取り組んでいるスイングをラウンドで試したい。 | 黒田正夫プロのブログ 

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ゴルフ合宿『アメニティ・ゴルフ・ライフ』を主宰
滞在型のラウンドレッスンです。
ラウンド主体のレッスンでゴルフ力アップができる!
場所:ロックヒルゴルフクラブ(茨城県) 
(公社)日本プロゴルフ協会 TCP A級 黒田 正夫

今週は、雨に降られた日もありましたが、ラウンド中は涼しくて、ゴルフ日和な日々が続きました。先週のPGAの試合に合わせたラフも少しずつ刈り取られ、いつもの装いとなってきました。


これから参加される方は、朝・夕の気温が低くなっていますので、一枚羽織るものを持参すると便利です。

 

 

大阪から5泊5日で参加のリピーターOさん。

取り組んでいるスイングをラウンドで試したいとのこと。

 

シフト系から回転系へスイング改造しているので、その取り組んでいるスイングをラウンドで試していきましたが、表面だけ変えようとしていたため体幹を使おうとしても不安定になっていました。さらに、スイング改造による体内感覚の違いが変えられないままになっていました。

 

体幹が不安定になる原因は、肩を水平に回すことを勘違いしていたためでした。前傾角度の斜め軸に対して水平に回すところを地軸に対して水平に回そうとしていたためトップでは左肩が上がり、フォローでは右肩が上がる現象が起きていました。

 

 

肩を前傾に対して水平に回すとどのような感覚になるのかから始めていきました。頭を固定して体幹をねじる、回すといった竹とんぼ感覚ではなく、頭の重さを利用して側屈するといったやじろべえ感覚になることと、体幹の使い方が変わることで偏重心のクラブの重さを支えるためにバックスイングの軌道とトップの位置が変わるといった修正を加えていきました。

 

 

体幹の使い方は感覚を掴み始めて馴染んできましたが、クラブの重さの管理が上手くいかず、トップで暴れてクロスしてタイミングを逸してしまったりするため、偏重心のクラブが安定して、且つ振り下ろしやすいトップの位置の感覚を覚えていきました。

 

トップが安定するにしたがい、切り返しからの右腹斜筋の収縮に合わせて右ひじを引き寄せることが出来るようになり、身体の回転でボールを押せる体勢でインパクトが迎えるようになりました。

 

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