輸入小麦価格の高騰と、手頃な価格のパン焼き機能付き炊飯器 | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

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 2年前の投稿で、販売されている加工食品の原材料名表示欄で見かける「バター入りマーガリン」という言葉を話題にした際、たまに、「Pasco」ブランドの「国産小麦のバゲット」や「超熟食パン」を買うことがあり、これら以外のパンを買うことはほとんどないと、書きました。が、今は、これらのパンも、あまり買わなくなりました。

なるべく、精白された小麦粉よりもお米を、そして、白米よりも玄米を食べるようになったからです。また、どうしてもパンを食べたくなったら、「パンっぽいもの」を自作するようになったことも、パンをあまり買わなくなった一因です。

 

 今、「パンっぽいもの」と書いた理由は、「パンが焼けますよ」という機器を使って発酵、焼成しているのではなく、パン焼き機能のない普通の炊飯器を使って、あれこれ工夫しながら、発酵し焼いているからです。表面が、うまくきつね色に焼き上がりませんが、食べれば、充分「パン」なので、個人的には、パンだと思っています。

天然酵母ではなく、市販のドライイーストを使っていますが、自作すれば、多くの種類の添加物(指定添加物の総登録品目数は、472。食品衛生法施行規則別表第一を参照)が含まれている市販のパンを買うよりも、自分の好みに合わせられるので、気に入っています。

 

 「自作するなんて、手間がかかるじゃないか」と思われる方もおられると思いますが、手間がかかることが、小麦粉を摂り過ぎることに対するリミッターになっていて助かっていると、僕は考えています。

また、手間がかかるから、たまにしか自作しない、たまにしか食べないから、自作した「パンっぽいもの」でも、おいしく頂ける、これまた、色んな意味で助かっていると、僕は思います。

 

 で、今、使っている炊飯器は、タイガー魔法瓶株式会社の、品番が「JAI-B550」の物です。玄米メニューもあり、重宝しています。11年前、2011年の秋に起きた自宅アパート火災の直後に買った物なので、内釜の内側が、多少、傷んでいますが、機能上の問題は、全くありません。

「TIGER」ブランドの物を使っている理由のうちの一つは、僕が学生時代に暮らした京阪電車沿線に、タイガー魔法瓶の本社があるからです。僕は寝屋川市で、タイガー魔法瓶の本社は門真(かどま)市ですが。同じ理由で、「TIGER」ブランドの水筒も使っています。

 

 そのタイガー魔法瓶から、今年の1月21日に、「パン発酵」「パン焼き」メニューもある炊飯器(品番:JBS-A055)が発売されていて、買い替えようか迷っていますが・・・、壊れていない物は捨てられない質(たち)なので、買い替えは、まだまだ先になりそうです。

先月、輸入小麦の政府売渡価格が、令和3年10月期と比べて17.3%引き上げられました。また、円安基調が続いています。その対策も兼ね、「炊飯器でパンを作る」という選択肢()は、いかがでしょうか。因みに、ホームベーカリーと呼ばれる機器と違い、生地は自分でこねるので、腕や指の運動になって、助かりますよ。

 

 

() タイガー魔法瓶のレシピ動画(バターロール風パン)

 

 

神奈川県横須賀市にて

佐藤 政則