予想が外れて、ほっとしています | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 通常国会が閉会した日の翌日である、本日、6月2日の午前中が、政治的に波乱なく過ぎ、ほっとしています。
公選法(32条1項及び2項)と「投票日は日曜日」という慣習に基づく、最も早い参院選公示日は、6月9日です。そして、行政における「選挙に関する諸々の事務」を考えれば、公示日を6月9日にするためには、遅くとも、6月2日の朝一に、それを表明するか閣議決定しなければならないだろうという、あまり根拠のない独断を、僕はしていました。

 僕は、かなりの心配性ゆえ、本日の正午を過ぎるまで、「6月9日公示、6月26日投票」の可能性を、頭の中から排除できずにいました。自らの総裁任期の残りが1年を割り、つまり、次の任期の3年と足し算をして得た値が、4年を割ったと思ったら、いきなり、よく分からない理由を付して衆議院を解散し臨んだ、2014年12月の衆議院議員総選挙。あのときの記憶を忘れ去ることができず、ついつい、心配し過ぎました。

 「6月9日公示、6月26日投票」という予想が外れ、一自民党党員として、ほっとしています。また、「8月1日からの、真夏の臨時国会」という予想も、恐らく外れたようですが、こちらのほうは、なぜ、9月末まで、国会を閉めたままにするのか、その意図が、全く理解できません。

 メディアの選挙関連報道も増え、僕の身辺も慌ただしくなってきました。そのため、当ブログの投稿の頻度が、少し落ちると思います。事情を汲み取っていただければ、幸いに存じます。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則