鹿島でルアーマゴチの試し釣り | ameno-koyaneの釣れたらいいな?

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ソルト・フレッシュウォーターでの釣行記とそれにまつわる様々な日記です。

2017年5月24日 今回は茨城県・鹿島港、長岡丸さんへ行って来ました。

今日は6月から始まる鹿島港でのルアーマゴチ釣りのテスト釣行です。午後船ですので11時過ぎに鹿島港に到着。手続きを済ませ乗船します。

タックルはロッド・ジャッカル ビンビンスティックHS610ML-ST、リールはダイワ セルテート2510PE-HにラインはPE0.8号にフロロカーボン2号を2mほど付けてます。

今回はジャッカルさんから発売された待望のテンヤ用ワーム「疑義エビ」を使います。マダイやマゴチでのルアー釣りをメインに開発された商品で、定番の赤や茶系はもちろん・・・

オレンジや白、そしてグリーンなど実績に基づいたカラーがそろってます。船の上ではわかりませんが室内でパッケージを開けるとワームに練り込まれたエビ成分が強烈ににおいます。ハイアピールの強波動タイプと・・・

ベイトライクなノーマルタイプが発売されますがノーマルでも十分な釣果はプロトタイプのテストでも実証されています。これからどんどん使い込んでいくのが楽しみです。

午後1時頃のんびりと出船、ジャンケンで決まった今回の釣り座は右舷の前。20分ほどでマゴチでは定番の鹿島スタジアム沖の水深10m前後に到着します。

今回テスト釣りに参加したのは皆さんベテランばかり7名、今日は暖かくTシャツに短パン、ビーサンスタイルです。

午前船の仕事を終えたほかの船の船長さんもテスト釣りに参加します。この船長さん達は鹿島港で6月11日に開催されるマゴチ釣り大会の役員さんで、大会に向けて釣果を確かめます。

水深10m前後ですのでとりあえず8号のテンヤで始めます。皆さんは赤やオレンジの定番カラーのワームを付けていますが私はあえてグリーンを選択、この色釣れるんです!プロトタイプテストでも良い思いをさせて頂きました。

風は強めでドテラ流しには丁度良い具合ですが・・・潮がとっても速いです、釣り座の潮が払い込みでしたので前方にキャストしたテンヤがあっという間に船下に入って行きます。テンヤがボトムから浮き過ぎない様にラインコントロールしているとゴンゴン!と来ました。油断してましたが身体が反応して船中1匹目の初マゴチ君です、長さは40cm位のまあまあ食べごろサイズですが・・・今回は試し釣りなのでマゴチはすべてリリースします。

あまりに潮が速いのでテンヤも15号まで重くします、この重さでもラインを立てようとするとボトムから浮き上がってしまいます。ボトム付近で泳がせるにはリールから多めにラインを出してコントロールします。

少し小ぶりですが2匹目、アワセると固めに締め上げたドラグがうなります。やっぱりマゴチは楽しい〜この疑似エビワームはマテリアルがとてもしっかりしていて2匹釣っても形が崩れません。

試し釣りですので船もこまめにポイントを移動しますがなかなかアタリが続きません、海中から上げたテンヤがもの凄く冷たいんです。船長に聞いたらここ数日の南風が冷たい底潮の原因だそうです。さらにアタリもとてもショートバイトで・・・それも1回でおしまい、なかなか追い食いしてくれません。バラシも数回ありました、低水温でマゴチ君も思う様に動けないのでしょう。鹿島では北風が入ると釣果が上がるそうです。

15号のテンヤでもかなりラインを出さないとボトムを取り続けられません、あまりラインを出して他の人とオマツリするのも心配だったのでビンビン玉スライド60gのタイラバにノーマルタイプの疑似エビをセットしました。これでテンヤよりラインを出さずにボトムを取る事が出来ます。

ボトムをなめるようにタイラバをコントロールして3匹目、タイラバの小さい針でのフッキングが心配でしたがマゴチの硬い口にもガッチリかかってくれました。その後同じ仕掛けでもう1匹追加出来ました。

午後6時前、小雨が降ってきた事もあり沖上がりです。今日の釣果は4匹で船中オデコ無し、竿頭は5匹で外道はヒラメとサメが上がっていました。今回はポイントの移動にかなり時間を使いましたので実釣時間はあまり長くありませんでしたがそれでも船中30匹近い釣果でしたのでこの時期の釣果としてはかなり良い方だと思います。6月からのルアーマゴチが楽しみです。