組織、結社における、情報や機密の共有について | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 誰が仰り始めたのか定かではないですが、「三人集まれば、派閥ができる」と言われています通り、社会的動物である人間が生きていく上において、集団、組織というものは、とても大切な要素です。また、組織というものにとって、情報を共有するということは、とても大切な要素です。

 

 どのような組織であれ、あなたが、新たに組織に属することになれば、ある種の個人情報を提供し、組織からは、事細かく、組織の運営方針が伝えられるでしょう。そして、あなたが、その組織の中で活躍され、重要な地位を占めるようになればなるほど、あなたと組織が共有する情報の量は増え、共有する情報の質は、何と申し上げればいいのでしょうか、社外秘的なもの、極秘のもの、機密のもの(confidential matters)になっていくでしょう。

そういう意味で、全ての組織は、程度、度合いの差こそあれ、秘密結社です。余談ですが、結社の自由は、憲法で保障されている項目のうちの一つです(憲法21条1項)。

 

 今、秘密結社という語を使いました。「大量の情報が瞬時に流通する社会、SNS(Social Networking Service、人間関係構築サービス)全盛の社会において、そんなもの、本当にあるの」と、思われる方も居られると思います。

僕は、時間があれば、運動がてら、三浦半島のあちらこちらを、走ったり歩いたり自転車に乗ったりするようにしているのですが、自宅から走って、そう遠くないところにも、世に言う、フリーメイソン(Freemasonry)の建物があります。グーグルマップに登録されているくらいですので、建物がそこに有ること自体は、秘密でも何でもありません。

 

 そのようなことも踏まえて、どのようにして政治に関わっていこうか、思案しているところです。

 

 

神奈川県横須賀市にて

佐藤 政則

 

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