青山繁晴氏の参院選出馬の報に接して | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 昨夕、NHKでの政見放送の収録を終え、ようやく、参院選公示前にやるべき諸手続きが済み、自宅に戻りパソコンを開いて、びっくりしました。「僕の、中学校高校の先輩に当たる青山繁晴氏が、今回の参院選で、我が自民党の比例代表公認候補者として出馬する」ことが報道されているのを、知ったからです。

 正直、申し上げて、僕は、鬱々とした気持ちで中学校高校に通い、そういう意味で、決して良い生徒ではなかったし、模範的な卒業生でもないので、卒業した中学校高校の名前を、なるべく申し上げないほうがいいのかなと思っているのですが、公職の選挙で立候補させていただくという立場にいて、「出身中学校高校の先輩に当たる青山氏が、我が自民党の公認候補として、今回の参院選で出馬する」ことに、全く触れないというのも、隠し事をしているようで変かなと思い、触れさせていただきました。
青山氏が仰っていることと、僕が申し上げていることは、重なる部分があまり無いのですが、氏の、『葉隠(はがくれ)』の中の有名な文言、「武士道と云ふは、死ぬ事と見付けたり」に対する考えには、共感する部分があり、その点をもって、一目置いています。

 僕のような至らぬ者であっても、何の支障もなく、被選挙権を行使できる。そういう国で生まれ、生かされていること。そして、そういう国の国民であることを、かみ締めているところです。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則(自由民主党党員)