人事の話が発表前に漏れ伝わるとは、一体全体、何事か | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 いやはや、社会保障に関する正論(であると、自分では思っていること)を、いくら述べたところで、虚しさが響き渡るだけ。そのように感じるばかりの、今日この頃。

 世界を見渡せば、ウクライナ、パレスチナ自治政府の、特に、ガザ地区、イラク、シリア、リビア、それに、ギニア、シエラレオネ、リベリアなどの西アフリカの国々などで、それぞれ、大変、気掛かりな出来事が進行しています。
日本国内に目を向ければ、向けたで、政治家の劣化が、目に付くばかり。また、本年4月19日に、「景気に先行すると言われる経済指標が、年央にも、反応するだろうことは、火を見るよりも明らか」と、書かせていただきましたが、微減している可処分所得の、当然の帰結として、GDPそのものが、既に、前回の消費税率引き上げ(及び、地方消費税の導入)時以上に、ぶれているようです。

 憲法の68条1項及び2項にある通り、国務大臣の任命と罷免は、内閣総理大臣の、重要な権限のうちの一つですが、人事に関する、あれやこれやの話が、人事の発表前に、「ボロボロと」と言いましょうか、「ダラダラと」と申しましょうか、漏れ伝わってくるのは、一体全体、どういうことなのでしょう。情報をリークして、反応をみているのかどうかは、分かり兼ねますが、一自民党党員として、大変、情けなく、かつ、申し訳なく思う次第です。

 書けば長くなってしまうので、深入りは致しませんが、そもそも、いわゆる無任所大臣(各省庁の長ではない国務大臣)ポストの乱発は、「船頭多くして船、山に上る」ことになるだけのように、思います。今回は、愚痴をこぼし、くだを巻いているだけのような文章で、申し訳ございません。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則