ルビちゃん、きのうまで。
（閲覧注意画像あります）
食欲はあるのです。
いつもおなかすいてるのです。
先月からのまとめ。
ルビちゃん、
6月の終わりごろにシャクシャク音を立てだす。
ネットにて
「シャクシャク→歯周病」
との知識を得て
かかりつけの病院へ。
（7月はじめ）
→「全く異常なし」との診断。
→（んなわけねーじゃんと思う）
→ルビちゃんのお口から、時々腐敗臭。
よだれがひどくなる。
（熱中症？）
の後、
転院。
歯槽膿漏になっていたことがわかる。
この時、上顎にボールペンの先ほどの穴が見つかる。
お薬開始。
目力、元気が戻ってくる。
7月中旬、
ルビちゃん、まだドライフードを食べていました。
7月２３日撮影。
通院していましたが、
診てくれていたのが院長先生ではなく、
別のスタッフ。
8月上旬、
お顔がはれてきたので
病院へ相談に。
（この時、ルビを連れて行かなかったのが失敗でした）
応対してくれた病院のスタッフさんが
「そうですかー」
しか言ってくれなかったので
（これが普通なの？？こういうもの？？この程度なら自宅待機レベル？？）
ルビゴハンは完全ウエットフードになり、
お顔は腫れあがり…。
お盆明け、
ルビを病院へ連れて行く。
院長先生にいろいろ言われる。
（二度とこの病院のスタッフ先生にルビをさわらせるもんかっ！！）
ルビの口の中の穴は
処置ができないほどに
でっかくなっていた。
院長先生は、
短期間でなんでこんなに大きくなったんだ、
この状態で、食欲があるなんて？？
云々。
新しい薬を処方される。
ルビちゃん、
クスリが合わず激しく嘔吐。
薬をやめる。
（点眼薬のみにする）
食欲倍増。
今日、
再び病院へ。
院長先生、
「打つ手が無い」
「どうしたら」
頭を抱え込む。
①「手術」
穴が大きすぎて縫い合わせられない。
反対側の皮膚を切って移植しようにも、使えるほどの皮膚がない。
なので、
年齢以前に
物理的に無理。
②「対処療法」
一言でまとめると、
このまま、緩やかに死んでいく。
③「手術ができるようにある程度回復するまで待つ、状態が良くなったら手術」
固形物を食べると、口のなかの穴に入って、中で腐敗したり
鼻の穴に入ってしまったりするので、（誤嚥が心配）
流動食を与え続けて手術ができるようになるまで待ち、手術。
食事のたびに、綿棒で口の中の穴掃除をする。
年齢的に麻酔が心配であると告げると、
「ハイリスク、ハイリターン。
麻酔で死ぬ子は放っておいても死ぬ。
苦しみながら死ぬか手術するか」
「よくスケーリングをしてほしいって言われるけど、
麻酔して２時間はかかるんだ」
とも言われました。
③を選びました。
今日から流動食です。
とはいうもののよくわからず。
とりあえず。
こんな。。
ルビちゃんお手入れセット、改。
昔は一切口にしなかった
チュールを食べています。
おなかがすいているのです。
るびちゃん、
この夏まで
元気で全くの病気知らずだったので
知らなかったのですが、
歯槽膿漏で命を落とした猫ちゃん、
結構いるのですね。。。
あごの骨が崩れて、
最期はお水も飲めなくなってしまう。。
ルビのことがあってから
ネットでも読んだりして震えてしまいました。
同僚（猫６匹をみとった経験あり）に話したら、
「そうよ、ウチの猫もそうだったわ。手術するがどうかで
家族で大喧嘩になっちゃって（死ぬかもしれない）、
安楽死の話も出たんだけど、もめてる最中に猫、死んじゃった。
母がね、それはもうわんわん泣いちゃって…」
いろんな病気とかと
たたかってる猫さんたちのお話、
あちこちで読ませていただいています。
介護は一人では難しいということも
知りました。
フンちゃんには感謝しています。
たとえわずかでも
可能性があるのなら。
やって後悔するよりも
やらなくて後悔するほうが
深く大きく苦しいものだと思う。
こうして手術を目指すことになったのでした。
ルビちゃん、
１８歳の秋。
# 会いに行かなくちゃ
昨日は悲しみを捨て
今日は心配を断捨離。