飯岡は大鯛の気配満々 | ameno-koyaneの釣れたらいいな?

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ソルト・フレッシュウォーターでの釣行記とそれにまつわる様々な日記です。

2019年9月4日 昨年と一昨年の8月後半、テンヤマダイ釣りで良い思いをした千葉県の飯岡漁港へ。天候不順で9月になってしまいましたが今年も大ダイ狙いで船宿は梅花丸さん、直近の釣果でも良型が出ています。
受け付けを午前4時に済ませて乗船、今日の乗船客は10人ほどで私の釣り座は左舷前から2番目。テキパキと4時20分には河岸払いで船は南下、ポイントまでは40分とのアナウンスでキャビンでのんびりします。
タックルはロッド・ジャッカル鯛夢245H –STにリール・ダイワセルテート2510PE –H、ラインはPE0.8号にフロロカーボン2.5号を5mリーダーで付けてます。梅花丸さんでは大鯛対策で3号以上のリーダーを推奨しています。
エサは定番の冷凍エビ、今回は漁礁を狙います。魚探には漁礁に群がるベイトが映し出されます、大きな漁礁では画面が真っ赤になる程の反応が見られます。水深30mで船長のオススメは8号のテンヤでしたがダイレクトに漁礁を攻めたかったのでジャッカルビンビンテンヤ鯛夢10号からスタート、確実にボトムを取ったらテンヤを漁礁ギリギリに低空飛行させます。
船長は逐一丁寧に漁礁の高さやベイトの反応をインフォメーションしてくれます。私の隣では根掛かりと思った瞬間に走られてラインブレイク!ここの漁礁は鉄骨で組まれているらしく走られたらひとたまりもありません。梅花丸の船長は見切りの良さもピカイチ、ポイントを流し終われば即移動です。潮が効いていますので水深30mでもテンヤを回収するとエサのエビは身崩れしてしまいます、途中手返しを良くするためワームに交換。使ったのはジャッカルの疑似エビ、同じワームを使っていた同行者さんは2.8kgをゲット。今日は外道や小ダイは釣れません、釣れれば中ダイか大ダイと船長の狙いは明確です。私はとりあえずカサゴが釣れて完デコは回避。
気分転換に投げたジグにイワシ、魚探のベイト反応はこいつですね。船長の選ぶ漁礁では魚探はいつもベイトの反応にあふれています、大ダイがいない訳ありません。突然船長が「かかりました!船で追っかけます」とアナウンス、右舷胴の間で上がったのは5.5kgの大ダイ。この雰囲気にアタリはありませんが集中力は持続します、次の瞬間ドラグが唸る事を期待して投げ続けます。でも最後にガンゾウビラメを追加して沖上がり、マダイはデコりましたがスリリングでワクワク出来た釣りでした。今日は重めのテンヤでの低空飛行が裏目に出てしまいました、次はテンヤ軽めで空中戦を挑みます。やっぱりこの時期の飯岡はヤバイです。