知らない党名ばかり、その手は桑名の焼きはまぐり | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 このAmebaブログという場で、2009年から2010年にかけて半年間ほど、社労士として文章(アカウントごと削除済みです)を書かせていただいた後、心にもないことを書き綴っている場合ではないと思い、2010年の4月に、この『不易流行ブログ』を始めさせていただきました。もちろん、「心にもないことを書き綴っている場合ではない」と思ったのは、2009年夏の第45回衆議院議員総選挙で、自民党が惨敗し、麻生太郎・自公連立内閣に代わって、鳩山由紀夫氏を首相とする民主党・社民党・国民新党による連立内閣が誕生するという一大事があったからです。

 そういえば、民主党という名称の政党は、もう、存在しなくなったのでしょうか。民主党だけでなく、鳩山連立内閣の三つの政党は、どこかに行ってしまったのでしょうか。今、確認しましたら、申し訳ございません、社民党はなくなっていませんでした。なくなっているのは、社民党ではなく民社党でした。大変、失礼いたしました。道理で道理で、やっと合点がいきました。

 もう一つ、最近、合点がいったことがございます。このところ、やたら目にする民進というのは、実質的に中国共産党の傘下にある政党で、中国共産党の友党だとか衛星政党だとか、という風に呼ばれることもある民進(中国民主促進会)のことではなくて、民進党という政党が、この日本のどこかに、存在しているということですね。でも、そうすると、この「民進」という字の並びは、一体、政治的に何を表現しているのでしょうか。政党なのだから、まさか、「国分寺と立川の最初の一字を並べて『国立(くにたち)』になりました」のような、単純な話であるはずはないでしょうし、何がどうなっているのか、よく分かりません。

 とりあえず、一生懸命、政党の名前を覚えても、覚えた頃には、その政党がなくなっているということを、数限りないほど経験してきていますので、もう、その手には乗りません。
すみません、話が余りに逸れすぎて、今日書かせていただこうと思っていた本題に移っていく糸口が、全く見つからなくなったので、この稿はここまでとさせてください。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則