ほんの些細な子供の悩み、実はいじめかもしれません!
ちょっとしたからかいから始まるいじめは、
小さいうちに芽を摘むことがとても大切です。
不登校の子供とママの人生を最高に幸せに!カウンセラー 香乃まりです。
中一になる娘は、先日「学校に行きたくない」と言いました。
なかなか理由をいいません。
子どもって、自分が周りからからかわれたりすることって恥ずかしくて言えないのです。
ましてや、名前でからかわれたり、容姿のことでからかわれたり、理由は様々で・・
学校に行きたくない理由を親としては「一刻も早く教えてほしい」のですが、なかなか言ってくれないこともあります。
子供同士のいざこざは、見守っていい場合と、すぐに動き出したほうがいいことがあります。
子供同士の些細なケンカなら見守るべきだと思います。
ところが、些細なケンカではないことが多々起こります。
圧倒的に一人が不利な立場に置かれている場合です。
・言い返したいけれど、相手と力関係ができてしまっている
・いやなことがあっても言葉にできない性格である
・相談できる人がいなくて孤立している
到底子供に任せていては、解決には至らない場合は、いち早く動かなければなりません。
子供は、一日中学校で過ごします。
そして、教室は閉鎖された空間で、先生も見て見ぬふりをすることもあり、誰も事態を止められないという場合があります。
親が動かなければ、子どもはずっと我慢を強いられてしまうのです。
「いじめはなくらない」といいますが、だからこそ常に子供のどんな些細な話にも耳を傾けなくては子供を守れないと私は思います。
私は学校側へ早速報告し、相手のお子さんへの注意をしてもらいました。
すぐに嫌がらせは終わりました。
先生にもはっきりと、「これはいじめです」と伝えました。
いじめは、些細なからかいから始まります。
相手方のお子さんは「理由はなく、ただ嫌がらせをした」と先生に言ったそうです。
いじめるのに、正当な理由はありません。
「ただイラついていたから」
「なんとなく気に入らない」など、
どれも勝手な理由です。
大人が介入すれば、必ず相手方はやらなくなります。
それでも隠れて嫌がらせをしたら、同じことを何度も繰り返すのです。
「絶対に我が子を守る」という決意をしていれば、子どもも安心して学校に行くことができます。
ただ、子どもから状況をうまく聞き出さないと、このことが見えてきません。
当然、自分の子供が何か相手を怒らせていることだってあります。
そういった判断をできるだけ的確にする必要があります。
状況を把握できれば、次にどう行動すればいいかがわかります。
■どういう聞きだし方をすれば話してくれるのか
聞き方次第では、話そうと思っていた子供も口を閉ざします。
特に、「悪者を探さなければならない」といった先入観で子供の話を聞いてしまうと、真実が見えてこないこともあります。
「○○ちゃんにバカって言われた」と子どもが言ったとします。
「え?○○ちゃん悪いわね!」と親がすぐに言ってしまうと、
子供は、「そうだ、全部○○ちゃんが悪いんだ」と、たとえ自分が先に何か相手の子にしていたとしても、それを親に言うことができなくなります。
すると、ここで真実が見えなくなってしまいます。
的確に事実を把握していない状態で、学校への協力を仰いでも結果として苦情を言う親になってしまいかねません。
相手の子供を呼び出して注意してもらう際に、事実だけを把握することがとても大切です。
なぜなら、事実だけを相手に突きつければ、何も反論できなくなるからです。
そのために、自分の子供においても、事実を確認する必要があります。
相手方も、自分の子供も自分のしたことの事実を認めることが解決へと導きます。
いくつかの点に注意するといいです。
・8~9割子供の話を聞く
・どんな内容であっても否定しない
・共感しながら相槌をうつ
・いじめた相手が悪いという先入観を持たない
子供ができるだけ、素直にありのままを話せる環境を作ることが大事です。
私自身も娘の話を聞くことが、非常に苦手でした。
ですが、話を聞くことができるように習慣化させることができました。
もちろん、完璧にできているかと言えば、多少の失敗は今でもあります。
でも、今までと違うことは、すぐに軌道修正できるところです。
「自分の聞き方がまずかったな、、」と思ったときは、ひたすら平謝りです。
誠心誠意、謝れば許してもらえます。
私の癖ですが、つい子供と同じ土俵に立って戦ってしまうところです。
俯瞰して物事を見ることが、子どもの人生も、ママの人生も最高に幸せなものに必ずしてくれます。
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