高見と並ぶが玉利がドラの發を切ってこの状況で曲げてきているので)
 
 しかし、そこに高見が仕掛けていく。
 
 ん?これはドラの發絡み以外にあるのか?と思い、一旦方針転換。
 
 よもや高見に満貫を放銃してしまうとラス落ち、加えて高見が玉利から出アガリや満貫ツモまでであれば、他力で2位となるルートもある。
 
 残り3,4巡というところで
 
 55p67s3455678m
 
 と、5mか8mを切ればテンパイが取れる形となる。
 
 玉利一軒だけとなると8mを切ろうと思うのだが、前述の通り高見がアガるパターン。
 
 7mを1段目に切っているが發ドラ3内包の58mに放銃でラス落ちするのはさすがに目も当てられない。
 
 直前に67sが通っていたのでここは歯を食いしばって67s落とし。
 
 マンズならほぼ何でも鳴ける形で5pでも良いのでテンパイを祈るもなかなか出ないし引けない。
 
 祈りながら最後のツモ山に手を伸ばすとそこには待望の2m…。
 
 これがテンパイするかしないかで上下20pt変わっていたのでめちゃくちゃツイていた。
 
 玉利の待ちが8m単騎で、58mの選択なら確実に8mを打っていたのであそこで考えを整理できていてよかったように思う。
 
 苦しい展開を耐えての2着。
 
 1本目 2着 +2.3
 
 
 2本目 東家ポてふ、南家玉利、西家高見、北家渡部
 
 案の定1本目が長くなってしまったので2本目はピックアップして2局だけで…(笑)
 
 南1局
 
 高見がトップ目を走る展開で自分はほぼ20000点ぐらいのラス目の親番。
 
 どうしてもアガリたい親番で5巡目あたりでこのイーシャンテン
 
 123456677p778m34s ドラ8m
 
 ドラターツを使わなくても58pと25sでメンタンピン(イーペーコー)なのでマンズ部分はヘッドにするつもりであったが、7p引きと7m引きでリーチのみとなってしまうのはおもしろくない。
 
 リャンメンが素直に入ればドラの8mを勝負してリーチ。
 
 69mが入れば7mを切って広いイーシャンテンでやり直しという構想でここは打1pとする。
 
 トップ目の高見が濃い河からドラまで打ってきて、6mポン打5mでかなりテンパイ濃厚。
 
 上家の渡部も仕掛けて捌きにきている。
 
 自分から見て25sと58p、特に8pが良く見えていたことと、自分も8mを合わせて先切りしてしまっているため仕掛けてしまうと喰いタン1500がほぼ確定し、誰もが楽になってしまう。
 
 2人はテンパイ濃厚なのでさすがに間に合わせにいくべきかと過るも気持ちを強く持って2sのチーテンをスルー。
 
 すると、高見が仕掛けている白を加カン、打8pツモ切り。
 
 続けて渡部が4mを暗カン。そしてドラが6pと2枚乗る。
 
 この瞬間テンパイをしたら絶対ダマと決めてツモると5sでテンパイ。
 
 安牌の東を切って当然のダマ。
 
 2軒の突然のカンに挟まれた玉利が合わせて打8p。
 
 どこからでも出そうなダマ12000になるのはツイていたが、相手を楽にさせるだけの安手の仕掛けは結果損をすることが多い(赤無しルールだとより打点が透けやすいので)というのを、何度か痛い目を見て知っていたので、速度だけを合わせる鳴きをしなくてよかったように思う。
 
 南3局(時間打ち切りのため最終局)
 
 あのダマ12000から更に点棒を重ねて大トップ目となるも高見(親番)に詰めよられる。
 
 高見 45700
 渡部 19700
 ポてふ 53400
 玉利 1200
 
 トップを争う高見とは7700点差。
 
 ドラは東で鳴かれてしまうと一気に条件をクリアされてしまうが、自分もアガリに早くいける手牌だったので初打に東を切る。
 
 無事に鳴かれずトップが少し近づく。
 
 高見の捨て牌にけっこう速度感があり、自分も道中で南を対子にしていたので南バックの構えで仕掛け始める。
 
 渡部がソウズに寄せた仕掛けをしていたが、手を進められるのはOK、刺さっても満貫あるケースの方が圧倒的に少ないので、自分の欲しい牌の鳴きやすさ、アシスト等諸々の理由でソウズを払っていく。
 
 そこに断ラス目から玉利のリーチ。
 
 点数状況が点数状況なだけになんでもあるリーチであるが、リーチドラドラ裏や、メンタンピン裏に刺さっての満貫放銃で着落ちだけはやっていないので、さすがに降りる。
 
 着落ちのリスクがほぼない高見が、リーチをほぼ無視して押していく中で、南が切られるもこれには声はかけれない。
 
 そして高見からのリーチ宣言。
 
 先程満貫を玉利に打てないのでリーチにはベタオリとなったが、高見がリーチ棒を場に放つと話が変わってくる。
 
 点数差が7700から8700になったので、途端に差し込みにいくべき状況となる。
 
 それには気付いていて、高見の現物かつ玉利に当たりそうな4mを差し出すも残念ながらロンの声はかからず、その後は差し込めるような牌すら引かない。
 
 流局してトップも見えてきた巡目であったが、テンパイの入った渡部から高見のロン牌が押し出され、12000のアガリで捲られてしまった。
 
 素点は稼いだが、取りこぼし感のあった2着。
 
 2本目、2着 +33.4
 
 3本目
 
 長くなってきたので恒例の3本目は割愛…w
 
 Kリーグどころか最近打った中で1番ツイていたんじゃないかと思うぐらいにツイててアガリまくりました。
 
 1回で2本分のトップはめちゃくちゃ大きい…!
 
 3本目、1着 +74.2
 
 第4節の結果は
 
 
 2位、2位、1位で+109.9
 
 前回と着順の分布は同じなのに、前よりも50程+が大きかったのでいかに素点を稼げたかというのが分かる気がします…(笑)
 
 pt的には2本目3本目が大きかったのですが、最初に12000を放銃して縦長の展開となるも辛くも2位を確保して+で繋げた1本目が非常に大きかったように思います。
 
 玉利以外はほぼ初対戦というカードでしたが、半笑いさんと渡部プロの傾向も少し掴めたのはよかったです。
 
 そして触れてはいませんでしたが、首位浮上しました!!!照れ照れ照れ
 
 短期間の成績かつ、まだまだ続いていくリーグ戦とは言え自分の名前が一番上にあるのはさすがに気分が良いですね(笑)
 
 次のKリーグまではウキウキで成績表を眺めながら過ごしたいと思います口笛
 
 そして次節は全員と総当たりとなる1周目が終了する規定10節では半分の5節目となるので、気持ちを引き締めて準備をしたいと思います!
 
 割愛などをしても長くなってしまいましたが、このあたりで以上とさせていただきますニコニコ
 
 ではまた次はKリーグの記事で!
 
 となるのですが、明日はいよいよ半年間温めていた1年振りのイベントがあるのでそれの記事を書こうと思ってますニヤリ
 
 ではまた「第3回ポてふ杯で」チョキ