あの日から21年の歳月が経つ日の朝に | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 海洋国家である日本。人は、海辺に立ち海を眺め、何を思うのでしょう。茫洋たる海を見つめ、海を大きな壁と見るか、それとも、海を大きな道と捉えるか。

 六甲山を背に、「大輪田泊(おおわだのとまり)」の昔から、海に開かれた町、神戸。神戸は、多くの日本人が移民として、船出をした地でもあります。

 多くの方々が命を落とされた阪神淡路大震災から、21年。癒されぬ喪失感の中、この21年間を駆け抜けてこられた方々は、どのような思いで、この朝を迎えられるのでしょう。これ以上は、言葉になりません。手を合わせるのみです。


神奈川県逗子市にて
佐藤 政則