自分の好きなものさえ分からなくなっていた | 自己受容できれば親子関係は劇的に変わる

自己受容できれば親子関係は劇的に変わる

40年以上自己否定してきた経験をきっかけに、自分をありのまま受け入れる自己受容の方法を知りました。どうすれば自己受容できるのかと悩むお母さんに一人でも多くありのままの自分を好きになる方法をお伝えしたいとブログを立ち上げました。

自己受容とは何だろう

 

自己受容できないと悩んでいませんか?

 

 

私は、ずっとずっと

自己否定をしてきました。

 

 

反省という名の自己否定を

何十年も。

 

 

それは、おそらく5歳くらい

から始まったのだろうと思う。

 

 

妹が生まれて、今思えば

母も必死だったんだろう。

 

 

だけど私は、母を取られたと

勘違いしてしまった。

 

 

それからというもの、

私の勘違い人生が始まった。

 

 

 

すべてが勘違いかどうかは、

わからないけれど

 

 

私はとにかく必死で母の愛情を

得ようと頑張った。

 

 

勉強も必死でやった。

 

 

礼儀も正しく、

 

 

人に失礼のないように。

 

 

いつしか人の顔色ばかり

伺う子になった。

 

 

本当の自分がわからなくなった。

 

 

自分の好きなこと

 

 

したいこと

 

 

好きな色

 

 

自分で自分のことがわからなくなった。

 

 

だって、いつも周りの人の好きなものは

なにかということばかり考えていたから。

 

 

それはいい人なのではなく、

 

 

ただ、そうやって生きていくしかないと

信じていたから。

 

 

他人を優先させれば

愛されると思っていたから。

 

 

自己受容は他者受容

という言葉がある。

 

 

自分を受け入れた分だけ、

他人を受け入れられるという

心理学では、ごく当然のこと。

 

 

私は必死で自分を受け入れようと

頑張った。

 

 

ところが、やれどもやれどもできない。

 

 

いつも気がつけば、

「自分をうけいれることが

できない自分」を責めていた。

 

 

そんな私が、

今日々着実に自己受容の

道を歩んでいる。

 

 

試行錯誤した結果

ようやくわかったのだ。

 

 

嫌いな人を無理に好きになろう

とする必要はない。

 

 

無理にいい母親になる

必要はない。

 

 

嫌いでいいし、いいかげんでもいい。